[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
気を付けるよ。
しばしばつまみ食いして怒られてるから……
怖いんだよなぁ、ホズミ君。
店員というよりは女将の風格だ。
[ぽつりと独りごちていたが、肝試し、との声には]
肝試しかぁ。
良いねー、蒸し暑い時期といえばお化けだからね。
[二、三歩そちらの、ポルテらがいる方へと歩み。カレーの辛さが三種ある事を聞けば、良かった、と笑った]
[聞こえてくる「肝試し」という単語に思わず固まった]
えっと。みんな行くんですか?
それならオレも。
[一人で残されまい!と、決意の表情。誰の後ろに着いていったら安全そうか、キョロキョロしている]
辛口はあるそうです。
これであとはお化けを確かめるだけですね。
[了解、とかしこまるバクに笑って言う。]
…ほほう。
ランプとはまた、洒落ていますねえ。
いかにも、何かが出そうです。
>>32
[どことなく悔しさを感じながら、バクに声をかける]
怖くなんてなかったもんねー?
>>35
出ないです。
何も出ないです。
[言い聞かせるように繰り返して、視線は*闇へ*]
―地下貯蔵庫―
[階段を下りた先は、上よりもわずかに涼しい。
奥まった方にアンの背中が見え後を追う]
さて、彼女は何処へ向かっているんでしょうね?
いや、既にいるかもしれませんよ?
背筋も凍るような…
…甘い物以外は断じて許さないお化け、ですとか。
[ゼンジを横目でちらりと見て、軽く首を竦めた。]
[扉を抜け、階段を降りた後の通路。アンの背中を追うフユキの背中を追う形で、ぺたぺたと歩いていく。涼しい地下で、飴を噛み砕く音がやけに大きく響いた]
……幽霊に。
幽霊といえば、こんな話を知っている?
[フユキの独り言が聞こえてか、ぽつりと。誰に向けてという風でもなく。皆に向けて、か]
ある男が墓場の前を通ってね……
本当なら通りたくなかったんだけど、時間がない時の近道で仕方なかったのさ。
ある墓の前を通った時に、声が聞こえたんだ。
「腹が減った……何かくれぇ……」って。
[いかにも怪奇話らしく語り]
幽霊に導かれてるとか、お兄さん。
[フユキの呟きに、ちょっと情けない声をあげる]
あの子、足、あったもんな。
[アンの姿を思い出しながら]
すごく恨めしげな声でね。
男はあっと驚いて、おにぎりやら漬物やらを投げ出したんだけど……
その声はまだ続くんだ。
「これじゃ駄目だ……わたしが欲しいのは……」
[と、言ったところで一旦立ち止まり、バクらの方を振り返って]
――甘い物だ!!
[両手をばあと振り上げて大声をあげる。驚かそうとしたらしい。ゼンジやバクの視線が此方に向いていれば、瞬いたが]
……。
[固まったバクを見ると、少し無言で。懐からフユキにあげたような大きいくるくるキャンディーを取り出すと、そっとバクに差し出し――多分半ば押し付けるようその手に握らせて]
はい、どーぞ。
ごめんね、驚かせちゃって。
[と普段の軽い口調で謝り、*眉を下げた*]
―村付近、森の中―
……こっちの方かな。
地図くらい持ってくればよかったね。
[荷物を片付け、また村に向かって歩いています。]
あーあ、昔住んでたんだし、道くらいすぐわかると思ったのに。
[昔、まだ村にいた頃の記憶を思い出しています。]
ああ、そっか。
村から外に出たこと、ほとんどなかったから。
大きな煉瓦のお家が目印……って。
どこまで行っても同じ景色に見える。
本格的に迷ったかも。
窯神様が導いてくれないかな。
[ちょっと疲れが出てきたようです。
元気に歌を口ずさみながら、歩いて行きます。]
[懐から携帯を取り出して操作しています。]
だめ。電波届かないや。
考え甘かったなあ。
[懐から手紙を取り出して、じっと見つめます。]
同窓会のお知らせ……じゃないよね。
学校、お友達いなかったし。先生、元気かな。
[しばらく歩き通しです。だんだん涙目になってきました。]
もう道、全然わかんないし。
このまま村に辿りつけずに野垂れ死ぬ、とか嫌だよ。
この森、熊とか虎とか出てこないよね?
[嫌な予感と同時に、草むらからがさりと音がしました。]
……ぴっ?
[足を止めて、怯えた目で草むらの音のした方を*見つめています*]
―薄暗い廊下―
何やってんですか。
[ゼンジとバクのやりとりを冷ややかな目で見ていたが、前方を見つめて急に足を止めた]
あの子、明かり持って無くない?
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ