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[投函された手紙を携えて、向かった先はやはり喫茶店。]
ちわー…って何かあったの?
[カランコロン――]
[ドアに鳴るベルの音が物悲しく響く店内に入り、辺りの人を見渡す。
どうやら夏で冬な秋生まれだったかの青年は居ないらしい。]
狐? 菊ばぁちゃん何か言ってたん?
[知らずに耳に入る単語を反芻して]
……それはそれでありがちだけどね。
でも……。
[サヨの言葉は突拍子もなかったが、どうにも違和感が拭えないのは何故だろう?]
[それ以前に、サヨの態度それ自体に違和感があったのかもしれない]
……帰ってこられるのかな。
特に悩みもない様子…かあ。家出した可能性もなさそうね。
それに、ノートを見てから様子が変に…
[ナオが付け加えた言葉を聞いて、再び自由帳をちらりと見る]
[ポルテが入って来たのに気がつけば、慌てて近寄り、今まで聞いた話を伝えた]
アンちゃんが行方不明なの…
菊ばあちゃんが言うには、アンちゃん、消えたんだって。
いや、さっぱり系でもパスタも食べるって時点でアタシ的にはいつも以上だから。
……君はその道を真っ直ぐ進んで。
[何故かリウの肩を励ますように叩いた]
/*
疑われてる?わくわく。
「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」
を軽く立ち読みした感じ、この年代だとギリギリ狐がどうのも田舎では信じられていたのではないかなとかそんな考えで、こういう言動です。
PL視点だと「サヨ、マジで言ってんのかw」です。サヨ自身は、どうなんだろうね。
[小夜やモミジからアンが消えたという噂話を聞き]
物騒、だねぇ。女子高生が姿を消したって。
[肩をすくめてマスターにアイスコーヒーを注文する。
モミジにつられて自由帳を覗くと、一つ名前が赤く塗りつぶされていた。]
何かイヤだね。気味悪いわぁ、この自由帳…。
――てか気味悪い繋がりでさぁ、今朝こんなのがうちの郵便受けに入っていたんだけど。
アンって子が消えたことと何か関係あると思う?
[鞄からごそごそと、件の手紙を取り出して、ひらひらと翳して見せた。]
/*
あー。誰に投票しようー。思案中。
襲撃先は、とりあえず白判定フユキさん。判定出てなかったら投票しようと思ってたのに(待て
ポルテは今日は襲撃したくないので(明日襲撃しようかなあとか思ってたりもするけど)
希望は、今日は生き延びて、明日ポルテに黒判定だされて直接対決ーとかw
ポルテにねっとりじっくり、蛇のように絡んでみたいなあ(待て
*/
神隠し伝承は、帰ってきたり帰らなかったり、年を取って帰ってきたり、だっけ。
[マスターの目を盗んで、買ってきたばかりのあんぱんをちぎって口に放り込む]
……アンがいなくなったんですよ。
昨日も探してたみたいなんですけど、見つかってないんです。
[入ってきたポルテには、簡単に説明する。話を聞くモミジには自分の思うところを話す]
はい、だから余計に疑問、というか……。
いなくなる心当たりがないんですから。
だから、あの名前とイラストに意味があるんじゃないかって。
イラスト?
[ナオの話に耳を傾け]
そういえば昨日、何の絵に見えるって話していたあれか。
何か関係有るのかなぁ?
[ぶつぶつと呟きながら、小夜の視線に気付き]
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