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箒っていうか箒だけどなんていうか、そう、魔女の箒…。
[児童書に出てきそうな形の箒に、徐に跨ってみたり。もちろん浮かんだりはしない。
>>41ギンスイがゾウサクに貼ったシールには]
お似合いですよ。
[いつかと同じように真顔で。
コンロに向かうギンスイを横目に、割れた皿を手早くかき集める]
[キクコに少し遅れて大広間に顔を出す。
厨房の扉も開けていてくれる筈だ。たぶん。]
お待たせ…ってアンさんいないのか?
[真っ黒の水晶玉を後ろから覗き込み、突付く。
青色に染まり伝わるヴィジョン。]
――…アンさん!?
[脳裏に一瞬だけ塔にいるアンが見えた。
反射的に引いた手を見る。水晶玉は黒々としたまま。]
さっきは卵しか見てなかったから気付かなかったのだけど、見たこともないようなラベルの何かが並んでいるのね……
[冷蔵庫の中やら、戸棚の中をゴソゴソ]
あ、スパム発見〜。
食べてもいいのかなこれ。
おお、おまえ達は賢いね。ヒヨ美にヒヨ代。
言い難いわ!
[バナナチップスの写真がプリントされた袋を眺めながら、てくてく]
英語じゃないよね。フランス語でもないし。
なんだろうこれ。
―廊下→大広間―
アンさん、これ食べてもいいやつですか?
そしてメイドインどこですかこれ。
[顔を上げる。
キクコとムカイの様子に瞬いて]
ん?
割ってない割ってない!
[効果音にバクバクする心臓を押さえ首を振る。]
…あービックリした。
アンさんはいないみたいですよ。
塔っぽい?
[一重の目を細めて塔を見ると非常に胡散臭い。]
それは失礼。
せっかく発見したのに。
[バナナチップスの袋を残念そうに見る]
塔って、楽屋裏みたいな感じなの?
[窓に近づいて楼台の方を見るが、月明かり乏しくよく見えなかった]
[>>53ジェスチャーするムカイに]
ギンスイ君みたいだね。
違うって何が?
[手にしていたバナナチップスの袋を差し出しながら訊ねた。
窓枠に肘を付いて、組んだ手の上に顎を乗せる。
視線は楼台があるであろう方角を見たまま、ぽつりと]
昇ってみたいなぁ。
どうやったら行けるんだろう。
リウちゃんだっけ、ラプンツェルって言ってたの?
あんな感じ。自分で言っててもわかんないけど。
[あやふやな説明をし肩を落とす。お腹が鳴った。]
………飢え死により食べて怒られる方に一票。
[目はヒナの持つ食料に*釘付け*]
>>55
ラプンツェルは道徳的によろしくないお話だと記憶しているのですが、アンさん的にその辺不満はないのでしょうか。
[雲間に月明かりが強さを増して、少しの間塔の形が浮かんだ]
高い所に行きたがるのは、煙となんとかってね。
[頬杖ついたまま、バカで結構よと*独りごちる*]
ヒナ先生は……見えないんですよね?
ムカイ先輩、アンさんは何て言ってるんですか?
あ。戴きます。
珍しいですね[夢の国]のバナナチップスなんて。
[袋からバナナチップスを*一枚ぱくり*]
[調理の間に、皿を片付けてくれたヒナの、手を心配しつつ、ぺこり。
幸い卵は足りた。というか、冷蔵庫にもあった]
…
[7つの皿に、ぽてっと黄色が載せられ、トマト(7等分)、胡瓜、レタスが彩りに添えられ。
菜箸を手にしたまま、こんなものかと頷いて。
仕上げに、ケチャップで、それぞれの名前を描いてみた。
トレーを両手に、こんな時魔法が使えたら便利なのに、とか思いつつ厨房を後にした]
…?
[戻ると、アンの姿は無かった。
塔がどうとか。暗い水晶を覗き込んでも、自分には何も見えなかった。
童話に関しては、何となく分かったが、ジェスチャーするには気が引けたので、無言で皿をテーブルに載せ。
アンの名前が溶け落ちていくオムレツを、自分のを食べながら眺め。
困ったように、首を傾げた*]
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