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>>49メイ
大丈夫だ、なんでも……。
[少し間をおいて意を決したように]
……メイ、私の娘がどうしてるか、知らないか。
『ここ』にいないのならきっと……。
[メイが何か言いかけたら、それをさえぎって]
いや、やめよう。
少し疲れたようだ。すまない。
[そのまま、広間の椅子で*眠ってしまった*]
/*
そうきたか!!ヒューさんうまいなあww
本当に好きだ。
いっそメイは成仏なのか。そうかも知れん…。
吊りなのかな、そうかも知れない。
襲撃どうしようかな。
任せてもまず間違いなく、セットしてますよね?
とか鬼言いそうになった。
みせきさんじゃないの……
www入ってるかどうかも知らないのに!!w
[雪道の中。しんと灯った、ちいさな明かり。]
『一人・・・嫌・・・だ・・・な・・・』
[きえた。きえた。]
[ いのちが ひとつ ]
───…。
[死が村を覆う。]
[牙が血を欲する。”食餌”を求める。]
『──全員死ねばいい。』
[アレは誰。]
[人か、狼か。───…自分の声か?]
………だから。
[一人暮らしだった。寂しそうだった。]
[襲いやすい。騒ぐものとていないだろう。]
[ちいさかった。独りぼっちだった。]
[抵抗は少ないだろう。良く知っているから。]
[───死が蔓延した、只中で。]
[あのこはきっと、耐えられないだろう。]
[小さく被りを振って、苦笑する。
そうして、賑やかな扉の方へと目を向けた。]
…ああ、みんないる。
あの飾り、すごいな。
ドアばかり豪華になり過ぎだろ。
[麗々しいビロードが、宮殿ばりのドアを彩っている。
真紅の飾りに、僅かに目を細めた。]
──…ほんと、すごいな。
[ヒューバートの背中。
ちらりと、舞う真紅の幻影が重なる。]
『……庇……なか……ッ……、…まえ…!』
[誰のこえ]
『──………ひつよう……、から…』
[雪に舞う真紅。翻った衣。
煙に消えた──あれは…誰──?]
[ゆきが舞う]
[しんとすべてをおおう ──しろ]
うわ…また…。
現実を直視する決意はしたものの…。やっぱりこれはきついなぁ…。
[>>32 射るような、青年の視線は神話の魔女のそれのように。詩人を再び石像へと変える。]
何て声をかければいい?『殺して、ごめんなさい』?
いや違う、そもそもそれなら、下手をすると「彼」はここに居る半数近くを殺しているような気がする。
その前から彼は怒ってたっけ…?
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