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[>>50返ってきた答えに目を細める。
今度こそという言葉も気になったが、無差別殺戮の意思を放置してまで会話を続けようとも思わない。これ以上何か聞けるとも思えない]
失礼。
[踊り場まで落ちた男は動かない。
軽やかな動きで踊り場まで降り、刃を飛び出させた靴先を喉に突き込み、止めを刺した。
離れながら返り血を避ける動きは、荒事に慣れすぎていると取られるかどうか]
地下まで取りに行っている間に、またおかしなことをされても困ります。
武器庫以外にも危険なものがないとは限らないので、今のうちに。
[>>51カウコに振り返って、事後説明する]
[近づく気配を感じつつ、男には既に動く力はなかった。
ただ、軽やかな挙動で近づく気配>>53に虚ろな視線を向けるだけで]
「…………」
[口を開き、何か言うより先に突き込まれる刃。
声は溢れるあかに呑まれて音にならない]
(……ああ)
(……ごめんね、ドロテア)
(……きみを『鬼』より先に殺してあげられなくて)
[そんな事を内に浮かべつつ。
黒衣の意識は、闇へと沈んだ。**]
……おう。
[軽やかに、踊るような動きで階段を駆け下りる姿。>>53
それが紅を散らす様子に、どこか惚けた声が上がった]
あー……まあ、仕方ないんじゃない?
あちらさんは、全部殺る気でいたみたいだし。
[祈り捧げた後、俯く様子>>54に、軽く返す。
黒衣の事情は知る術もない。
だから、彼が何者かはわからぬまま。
ただ、これで終わる、という確信だけは、残念ながら持てずにいた。*]
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