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[ぺたんぺたんというどこかのんきな足音が聞こえた気がして、そちらを振り返って]
誰かいるのか?
ハツネさん?ルリちゃん?
[薄く曇った窓からは雪に反射した白い光が射している。
そう暗くはない廊下の先を透かし見るように目を細めた]
私も和菓子は好きです。落ち着いた甘さがありますものね。
……二人は遅いですね。
[ユウキとともに廊下を覗き込んだ。]
見て参ります。
[脇をすり抜け、廊下と出た。ぺたりぺたりと微かな足音が聞こえた。それが誰の足音かとメモリーを探りながら、廊下を歩いて給湯室へ向かう。]
給湯室手前
[二人の声が聞こえてきた。]
ああ、ここにいたのね。お湯、湧いてるかしら?
[ハツネとルリに声をかけながら、給湯室の中に入っていった*]
ん。
[スリッパの音に廊下を見遣る。
そのうち更に別の足音が近付き、扉が開いた]
ゴメン、宝探ししてた。
[オトハの姿を認めてようやく安堵の溜息が零れる。
戸棚を閉め、ポットを抱えようと*手を延ばした*]
給湯室
あら、宝探し? [何のことだろうと、ゆるりと首を傾げた。先ほど廊下で大福をもらう時に会ったより、滑らかな動き。]
[ハツネが戸棚を締めるのを見て、戸棚にある何からしい、と判断した。]
お菓子なら、きっとここじゃなくて、検査室の戸棚にあるのじゃないかしら。
先ほど、ユウキさんにもらったから、よかったらどうぞ?
[イチゴみるく、と書かれた飴を二つ、それぞれルリとハツネに差し出した。]
きれいな湯のみがあったら、すこしお茶を飲んでいこうかしら。
今日は気温が低いから、体内温度調節がなかなか上手く行かなくて。
[ハツネが探していたのとは別の戸棚を探り、汚れの少ない湯のみを*探した*]
[頭をなでられて、涙をぬぐって]
ありがとー。ルリ、ハツネと一緒でよかったよ。
それにしても、さっきのはナイスツッコミよね!こんな柔軟なロボに会えたのは前のメンテぶりくらいかなぁ。えへへ、なんだか嬉しいなっ!
[笑顔になると、ハツネの後について給湯室へ]
[ポットに湯が満たされていくのをじーっと見つめ]
熱々のお湯〜♪
ぽっかぽか〜♪
[適当に歌っていたが、見下ろしてきたハツネの問いに]
むぅ。
……ひゃくさんじゅうごせんち。
あ、これがいいわね。[大きな紅葉をあしらった湯のみをとりあげた。]
[歌いながらお湯を汲んでいるルリの傍で]
私にも、お湯を頂戴ね。
[ルリがお湯を組み終わるのを待って、湯のみにお茶を汲んだ。]
[少し高い椅子に飛び乗って座り]
最初は子供達のお友達ロボだったんだもん。
でもさ、“イヴ”の子になってからしばらく経ってるもん。ルリだってもうハートはティーンエージャーなのよ、いつの間にかみんなの子守のおねーさんよ。
あーもうっ、この身長めー、しんちょうめー!
[お菓子を探すハツネを見つめなら足をばたばたばたさせている]
身長ほしいなぁ。お菓子もほしいけどっ。
そういえばハツネのハートは今、いくつくらいなの?
確か高校に行ってるって言ってたよね。
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