42 狂い咲きの村―ハナミズキ―
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[炊事場から聞こえもれてくる不穏な声に混乱していると、また声が聞こえてきた。
今までよりは鮮明に。ネギヤを悼む言葉の後に聞こえた、謎の言葉]
はじまりのくらく?
[思わず、小さく口に出していたかもしれない]
[連れ出されたニキの痛々しい言葉>>40に何もいえないまま立ち尽くしていれば、お茶を差し出している少年の姿>>57]
…ありがとう。
[少年の気遣いをありがたく思いながら、カップを*手にとった*]
(59) 2009/02/20(金) 12:30:32[管理棟(回想)]
大学生 ビセが接続メモを更新しました。(02/20 12:38)
写真家 ペケレが接続メモを更新しました。(02/20 13:36)
ハジマリノクラク?
[隣でつぶやく備前に視線を移す。>>59彼女も意味は分からないようでお互いに目を合わせる。何か言おうと口を開こうとして、ふと視線を感じる。部屋を見回すと、名前はまだ知らない少女と目が合ったがすぐに逸らされる]
そうよ、灯り灯り。
…あ、ありがとう。
[獏少年から受け取ったお茶にその場は多少落着きを取りどす。やがて、部屋に明かりが戻り老医師の説明により事態を把握するだろう]
(60) 2009/02/20(金) 13:48:36[管理棟]
写真家 ペケレは、やがて、残った者と共に家屋へと*戻る*
2009/02/20(金) 13:51:00
写真家 ペケレが接続メモを更新しました。(02/20 13:51)
[>>40 兎を抱締めて興奮したように泣きじゃくる少女に]
落ち着くように
[と諭しながら。
しかし、大事な身内を突然理不尽に失くす苦しみは誰以上に理解できて]
一人にしないように…
[そう言って 側に居た女性の誰かにニキの世話を頼む。]
(61) 2009/02/20(金) 14:52:42[管理棟囲炉裏端]
ハジマリノクラク…何の意味があるのだろう…。調理中の爆風かとも思ったけど…。そうか…ここにはガスも通ってなかったよな。
[考えている事を口に出しながら獏の配る茶を一口飲む・・。
思っているよりも渇いた喉がゴクリと音を立てた。]
---神社に行ってみれば何か判るかも。
朝になれば 行きたいという者をつれて神社へと行だろう。
-昨晩回想終了-
(62) 2009/02/20(金) 15:00:00[管理棟囲炉裏端]
会社員 テンマが接続メモを更新しました。(02/20 15:25)
[北東の方…管理棟にあった宿泊社用の手書きの村の地図を見比べながらタブンここだという場所に着く。
湖を見下ろせる丘の上に管理する人もいなさそうな小さな神社。ただ見るからに大きく古いハナミズキの巨木。
なぜかこの木にだけは花はついていなくて。]
樹齢ってやつなのかな
[誰に問うでもなく呟き、後は小さな神社の中をうろうろ]
(63) 2009/02/20(金) 15:55:45[管理棟囲炉裏端]
[この神社の縁起がかかれているのか 雨風で文字が消えた木板]
魔封封じの宮。禍々しい風起こり…死者の声起こる。ここに…。占卦を見る者…争い死者の数…。
よく見えないが伝承に似ている。
はじまりのくらくについては別にかかれてないみたいだね。
[しばらく由来書の前で*考えている*]
(64) 2009/02/20(金) 16:09:49[管理棟囲炉裏端]
会社員 テンマが接続メモを更新しました。(02/20 16:10)
[夜。管理棟を出てから、暗い村を一人歩いていた。ぽつりぽつりと独りごちつつ、時折ハナミズキを見やるなどしていたが]
……
[ふと痛んだ腹部を押さえる。目を細め、空を仰いで]
お父さん。
僕は役に立ちます。
僕は嘘つきではありません。
僕は……
……彼らを、何とかするんです。
[呟き、痛みに追われるように割り当てられた家屋へと向かう。
辿り着くと、着のみ着のまま、隅で*眠った*]
(65) 2009/02/20(金) 17:55:02[外へ]
作家 フユキが接続メモを更新しました。(02/20 19:38)
医師 ドウゼンが接続メモを更新しました。(02/20 20:11)
医師 ドウゼンは、オカルト部 タカハルを心配そうに見送る。
2009/02/20(金) 20:12:48
医師 ドウゼンは、不登校児 バクの入れたお茶を飲み、目を細めた。
2009/02/20(金) 20:13:22
[動揺しているのか、問われるままに状況を説明してしまう]
[ニキを宥めようとするも、先ほど見た無惨な姿が頭から離れず、上手く言葉に出来ない。
──白い肌に、鮮やかとも思える血の朱
乱れる長い黒髪──
脳裏に浮かんだ映像は、ネギヤとは異なる姿]
違う……?
[──あの時も、
ハナミズキの香りに包まれていた──]
(66) 2009/02/20(金) 20:14:51[管理棟内]
[兎の声が聞こえる>>40仁木に、はっと幻視から引き戻され、何とも言えない痛ましそうな目を彼女向けた]
切り落とした指が痛い、という患者が居る。
あり得ない筈の痛みを体が感じる──幻痛というんだが。
人はほんの些細な刺激で、聞こえないものを聞いたり、見たりする。
[落ち着かせようとしているのか、自分に言い聞かせているのか、揺れる口調で途切れ途切れに説明する]
病気や怪我だけではなく、ひどいショックを受けたり、ストレスを感じて、脳が、体が誤作動を起こすのは、よくあることだ。
まずは休んで、それからだ。
(67) 2009/02/20(金) 20:15:55[管理棟内]
医師 ドウゼンは、管理人の姪 ニキを撫でようとに伸ばした手が、血塗れなことに気付いた。
2009/02/20(金) 20:16:31
[医療従事者としてあり得ないミスにため息をつく]
……すまん。オレも疲れているようだ。
風呂に入って休ませてもらう──望みちゃんだけでなく、みんなも休んだ方がいい。
(68) 2009/02/20(金) 20:17:27[管理棟内]
医師 ドウゼンは、力なく立ち上がると、管理棟の奥に足を向ける。
2009/02/20(金) 20:18:19
[神社に行く>>60というテンマに、不安げな眼で振り返った]
気をつけてな。雪もあるしな。
[続けるのは態度とは裏腹な、神社へと向かうはっきりとした道案内]
[昨日とあいまいな情報との矛盾に本人が気付いている様子はない]
(69) 2009/02/20(金) 20:19:09[管理棟内]
医師 ドウゼンは、ゆっくりと、風呂に行き*恐らくは管理人室で寝てしまった*
2009/02/20(金) 20:21:30
医師 ドウゼンが接続メモを更新しました。(02/20 20:21)
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