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スリーピングビューティー。眠り姫ね。
食べ終わってからでもいいのよ。
おかわりもたくさんあるから。
[バクが一生懸命にカレーを食べる様がおかしくて、くすくすと笑う]
[椅子の背に落ちた上着を拾い上げ、畳みかけようとした時に、眠るレンに気付く]
テンマさん。借りるわね。
[レンの背中にテンマの上着をそっと掛けた]
ゆっくりと、おやすみなさい。
[こっそりとミナツのスケッチブックを覗き込む]
綺麗なお花。
Requiescat in Pace。やらかにねむれ。
[眠っているレンに視線をやる]
さて。
みんなも居ることだし、何か作るかしら。
[キッチンでてきぱきと野菜を刻む]
[漂ってくる香りは、ポトフのように見える、*おでん*]
ううん。
[カナメの問いに首を振りながら、カーテンを閉める]
おはよー?
[起き出したペケレを見て、プレーチェの足はまた外へ向かい出す]
橙色?
[泉に浮かぶ花の色は、投げ入れたときと変わっているように見えた]
おはよう。
時間。
[ふわりとなびく髪の様子が、娘の歩く早さを物語る]
オナガ?
[墓碑群の近く、騒がしい鳥の鳴き声が響いている。
見上げ、辺りを探す]
なんで?
[ぼんやりと立ち尽くしたまま、じっと見つめるのは*数刻前と変わらぬ墓碑の花*]
せか…い……?
せかい……
[浅い眠りの中で耳に入ってきた言葉をぼうっと反復する。
煮込み料理の匂いが鼻をくすぐり、意識は眠りの世界から呼び戻され。]
……ん……?
[ゆっくりと瞼を開く。
ぼやけて定まらない視界がだんだん輪郭を取り戻してゆく。]
[カレーの刺激は少し新鮮だったようだ。
真面目な顔をして頬張っている。
なまえを並べた女性に向け、目覚めの挨拶が]
ぐっもーにん?
ぐっもーにんですね、ペケレ。
ルリといいます。眠り姫かは、わかりません。
[スプーンを置いた後。
戻されたスケッチブックを捲り、蒼い花のページの『RIP』をなぞる指、ゆるとルリは顔をあげた。
レンの背中の上着を見て、ポケットの鍵を取り出し掌へのせる]
RIP。白。――しろ? テンマの鍵と同じ色。
この花はどこかに咲いてるですか*
ゆっくりと起き上がり、周りを見回せば見知った顔と見知らぬ顔。]
……眠っていたのか。
起きた時は、おはよう…だったな。
おはよう。
ペケレ、ミナツ………あと…なんて呼べばいいかわからない。
…呼び方がわからないのはそっちも同じか。
俺は、レン。
よろしく…初めて会った奴達。いや、そこの男は…どこかで、見た気がするな。どこだったか…。
[まだ少しぼうっとした声で挨拶をした]
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