87 風の音・刻の音・ワスレモノ
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[うーんと、だの、あれ?だの言いながらバッグを探ること暫し。
謙遜なのかどうか、お嬢様ではないと否定されれば不思議そうに首を傾げながら相槌を打った。>>65]
そうなんだ?
わたしの頃はその制服、憧れだったんだよ。
写真はね、風景写真が主なの――今は。
空とか木とか、休みの度にあちこち行って撮ってくるの。
[問われぬながらも、そんな説明をする。
やがて、あった、と小さく呟いて。
中から葉書一枚引っ張り出すと、はい、と彼女に差し出した。]
(69) 2012/04/30(月) 00:36:03[海辺の道]
…その、もし良かったらだけど。
わたし、個展を開いているのね。
友達でも誘って見に来て。勿論あなた一人でもいいし…、何なら他の子にあげちゃってもいい。
折角の縁だもの、貰ってくれないかな。
[蒼空と紺碧の海と白い灯台とが四角い写真に収まっている。
この街の者には、すぐそれと分かる場所。
展示開始は、数日後の日付だった。]
(70) 2012/04/30(月) 00:39:24[海辺の道]
/*
最初自分が使おうと思ってたキャラが入ってきてうっかり噴く。
ズイハラで内科医やろうとしてたのでした。
(-11) 2012/04/30(月) 00:39:55
─ 駅前公園 ─
……そら、怒るだろ。
ま、ご機嫌取り頑張れや。
[説明された事情>>67に、くく、と笑い]
おう、伝えとくわ。
んじゃ、また。
[ひら、と手を振り返して商店街へと向かう背を見送ると、ぐるり、と公園を見回した]
(71) 2012/04/30(月) 00:40:17[駅前公園]
─駅前公園─
[先程の子どもが水遊びを始めているのを横目でちらと見。
探り当てたイヤホンを耳に詰め、再生ボタンを押す]
…… 、お?
[相変わらず眠そうだった目が開いたのは、思いの他音量が大きくて驚いたから、ではない。
首を動かして、ベンチから少し離れた茂みをじっと見詰めた。
生き物が隠れたような気配もなく、せいぜいが風に揺れる程度だったが]
(72) 2012/04/30(月) 00:41:35[駅前公園]
/*
……ダミ込み9人……だとΣ
最低人数が揃っておる……!
(-12) 2012/04/30(月) 00:42:00
― 駅前公園 ―
ふー。
[吸い込んだ息を吐き出して、ドカッとベンチに腰を下ろした。
都会の喧騒とは違う賑やかな公園の風景に口元を緩める]
夕方までに戻ればいいよな。
[最悪、画廊を閉める時間までに。
浮かんだ笑みに少し人の悪いものが混じった]
(73) 2012/04/30(月) 00:42:42
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(04/30 00:43)
─ 海辺の道 ─
あ、いや、友達はお嬢様ばっかりなんですよ?
ただあたしは、親がお嬢様にさせたかったからっていうか…
えーと、その、ごめんなさい。
[憧れだった>>69と言われると、その制服を着ている身としては申し訳なくなり謝った。
続いて女性が撮っている写真の説明を聞くと、表情は見てみたいな、というものに変わり。
差し出された葉書に、視線を落とした。]
これ、は?
(74) 2012/04/30(月) 00:46:00[海辺の道]
/*
…直したはずの誤字が直ってなくて泣ける。
さて、ばーさんに遭遇しとくかw
流石にここで見合いババアで入ってくる猛者は居ねーだろ(
(-13) 2012/04/30(月) 00:49:28
─ 海辺の道 ─
綺麗…
[葉書に収められた風景は、青の中に映える白が目を引く。
思わず手にとって、じっと見つめてからはっと我に返った。]
あ、え、えっとっ
ありがとうございます、絶対見に行かせてもらいますから!
[頭の中に仲の良い級友の姿が浮かぶ。
あの子はここの海が好きだから、きっと一緒に楽しみにしてくれるだろう。
そんなことを思いながら、笑顔で女性に礼を言った。]
(75) 2012/04/30(月) 00:51:24[海辺の道]
─ 駅前公園 ─
……しかしあれ、修繕しねーのかな。
[見回した視線が止まったのは、中央の池と、そこにある子供たちの像。
その前に立つ親子の姿に何となく和むものを感じつつ、携帯を出して時間を確かめる。**]
……酒屋が閉まるまでは、まだまだ余裕、と。
(76) 2012/04/30(月) 00:53:24[駅前公園]
― 駅前公園 ―
ん?
[少年>>72がこっちに顔を向けている。
けれど見ているのは自分ではないようだ。
何かあるのかと、ベンチの後ろにある茂みを上半身ごと捻って振り返った]
んー?
[特に何も見つけられず、首を傾げる]
(77) 2012/04/30(月) 00:54:59[駅前公園 ベンチ]
研修医 ユウキは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/04/30(月) 00:57:21
研修医 ユウキが接続メモを更新しました。(04/30 00:57)
/*
ところで。
村建てした時から、ずーっと思っておるのだが。
……村民便りのとこのひとがなんつーか、やたらと格好いいんですが……!
(-14) 2012/04/30(月) 00:59:00
─駅前公園─
気のせいか、な……?
[暫く見ていたが異変はない、ようにみえた。軽く頭を掻く。
他の男性>>77が同じ方向を見ていることには遅れて気付いて]
あ、今そっちに何か行かなかったっすかね。
なんか、白いの。
[自分に釣られただけだとは思わずに、問いかけた]
(78) 2012/04/30(月) 01:04:31[駅前公園]
経営者 ズイハラは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2012/04/30(月) 01:06:48
…お嬢様にさせたかった、 …?
そう。家庭の方針だったんだ。
あ。う、ううん。謝ることじゃないのよ?
[謝罪されれば首を振る。
彼女の事情は分からない為瞬くばかりだが、素直な様子や写真の説明に見せる表情も何だか微笑ましく、自然と心和む心地がした。
若さと形容したらこの年頃の子は複雑だろうか。しかしそれは自分にとっては好ましいものだ。懐かしいとも言える。]
(79) 2012/04/30(月) 01:09:36[海辺の道]
……ありがとう。
[写真を見つめる様子を、少し緊張した面持ちで見詰めていた。
少女から漏れた感想に、ほうっと人知れず息を吐く。
街の灯台、海。大好きな場所を認められたようで。他者と共有出来たかのようで。]
うん、うれしいな。
感想が聞けたら、きっともっと嬉しい。
[明るい礼に、釣られて表情綻ばせる。
それから、はたと我に返った。]
(80) 2012/04/30(月) 01:11:22[海辺の道]
――と、これ以上引き止めたら悪いよね。
ごめんなさい、急に話しかけたりして。
[自分は休日だから良いが、彼女は帰り道だったのだ。
図らずも時間を貰ってしまったことに小さく謝罪を示した。]
(81) 2012/04/30(月) 01:13:30[海辺の道]
― 駅前公園 ―
いや、何も見えなかったんだが。
白かったのか?
[一度体を戻して、少年の問いかけ>>78に答え。もう一度後ろを窺うために体を捻る]
……ウッ。
[ピキリと背中で嫌な音がして、そのまま数秒固まった]
(82) 2012/04/30(月) 01:14:42[駅前公園 ベンチ]
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