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逃げられたというか、最終兵器的な要素で私が来たわけなんですがね。
何しろ、風雪センセの動物的勘は兎のようでして。
新米ではまず捕まりませんで。はっはっは。
[そういえば、さっき兎がいたなぁとそんなことを思い出しつつ。]
[大雑把に湯飲みに茶を注ぎ、ネギヤ近くにあった大福の大皿をどんと置く]
お嬢さん、お茶でも如何かな?
ペケレさんとか言ったかね。
そこの眼鏡の色男も。
[グンジにも声を掛けた]
まあ、顔写真までは期待しちゃいません。
さぁてどうしたもんか。
滞在予定は全くないのですがねぇ。
風雪センセをとっ捕まえるまで帰るわけにもいかんのがなんとも。
[言葉とは裏腹に、浮かべた笑みから疲れの色は見えず。
こうした事態はそれなりに想定済みだったようだ。]
この雪が……
触れると危ないのでしょうか。こんなに、綺麗なのに。
[手で雪をひと掬いして]
なるほど。この地には何か特別な力があるんですね。
[ぐるりと周囲を見回した後、つられるように声を潜める]
何となくですが、僕にも感じられます。そう。異質なパワーが……
きっと僕もそれに引き寄せられて、ここに来てしまったのでしょうね。
[記帳が終り管理人のネギヤから簡単な注意事項を聞いて鍵を受け取る。その間も管理人は初老の医師をかるい口を聞いていた。]
こんにちは先生。先生はこの村の専属医さんですか? 人里離れてるけれど、専属の先生がいるなんて安心ですね。
[話しかけながらも視線は綺麗に編んだ髭にいってしまう]
お茶。お茶はいいですねえ。
いただきます。
少々身体が冷えていましたのでとても有難いです。ええ。
[あっさりと誘いに乗る。]
いいもの、ふむ。
何か珍しい動物でも?
[以前出した写真集は珍しい野鳥を多数撮影したものだった。
今回も、そういったものかと思ったらしい。]
ここいらの兎は冬になると白くなって雪にまぎれちまってナァ……なかなか見つけつらい。
兄さんの探してるセンセイとやらが、兎みてえな動物的勘を持ってるなら、探すのは骨かもしれんな。
どうせ部屋余ってんだろうし、ここで腰をすえて探してみたらどうだい?
[髭を指でいじりながらぼそり]
触れるだけなら、冷たいだけです。
降っているという事自体が、危ういんです。
そうして、太古の昔から徐々に……
もうこの世界の基板は滅する間近まできている。
[異質なパワー、というのに、ええ、と]
……この村には、とある伝承が伝わっているそうです。
それもどこかで力と、彼らと関わるものなのだろうと、僕は検討をつけていますが。
[突然のくしゃみに、首を傾げ]
大丈夫ですか? 寒いですからね。
それとも、どこかで誰かが貴方の噂を……?
なんて、確かめようもない事ですが。
[ひょいと老医師の隣に座る。
お茶を美味そうに啜り、白い息を吐いた。]
ええ、そうしようかと思ったところで。
ファンの子のチョコで釣れると楽ではありますが。
そうもいかないようですなぁ。あっはっは。
問題は、着替えを持ってきていないというところですが。ま、なんとかなりますか。
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