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…ん、ああ。
分かった、気をつけろよ。
[ソラに返して、もう一度、今の状況へと意識を戻す。
一度ゼンジの様子へも目を向けて、クルミへと顔を向けた。]
クルミ。ちょっといいか?
[下で。と、軽く誘いを示す。
同意が得られれば、残る面子に目礼を向けてやはり階段を降りた。]
[そのまま4Fへと足を向ける。
グリタや8thと一緒に食事をした場所を通り過ぎて、こまごまとした雑貨がある場所へ]
……んー……
[未来の記述には、「仮眠を取る」
「起こされる」とある]
この状況で眠れるかなあ……
[なにせ7thの日記を壊したことは知られているし。
寝ているところをおそわれるかもしれないし。
しかしまあ、疲れているのも本当だから。
雑貨売り場の一角、見つかりにくい隅のほうで、座り込んだ]
[階段を一階ぶんだけ降りて、フードコートへ向かう。
初めて彼女たちと会った場所だ。
ついさっきのような、随分前のような気もする。
あの時は賑やかに明るかった店内は、今はひっそりと暗い。]
何か飲もうか。
[まだ腹は減っていない。
けれど随分、喉が乾いた気がしていた。
水をコップに2人分手に入れて、真ん中ほどの席に着く。
人が来れば、すぐに目に付くだろう場所]
それで……、
そうだよ。
…───俺が、鬼役だ。
[けれど結局は顔を上げて口にし、
緊張にこわばる顔で、じっとクルミの目を見返した。]
………そ、っか。
[それは、予想してた返事だった。
私は、少しだけ目を伏せて、またすぐにカノウくんに、戻す。]
おじさんは、鬼を探そうとしてたから、……殺された、の?
デンゴ、疲れてないか?
[階段を降りて、うろうろと売り場を歩く。
適当に降りた場所はスポーツ用品売り場で
木や金属の棒がちらほら置かれているのに、
あぁ、クルミが言っていた場所はここかと思う]
[驚きのないクルミの様子に、これもやはりと思う。
ほんの僅か、苦笑じみて眉が下がった。
けれど笑みにはならず、続く問いに首を横に振る。]
いいや、それは違う。
俺にも完全には分かっていないけれど…違う。
あの人たちは多分…、すれ違った、んだろうと思う。
…クルミはさ。もう、分かっているんだろ?
だから俺に聞いてきたんじゃないのか。
[何を。と言わぬまま、曖昧な問いを向けた。]
じゃあ少し寝よう。
実は俺が限界だ。
…俺の事が判るのはお前の日記だから、
悪いが、こうさせてもらおうと思って
連れてきたんだ。
[良さそうだと潜り込んだのは、
展示用のキャンプテント。
デンゴも引っ張り込むと捕まえておくつもりで
その細い手首を握ったまま横になったが
眠りに入ってすぐにそれは解けてしまい。
あまり意味を成さなかった*]
[カノウくんの言葉に、私は緩く首を横に振る。
私が分かってることなんて、少ししかない。まだ全然、分からないことばっかり、だから。]
おじさんを殺したのが、4番さんだ、っていうのは、知ってる。
4番さんも、鬼さん役、だよね。
でも、それだけしか知らない。
…………大事なことは何にも分かってない。
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