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[頭痛は一瞬のことでさほど気に留めることもないと判断した。
皆について校舎の中へ。
3階へ向かう]
13段の階段についてはノートに書いてあっただろう?
[どこというのはチラッとしか見ていないので覚えていない。]
あぁ…久しぶりだな。
この感覚。
さて、“こいつら”どうしてくれようか。
[人の声に反応する仲間も多い]
とりあえず様子見で、他の奴らに任せるか。
[自ら手を下さなくても手ぐすねひいて連れ去ろうとしているのが人間のまわりにうようよしている]
現に…一人連れていかれたし。
“こやつ”しぶといな。
[なかなか意識を手放さない「器」に手こずった]
今日は我らも誰かを連れてゆくほうがいいやもしれぬ。
仲間は多いほうがよいしな。
……おらんな。
何処行ったんやろ、兄貴。
[ヨシアキが零した疑問に同意する。確認した集っている姿は、六人。己を入れて七人。一人、足りなかった]
私は、入ってくる前に見て……
それから、後ろで何か話しとる声は聞いたような気がするねんけど。誰か話しとったけ?
[周囲を見て訊ねる。セイジが話すのを聞けば]
ほうか。ならいいんやけど。
兄貴の事やさけ、迷っとらん事を祈るわ。
[頷き、やれやれというように*肩を竦めた*]
んー…――――
[憑依した体に、馴染んでみれば
久々に感じる、体温の感覚
髪が揺れる感覚も、なつかしいし
息を吐くのも、久しぶりだ
そして…――――]
ん?
[憑依した体を、触ってみる
筋肉質の、男の体だ]
間違えた
[どうやら、女に乗り移るつもりだったらしい]
…――――
誰か、連れて行きたいの?
[もう一人の声の主に、そう反応した]
連れて行きたいなら、いいよ
どれにしよっか
[どれにしようかな、と数えている]
ん…――
どうせ一人は連れて行くがな。
向こうで寂しい思いをさせてはならんと…
まぁ、この「器」が向こうに行くのであればもう一人連れていくこともないぞ。
……せめて、楽しもうではないか。
そういえば3年の教室のフロアに立ち入るって初めてかもしんない。
[3年のフロアに近づけば、ふと思い出したように漏らす。
複数の足音が、普段より大きく聞こえる。それに反比例したかのように自分の声は抑えられていた。]
実際2年後にお世話になるまで、あんまり進入することはないですよねー。
まあ2年の教室もそうですか。
そう、だね
寂しいの、嫌だものね
[血肉を持たぬこの身なればこそ
孤独の恐怖は、まさに身にしみていて]
今日は、寂しい思いをしないように
二人、あちらに送ろうか
[ふむり、考えてみたけれど]
うん、女がよかった
この体、硬いし使いにくい
なん―!?
[近くのトイレにたどり着こうかというタイミング。トイレの扉の中窓から何か人影のような何か気がして。]
影か?
いいや、電灯の反射光に違いないな、うん。
[人間の目なんて適当でまったく違うものでも思い込みで錯覚することは当たり前だからあれは問題ないただの反射である、と頭に思いをめぐらす。
ふと気づいた。
なぜ自分はこんなに言い訳染みた思考をしているのだろう。]**
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