情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[近藤を別の車両に移し終え、やや暫く座席に体重を預け、何も見えない窓の外を眺めていた。
体温が失われた肌の冷たさが、掌に感触として残ったままだ。
俯き気味に周囲の会話を聞いていたが、弓槻が櫻木を見た理由等を話している時、それに対して質問を]
…なあ、シンヤ。
長澤君の事、手強そうだって言ったけど、どういう所でそう感じた?
[どちらか、と問われれば、それは心証の面で弓槻を信じたい。
共に帰ることが出来たらとは思うのだが、比べなければいけないのは辛いことだった。今の自分は、どんな表情で弓槻を見ているのだろう――]
[近藤の言葉に苦笑いを返す]
・・・ああ、生きている間に、な。そうできれば、色々簡単だったよな・・・。
たしかに、近藤さんの言う通りだよ。ウミを探して、ウミと同じような場所に来て、ウミと同じように死んじまった。魅入られてたのかもな・・・。
[そう言って、長く息を吐き出しながら、車両の天井を見上げた**]
[少しだけ気持ちを切り替えて、村瀬の言葉にも耳を向ける。]
そうか…。
村瀬さんが持つのがどんな力なのかはよく分からないし、力の存在を信じることはできそうにないんだけど、
火の玉が言ってた3つの力ってやつの一つ、なのかな。
他に名乗る人が居ないし、村瀬さんが鬼では無いっていうのははっきりしたことになるのかな。
だとしたら、良かった。
[車内で自由に振舞う様子の村瀬を見て、どこか安堵した様な気持になった。考えてほしいと言われた事について、自分なりの答えを紡いでゆく。]
そうだな…近藤先生は、鬼の力で…。
そう考えるとしたら、どうして狙われたのかは、他に言ってる人もいるけど、指揮を執る動きを良くないと鬼に思われたからかな、って思う。
近藤先生の行動は、きっと誰の目にも止まったはずだし。
…先生は、塾でも人気があってさ。いつも生徒に囲まれてたんだ。
真面目で生徒思いのいい先生、だった。
[話していると語尾が過去形になっていることに気付いて、ふと三枝の様子を思い出してしまい、少しの間だけ言葉を紡げなかった。
呼吸を整えてから、もう一つの問題に対して話していく。]
……見る人を別々にするかどうかだけど、同じ人を見てもらう方が考えやすいような気がするんだよな…。
どちらかは嘘をついて名乗ってるというなら、鬼に対して、この人は大丈夫だという結果をだされたら?
鬼じゃない人に対して、この人が鬼だよって言われたとしたら?
…そういう風に想像してみた時に、見てもらった2人を同時に考えなければいけないのは、大変じゃないかなって思って。
村瀬さんの案でも色々分かる事はありそうなんだけど、正しく判断できるかは自信がないな。
これって、シンヤと長澤君がどうしたいのか聞いてもいいのかな?
俺はもっと後で、両者はタイプが違うからどちらもあり得るし差はないって言うつもりだけどね
割と弓槻もあるかなーとか思うし
結果白ってのがね、割と引っかかるっていうか…
ところで、椎名君は占い師の2人についてどう思う?
弓槻君は告白関連はともかく、彼が占いたいと言っていた俺がやられたことについて言及がないのが気になるな。彼視点では鬼候補が消えて、占いの手がひとつ増えたわけだからね。そこは喜ぶべきなんじゃないかな、と。感情には乗せられなくとも、言及していいところだと思うんだが。
長澤君はいい位置から出てきたね。告白のしかたについてもよく考えていたし、信頼は得やすいだろう。
鬼ならそのまま黙っていればいい位置。補佐役なら感情的に弓槻君に対抗して、守りの手をぶれさせるだけでも昨日のうちに出る意味はあった。それをしなかった意味とは何か。
こう考えると、長澤君のほうが本物である可能性が高いかな、と俺は思っている。
そして、村瀬提案の非統一に反対っていう動きで、どう見られるかまたもどきどきなじぃであるよ。
表向きのケンとしては、思考スッキリさせて鬼見つけるのが一番の近道じゃと思っておるでのう。
非統一とかホントは初回も、えっと思っておったよ。
鬼の立場的には非統一のが隠れ場所が増えてうまーという気もするが…
はてさてどちらの意見のが多くなるかのう
ちなみに、ロッカちゃんはとても納得の位置。
正直、「占い師じゃない」とさらっと言ってしまった3人のうちに耳の人がいる可能性は高いと思っていた。
櫻木さんから椎名君に票を移したのはそのせいでもある。
もし櫻木さんが耳の人で、隔離される可能性に耐えきれなくなって出てきた場合、信頼を得るのが難しくなるかもしれないと懸念した。
聞く者が一人なら、バラけて占うのもアリかなーって思ったんだけどね。ずっとは厳しいから、ひとまず次は、という前置きで
表のケンちゃんは見たところ、とても安定しているように見える
でも、初日のグレラン案から、今日は急に保守的?な印象を受けるかも。
でも、割とアリかなーと思ってしまう。ちょっと心象上げるかも
なんて事を、たぶん表でも言うかもしんないし、違うかもしれない
ん。
[寺崎と村瀬の言葉に顔を上げてこちらも言う。]
どのように見たいか、は欲しいね。
…同じ人を見れば分かりやすいわね。
けれど、いつまで同じ人を見れるか、どうか。次もできるとは、分からない不安もあるわ。
―回想―
[死にたくないと残して隣の車両へ走っていく椎名を、落ち着かせてくると追いかけて行った小鳥遊の背を見送る。
きっとあの先生に任せておけば大丈夫だろう。
しかし何故彼は死にたくないだなんて…そんな疑問がどうしても浮かんでしまう。
そんな時、近藤が倒れ、三枝がそれを抱き起こす。
何が起こったのか理解出来なかったが、三枝の呼びかけに近藤が答える気配は…ない。
さっきまであんなに雄弁に色々喋っていた人が何の前触れもなくいきなり倒れるものなのだろうか?]
こ…近藤…さ……?
[不意に汽車に収容されたばかりの時に鬼火に囲まれて倒れてしまった女生徒の姿と近藤の姿が重なった気がして、手で口を覆う。
バクバクと心臓が煩い。
もしかして、もしかして、もしかして…これが鬼に捕まる、という事?
ちが…違うよね?これは…ゲー…『近藤さんは、もう…亡くなっているよ』須藤の声に思考が止まる]
やだっ…やだやだやだっ……!
[レコーダーを巻き戻していたら、気になっていた事があったのを思い出す。]
ああ、そう言えば。
まだ椎名が車両を移る前の事なんだけど、小鳥遊先生に。
僕が先生を疑う理由を話した後、先生から返事がありましたよね。
「見える目を持つ人間ではないと言外に示しちゃってる人が結構いるように思えた」という部分、あの時点では聞けなかったんで、そう思った人を話してもらってもいいですか?
あ、でも非統一を進めると、俺の中でどちらかを真よりに見てるって事になるかなぁ
見る者二人を比較して、差がつかないからやっぱ統一占いで、なんて意見を変えるかもしれん。いや、むしろそうしよう←
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了