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[イェンニから視線を外し、水を口に含む、と]
………?
[ふとニルスの視線(>>81)を感じ、何か?と視線で返した]
[彼女を抱き上げたまま屋敷に到着すれば]
ふぅ、やっと着いたぜ。
ほら、お疲れ様っと。
[ゆっくり彼女を降ろせば腰を伸ばして軽く叩く。
彼女が何かを言おうとするか確認する事もせず]
んじゃ、また後でな。
俺は先に入るわ。
[告げればぶっきらぼうに屋敷のドアをノックして、扉が開くと同時に足早に屋敷の中へと消えて行った。]
[屋敷の前にはちらほらと他に人も居たが、寒いから早く中で暖まろうと言う気持ちと、どうせ中で会うだろうとふんで声はかけず。
さて何処へ行けばいいのだろうと頭を悩ませて居れば、遠くからそれなりの人数の会話する声が聞こえて来て。]
こっち行けば良いかな?
[用心する事も無く居間の方向へ歩いて行く。
辿り着けばその場に居る者に「よぉ」と大声で皆に向かって声をかけ、中に入ればソファーに座った。
その場に居る中には顔見知りの人物も居るかも知れない。]
[中にいる人たちは、何の話をしているのか。
ここにいるからには、彼ら彼女らもまた、星詠みで示されたのだというのだけは確実。
ニルスが笑みを向けてくるのに、彼も、少しこわばってはいるものの笑みを返す。
居間から出ようとしていた人、アイノ。見た事はある。
元より村で、自分から望んで若い女性に声をかけることもほとんどなかったから。
こちらもまた、周りの様子を伺っていて。
だけれど、彼女の様子に気付くと、少し躊躇った後、声をかけた]
君も、呼ばれた……の。
名前、聞いてもいいですか。僕は、レイヨ。
[ニルスからの返答(>>91)を受けて、きょとん、と首をかしげ]
[何かに気づいたように、黒板に殴り書く]
『それは マティの ことか?』
[マティアスがニルスの手伝いをしている事は知っていたから。マティアスの潔白を信じている、その事への同意を求められたのだと、彼は理解した]
[自分が心配されているとは、夢にも思わず]
そう、ですよね。
長老様ももう、お年ですもの。
なんて事ない物がきになってしまわれた、
きっとそれだけですわ。
[ニルスの笑みに安堵めいた笑みを浮かべる
とは いえ
ほそりとした指の背をくちびるで噛むのは
やはり不安が勝る時の癖であり
彼の思う通り言葉は自分に言い聞かせる態]
収穫祭のお手伝いができないのも、
心苦しい、のに。
─少し前─
どこの…って。
[ユノラフに問われれば>>75更に困惑は深まった。
以前、家の手入れに煉瓦を頼んだ折に世話になったことがある。
賑やかな彼は、きっと悪い人ではないのだろうと思ったけれど、
それでも馴染みのない振る舞いは苦手のままだった。
女は、窓辺からずっと街を見ていた。
それでも彼が通りかかるのに気がつけば、
そっとカーテンの陰に身を隠してもいたものだ。
彼の記憶に残らずとも不思議ではない]
ウルスラ、よ。
[小さく名だけを告げる]
ユノラフ、君は相変わらずのようだ。
話は他でも無い。
私たちがここに呼ばれた理由について、だよ。
[職場となる建物の壁の補修を、頼んだことがある。
それ以来ユノラフとは、顔を合わせれば幾らか言葉を交わす仲となった。
彼に「相変わらず」と言っておきながら、ニルス自身にも普段と変わるところはない。
詳しく説明したところで、おおよそ理解できるとは思い難く、説明はきわめてざっくりとしたものとなった。]
いらない。歩けるわ。
だから気にせず、先に行って。
[彼の提案>>75には、すぐに首を横に振る。
女の視線は徐々に下がって、今は完全に下を向いている。
だから、彼の思惑に気付けなかった。
ふわり。と、浮く感触の直後にはユノラフの腕の中]
…きゃぁ……っ!?
[小さな悲鳴が零れた。
間近な笑みに微笑み返すどころではなく、
さりとて抵抗するには呆然として彼を見上げる。
振動を感じ、彼が歩き始めたのだと知って、
ようやく弱く握った拳でユノラフの厚い胸を叩いた]
歩けるわ、わたし。だから… …!
[いらない。と、同じ言葉を続けようとした。
けれど何を言おうと男の歩みの緩むことはなく、
なす術もないままに目的の屋敷は近づいてくる。
慣れぬことに鼓動は大きく早鐘を打ち、頬は朱に染まる。
抵抗が通じないと分かれば、帽子を頼りに涙目でまた俯いた。
結局、屋敷に着いたときには、暫し満足に口も利けない有様だった]
…、……
[下ろされて、礼も言えずに呆然と彼を見遣る>>86
杖と自分の荷物を迎えの男に渡されて、どうにか頷いた。
全ての人影が消えてから、へたりとその場にへたり込む。
荷物を抱えて、少しの間そうしていた]
……、ばか。
[上品とはいえない悪態は、去った男の背に届くことはなかった]
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