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[つらい、と消え入るように話した後、目を瞑る。だから、とついだその語調はしっかりしたものだった]
だから。ほ、…本人の言いたいタイミングに、任せたいって思うんです。
見分ける目を持っている人は出た方がいいという話を聞いて、それが最善だと思えば出てくれると思うし、きっと話し合いの流れで名乗るべき時が来たら、そういう力を持った人は、出てきてくれるんじゃないでしょうか。
例えば自分が違う車両に連れて行かれそうになった時とか、そのほか、いろいろ……ええと、今は思いつかないけれど。
あ、あの、私は個人的には、投票用紙に書いて名乗るやり方がいいんじゃないかなって思っています。
そ、そのためには話し合いで、車両を移って貰う人を決めなくっちゃならない、ですよね。
弓槻くんの、短い時間で投票先を揃えられるかどうかわからないって懸念もよく分かって、迷うんですけど……。
投票で出てくる流れになって、その時隣に移って貰う人を選ぶとするなら、力を持つ人はすぐに出た方がいい、と言った人たちの中からお願いすることになるのかな、と今考えていました。
[村瀬が服の裾を握るのに気付いて、その手を握り]
だから、私、投票は揃えた方がいいって思ってて……だから、伏せて投票するのは、反対、です。
あ、あの、投票を揃えて方がいいかなって思ったのは、鬼を見つけられる人って、どんな風に見つけるんだろう?って考えたのもあって……あの、あの、不明瞭な決定が少ないほうが、のびのび探しやすいんじゃないかな?って……。
力ってどんなものか分からないので、まったく見当違いのことを言ってるかもしれないのだけど……。
ん。
[分かったと、席にと座っていれば、話をじっと聞き入る。]
うん、意見出し合って揃えるのに賛同ね。
ただ。
寺崎君のいう指を指す先を伏せるというのは、ちょっと…ね。
指した理由も伏せるのよね?
それだと見えない所でこっそり合わせることもが出来てしまうのではないかしら?
鬼に有利な情報を渡したくない意見は分かるのだけど、情報があるだけあれば、鬼を見つけやすくなると思う。
[口元を抑えて咳をころす。
収まった頃に、村瀬からチョコレートを受け取って、唇だけでありがとう、となぞって笑顔を返した]
三枝小春、二年生です。
[簡易に自己紹介すると、椎名の誘いには首を振った。
村瀬が付いて行くと聞いて迷う素振りを見せたものの、やはりこの車両に留まることにする。
村瀬や小鳥遊がレコーダー脇に菓子を置くのを見て持っていた鞄を押さえたが、そのまま動かずに居た。
暫しの後に、近藤の横に遠慮がちに座って、話し合いの様子を眺めるよう**]
[自己紹介の流れが出てこれば、こちらも自己紹介をしただろう。]
私は櫻木 奈央、煌星学園2年よ。
[ここまでいってどういうか悩んだ]
えー…と。
普段図書室にいるから、よろしく。
―回想・近藤と―
[褒められれば嬉しいもので、顔を綻ばせて頷いた]
うん、六花が描いたのね。
皆きらきらしてるのね。街もね、人もね。
[少し絵を見て考えると、近藤に差し出す]
これ、あげるのね。
[喉が辛そうな様子にあまり無理をさせてはいけないと思い、傍に絵を置いてすぐさま元居た場所へと戻った]
[いつの間にか寺崎が別の車両を回っており、戻って他の車両の様子を話のを聞いた後、寺崎に軽くチョップをした]
こんな所で一人で行っちゃ危ないのね。メッ、なのね。
[しかし、じっとしているのも落ち着かず、汽車の内部がどうなっているのか自分でも見て回りたい気持ちがあり、椎名に付いて行く。
弓槻には残るよう促されたが、首を横に振った]
須藤センセーも居るし、1年の子達も落ち着くまでは仲いい子と一緒にいるのがいいと思うのね。
[仲がいい子とはいえ、この中に鬼が潜んでいるかもしれない。しかしすぐに誰かを疑うというのは自分でもまだ躊躇いがある。自分の気持ちを落ち着けたいが為に動きたいという気持ちもあった]
[椎名を先頭に車両を次から次へと歩く。いずれも同じように座席があるだけの場所を右左と見回していると椎名が声をかけてきた]
怖くない…わけじゃないのね。
でも、ちょっとでもここのこと知っておきたいのね。
[気が沈まないように気を使ってくれてるのだろうか、笑いかけてくれるのに対して同じように返した。
しかし、元の車両に戻れば横たわる二宮の姿と、重苦しい雰囲気にまた表情は曇る]
お話、聞くのね。
[ボイスレコーダーを再生していいか確認をして、聞き始めた]
[つっかえながらも滔々と自分の意見を述べ始めたコハルを見て目を丸くしつつ、その動向を見守る]
三枝。やっぱり、しっかりしてるんだな、お前。
[遠慮がちにではあるものの横に座ってきたことに対しても少々驚きを覚えつつ、正直な感想を述べた]
[汽車の中の見回りへ移動していったり、同じように席に座ってたり見回す。
この状態がいつまで続くか分からない不安と、誰かが鬼なのかもしれない不安がくる。
なぜこうなったか先ほどのを思い返して、どこか似たような本を読んだ気がする。
たしか]
銀河鉄道の夜、だったかしらね。
突然耳にアナウンスが響いて強い光に包まれ、気が付くと銀河鉄道に乗っていた…、そんなお話あったわね。
[見回りから戻ってきた彼らにおかえりと声かけるだろう。ボイスレコーダーを再生していいかと、確認する村瀬にどうぞと頷く。]
[暫し投票についての意見を聞いていたが、次第に険しい顔つきになっていく]
君は弓槻君、だったかな。俺の言い方が悪かったかもしれないが、投票は揃えるべきだと既に意思表示したつもりだ。
それで、見える者のみ、あるいは見える者と聞こえる者の両方に名乗り出てもらうという意見が主流のようだが、俺は反対だね。
そうするくらいなら、三枝の言ったように本人の意思に任せるほうがまだいい。
見える目を持つ人は、俺たちが鬼に対抗する上で最大の武器だと俺は思う。小鳥遊先生も言っていたように、そんな人を早々に鬼の前にさらしたくない。
俺は、出てきてもらうなら聞こえる耳を持った人のほうだと思うが、その……正直に言うと、聞こえる耳の持ち主については半信半疑。いや、はっきり言うと、今は信じられん。
[生還者――鳴島キョウコの話の中で、唯一信じられなかった点はそこだった。鳴島は親友を見殺しにした罪悪感から、聞こえる者の存在を妄想し、それを自分が護ったことにしたのではないか。近藤は、そう判断していた。もちろん、面と向かって鳴島にそう言いはしなかったが。]
だから、まず、聞こえる者が名乗り出るのかどうかを見たい。名乗り出たなら、その人物の言動を観察する中で信じられることもあるかもしれないしな。
仮に聞こえる耳を持つ者が本当に居たとしても、生きている人間を判断できる――見える能力のほうがより強い武器になると思うから、鬼が消したがるのは見える者のほうだろう。
聞こえる者が今から名乗り出る。見える者は、自身が投票で選ばれそうになったときだけ名乗り出る。選ばれない時は、鬼かどうか判断した者の名前を投票用紙に書くことで意思表示する。
これが俺の意見だ。
[一通りレコーダーを聞き終え、元に位置に戻す]
皆にも言われてるけど、ケンくんが言う投票を伏せるってのは、皆鬼さん探すの困っちゃうと思うのね。鬼さん、かくれんぼしてるなら引っ張り出さなきゃいけないと思うのね。
小鳥遊センセーの話、臆病なことはないのね。六花も自分の考えとどっちがいいのか悩んだのね。
でも、出てきてないままだと見える力がどんな風に使われて、誰を見るかの決め方とか、もし投票が多かった場合とか、鬼さんがもしかしたら投票多い時に嘘ついて名乗っちゃうんじゃないかとか、考えたら決めることとか混乱とかも多いと思ったのね。
[話すことが多くて、自分のスケッチブックに書きながら、皆に伝わるように考えながら喋った。一通り話し終えると空気が抜けたように背もたれに身を預けた]
[しばし、思案して]
んー…。何か欲しいのよね。
きっかけになる何かが。
私の意見は既に答えたとおり、見分ける目の人は名乗ってほしいと思っているわ。
けど、小鳥遊さんがいう、名乗りでることで結果出る前に火みたいなのに狙われる可能性もないとも言い切れないし、近藤先生がいう意見の聞こえる人が先に出てもらう、意見もいいと思ってる。
コハルさんがいう本人の言いたいタイミング…がいいんだろうけど。
鬼さんを探さないといけないのよね?
こう、探すにしても何かほしいわ。
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