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俺は、出てきてもらうなら聞こえる耳を持った人のほうだと思うが、その……正直に言うと、聞こえる耳の持ち主については半信半疑。いや、はっきり言うと、今は信じられん。
[生還者――鳴島キョウコの話の中で、唯一信じられなかった点はそこだった。鳴島は親友を見殺しにした罪悪感から、聞こえる者の存在を妄想し、それを自分が護ったことにしたのではないか。近藤は、そう判断していた。もちろん、面と向かって鳴島にそう言いはしなかったが。]
だから、まず、聞こえる者が名乗り出るのかどうかを見たい。名乗り出たなら、その人物の言動を観察する中で信じられることもあるかもしれないしな。
仮に聞こえる耳を持つ者が本当に居たとしても、生きている人間を判断できる――見える能力のほうがより強い武器になると思うから、鬼が消したがるのは見える者のほうだろう。
聞こえる者が今から名乗り出る。見える者は、自身が投票で選ばれそうになったときだけ名乗り出る。選ばれない時は、鬼かどうか判断した者の名前を投票用紙に書くことで意思表示する。
これが俺の意見だ。
[一通りレコーダーを聞き終え、元に位置に戻す]
皆にも言われてるけど、ケンくんが言う投票を伏せるってのは、皆鬼さん探すの困っちゃうと思うのね。鬼さん、かくれんぼしてるなら引っ張り出さなきゃいけないと思うのね。
小鳥遊センセーの話、臆病なことはないのね。六花も自分の考えとどっちがいいのか悩んだのね。
でも、出てきてないままだと見える力がどんな風に使われて、誰を見るかの決め方とか、もし投票が多かった場合とか、鬼さんがもしかしたら投票多い時に嘘ついて名乗っちゃうんじゃないかとか、考えたら決めることとか混乱とかも多いと思ったのね。
[話すことが多くて、自分のスケッチブックに書きながら、皆に伝わるように考えながら喋った。一通り話し終えると空気が抜けたように背もたれに身を預けた]
[しばし、思案して]
んー…。何か欲しいのよね。
きっかけになる何かが。
私の意見は既に答えたとおり、見分ける目の人は名乗ってほしいと思っているわ。
けど、小鳥遊さんがいう、名乗りでることで結果出る前に火みたいなのに狙われる可能性もないとも言い切れないし、近藤先生がいう意見の聞こえる人が先に出てもらう、意見もいいと思ってる。
コハルさんがいう本人の言いたいタイミング…がいいんだろうけど。
鬼さんを探さないといけないのよね?
こう、探すにしても何かほしいわ。
―回想―
[村瀬の答えにややほほが緩む。頼りなさげに思っていたが、こういう状況では逆に頼りになるのかもしれない]
まあでも、好奇心なんとやら、とも言うしな。気をつけていこうな。
[最後部まで行っても、予想通り車掌室の扉は開かない。落胆する同行者を横に、鍵穴などを調べると改めて来た道を戻り始めた]
二十両編成か・・・。えらい長いな。まあ、普通の電車じゃないんだろうけどさ。
[戻りながら、それぞれの車両を確認する。豪華な客車や食堂車などもあった。つくりは古めかしいのに、清潔でちりひとつ落ちていない車内・・・。しかしそこに、人がいないというだけで不気味さを演出していた]
―回想終―
[四両目に戻って、村瀬を一緒にレコーダーを聞きながら提案する]
とりあえずさ、二両後ろに食堂車があったんだ。みんなで話すのにも便利だし、そっちに移動しないか?・・・その後ろは、いい席の車両だったから、二宮はそこにおいてやればいいんじゃないかな。
[同意が得られれば、二宮の身体を運ぶのを手伝うだろう**]
-回想-
[鷹野の後ろから顔を出し、先輩2人の顔を確認する。
椎名の顔を見て、ニコリとする]
人が多いほうが楽しいですもんね。
オカルト話?
りぃは怖い話とかあんまり詳しくないなー。
[口に人指を当てながら、こてりと首を傾げる。彼女自身、周りから話を聞くことがあっても詳しくそのような話を収集するような趣味はもってはいなかった]
先輩の話も聞きたーい!
一緒に行くなら、りぃのことはりぃって呼んでくださいね。
[彼女自身顔を見たことあっても親しくない先輩だったため、名前をつげる]
……ん…ッ…
[短い間のうたた寝から目を覚ますと、目を瞬き周囲を見回す。
一瞬、列車の中でなければいいと考えたが、その願いは虚しく消える。
ボイスレコーダーを操作して、意識を飛ばしていた間の会話を振り返る。
列車の中を見まわりに出た事や、名乗り出る方法について意見が交わされている事を知る]
…自己紹介か。
遅くなりましたが、私は煌星学園の生物教師です。一、二年生の生物を受け持ってます。
[唯一初対面である近藤に向けて軽くお辞儀をしてから述べる]
[続けて]
声にまだバラ付きがある感じだな。
…で、何らかの情報を得る手段として、聞く者が先というのもいい手だな、って思った。
見る者は、聞く者を除いて調べる事ができる。
見る者が出ない事によって、鬼火から守る事ができる…思いつく利点はそのくらい、か。
先生が言った、投票で名乗り出るって方法は、票を揃える事前提だな。
思い思いに票を投じたら、万が一互いのいがみ合いが生じるかもしれん。その混乱こそが鬼の思うがまま、…と先生は考える。
[ズキリと痛みを訴えるこめかみに指を押し当て顔をしかめ]
票を揃える事については、事前にみんなと話し合わないといけないが、…先生ちょっと喉が痛むから、この後は皆の考えを聞いて、意見をまとめてから言うよ。
すまないな。
[申し訳なさそうに詫びると、チョコレートとマシュマロを一つずつ取って口に放り、再び瞑目した。**]
-回想-
[鷹野のつぶやきにえへっと笑う。彼女もそのつぶやきで大事な用事を思い出したようだ。さすがにもう目的地近くになって言い出すのは憚られた]
クレープはこのあと食べようね!
ヨッシーも忘れちゃだめだよ。
おごりなんだからー。
[駅前は思ったよりも雰囲気がある。鷹野の言葉にねーと同意しながら、辺りを見回すと大きな警笛ととも眩しい光に包まれた気がした。その光に本能は拒絶するもなんだかとても暖かく包むようであった]
なに・・・これ・・・?
[現在いる場所について吐かれた言葉だったが、長澤から庇われ後ろに回された時に感じた力強い腕からさらに現実が押し寄せてくる。彼女はただ長澤の服をギュとつかむしかできなかった]
[気づいたら、そこは車内で何人か見知った人間もいる。一緒にいた椎名が何やら騒いでいるようだが言葉が耳に入ってこない。椎名の話が合図のように興奮している男に彼女は不信感を抱いた。誰かに聞こえただろうか、それぐらいの大きさでつぶやいた]
気持ち悪ぅ。
[この状況を望んでいるかのような男-近藤と名乗った男に嫌悪感をいただかざるおえなかった。近藤とそれを中心のように話されている内容は信じたがたいものだったが目の前で起こった信じがたいことを考えると受け入れないとならない気がして涙が滲んだ]
りぅ…怖いよー。
成瀬りぅ…。
煌星学園1年だよ。
[置いてかれるのは嫌だったので流れにのって自己紹介をする。この中に須藤先生を見つけ少し、ほっとする。大人の存在というものは偉大なものだ]
[長澤に言われた通り、座席に座ると力あるものの話をする数人の言葉が少し気になる。みんな、何かの力に頼りたいのだろうか。彼女自身もそれはすごく同意できる気持ちだったが力あるものというものはそれだけ危険にさらされやすいんじゃないかと不安に思う]
あの…鬼火?とかが狙ってくるんじゃないかな。
力ある人がいるとしてそんな人って、鬼?の脅威とかになるんじゃないかな。
りぅは見える人?も聞こえる人?も一斉に出てきちゃったら心配だよ。
[須藤の話を聞いて、うーんと考える。彼女は須藤を先生として好いているからこそその意見が気になる]
さすが先生!
投票で名乗りでるっていいね。
りぅも投票するならみんな足並み揃えたいな。
いろいろ聞くと怖い話だと思ってたけど、そんなこと言ってられないよね。
聞こえる人を先にって話はりぅはいいとは思うけど、知らない間に彼女みたいに見える人がこんなことになったりしないかな。
それが心配だよ・・・。
見える人が先も考えてみたけど、どっちも良し悪しがあるよね。
[首をかしげながら、辺りを見回す。少し強がってでもしゃべらないと涙がでそうだった]
―回想―
[1両目から戻ってきたあたりで、椎名から単独行動は慎むようにと言われてしまう。]
ごめん、そこは気を付ける。
運転席の中、真っ暗でどうやってこいつを動かしてるのかさえ分からないんだよな…。
……?
[六花が近寄ってきたので何だろうと思っていたら――チョップされた。]
…っ!?
そ、そうだな。うん、課長の言う事は聞かないとだしね。
村瀬さんも一人でうろついちゃだめだぞ?
[少し冗談交じりに話せるのは六花の行動のお陰だと、心のどこかでほっとしていた。]
―回想:終―
[1年生達の自己紹介も済んだようで、新たに覚える名前を頭の中で反芻する。
そして、座席に座ったまま、各人が出す意見をじっと聞いていた。]
そうか…、伏せてしまうと反論が出来ない、か。
でも、話し合ったり、問いかけたりという事は出来ると思ったんだよ。
それに、投票した後で理由を話せばいいかなとね。
えと、櫻木さんが言ってた、こっそり合わせる事が出来そうっていうやつだけど――
ああ、近藤先生も言ってたか。組織票とか。
投票の結果は全員見るだろうし、むしろそうやって鬼ってのが合わせてくるなら、自分が鬼だって言う様なものじゃないのか…?
二宮さんをあんな風にしたやつらが言う事を、信じるっていうのも変な話だけど、鬼は2人しかいないみたいだし。
もし伏せたとした場合、鬼同士で投票し合う事はなさそうだと思うんだ。どこに票が集まるかの予測は出来ないだろうから。
こういうのは情報にならないのかな…。
[皆に向けられる視線には、やや困ったような顔をしてみせる。だが、自分の意見はしっかり伝えなければ。
誰が信用出来るのかは、まだ分からないのだから。
…そういう風に考えてしまう事に対して、大きく溜息をついた。]
そうだな…、僕が皆の意見を聞いてて思ったのは…
何かの力を持つ人を隠そうとした場合でも、誰か一人を選ばなきゃいけないんだろう?
そこで、鬼ってのが選ばれたら、力を持っていますって名乗って来そうな気がする。
すぐに名乗らない場合って、こういう事も考えられるよな…。
鬼達の言い訳の機会を奪うって意味でも、名乗った方がいいってのが、僕の意見。
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