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>>220
ベーコンは調理室にあったよ。
キャベツはええと、天からの恵み。
[いい笑顔。
キャベツをいためるクインジーを見ながら]
……ええと、味について後悔したくなかったら、
味付けを手伝うといいよ?
>>221
[油が飛んでるらしいクインジーを見ると
「青虫の呪いだ……」と呟いて]
だって調理室まで運んじゃったし!!
何があるかわかんないじゃん。
青虫触った奴なんか特に!!
[ベーコンを渡しつつ、大丈夫かなぁと。]
[温まった足を湯から引き上げると、ハンドタオルで拭く。座ったままショートストッキングとパンプスを穿き、立ち上がる。]
――――ぁ――
[空腹と温まったことによる血流と外気温の影響か、立ちくらみを起こしてしばししゃがみ込む。]
[何とか回復すると、ふらふらとしながら食堂へと向かった。]
[再びぼんやりと空を眺めながら、6年前の事を思い出す。
夢を叶える為の葛藤が、まるで泡のように浮かんでは消えていく。]
ん?待てよ?確かに風景は6年前のままだが。俺ら、本当に6年前にタイムスリップしたんだろうか…?
もし、本当に6年前にタイムスリップしたのなら…【あれ】は今のこの地には無い筈…。
[何かを思い立ったように、勢いよく立ち上がると、まだ何処かで疑っている自分自身を試すかのように、...はとある場所へと向かった。]
>>226
お、他にも食料あんのか。
何とかなりそうだな。
って、苛めてねーよ!!
>>228
あ、そうだっけか。
荒らしてはねーから安心しろ。
保証して欲しかったら手伝え。
>>229
何もねーって。
あるならとっくに起きてるだろ。
[ベーコンを受け取ればフライパンに投入してキャベツと共に炒める]
>>232
無いなんて証拠は何処にも無いもん!
[屁理屈。
炒める様子を恐々見守りつつ]
>>233
……ええと。
天という園芸部からの恵み?
[あはは、と若干視線を明後日にずらしつつ]
……えぇと。
天は二物を人に与えないっていうようにね!
私に動物好き以外の才能は与えなかったみたい!
……というわけでこの3人の中で一番マシなのはギルみたいなんだけどー。
[途中ですれ違ったグレンやギルバートにも手を挙げて挨拶をし、合宿所に入って袋を置くと]
そういや俺が買ったパンもあるし、グレンの野菜もあんのか。
意外と心配しなくても食料は豊富なのかもな。
[安心したように頷くと]
お、ソフィーもおかえり〜?
そろそろ飯だってさ。
[ひらりと手を振って足早に食堂へと向かっていった]
[雑貨屋の自販機にもたれかかって揚げパンをかじっている]
何か、忘れてるのかな。
なんでこんなに気になるんだろう。
――雑貨屋を再び訪れたのは昼過ぎ。
またレベッカの幻を見たらという怖さはあったが結局何だったのか確かめたい気持ちが勝ったのだった。
恐る恐る覗き込んだ店先にも自宅部分へ続く扉の向こうにも人の気配はせず、だが揚げパンの香ばしい匂いだけが立ち込めていたのだった。
[ぶるっと寒さに震えて我に帰った。いつの間にか日は暮れており、街灯がぽつ、ぽつと燈り始めている]
もう戻ろうかな。
いつまでもここに居ても仕方ないし。
[パンの包み紙をくしゃっと丸めると体を起こしてゴミ箱に放り、校門に足を向けた]
>>233
家庭科2に何を言う。
もっとマシそうなソフィーにはさっき逃げられた。
[言いながら火が通ってきたキャベツとベーコンに塩胡椒投入]
>>235
だー、ったく。
あー言えばこー言うなお前は。
大丈夫だって!
[シャーロットのベッドを拝借して、部屋着に着替える。そのまま持ってきてしまった紙袋を手に取ると、軽い足取りで階下へ向かう。すれ違ったラッセルに軽く手を振り、食堂に再び顔を出す]
これ、差し入れね。
[テーブルの一つに紙袋を置いて]
あ、シャーロットも帰ってたんだ。
………?
[違和感に首を傾げて、近くによると目の前にしゃがみこんで見上げると]
大丈夫?具合悪い?
[食堂に着くなりひょいっと炒めているフライパンを覗き込み]
ちょっとピリ辛でもいいなら豆板醤入れるとンまいよ?
皿と食器ってどこにあんだっけ〜?
[棚を漁り始めた]
-食堂-
[合宿所へと向かうラッセルとすれ違い、戸口にいたギルに手を振り返して食堂へと入る。]
おー、飯作ってるんだって?
えらいえらい。
……って、なんだか危なっかしいメンツだな。
[自分を棚に上げ、冷やかした。
昨日の、メイとの会話が頭を過る。
ローズはどうしているのだろうか?
彼女なら、こういう時に頼りになったかも知れない]
――昼過ぎ 梅の木の下――
[...が向かった先は、花がひらひらと舞い散る梅の木の下。
そこに着くなり...は手近な木辺である一点を集中的に掘り下げていった。
程なくして露になった木の根を見るなり溜息を一つ吐き]
やっぱり無ぇな…。確かに同級会で集まった【昨日】には有ったのに。
つーことは…やっぱりここは…?
[卒業時に託したもう一つのタイムカプセルの存在が無い事を確認し、改めてここが6年前だという事を思い知らされる。]
つーことは…あれを…やり直すことが出来るのか…?…6年前の後悔を取り戻そうなんて未練がましいけど…。
でもやっぱり気持ちは…あの時のまま引き摺ってたしな…。
[前髪をくしゃくしゃと掻き上げながら空を見上げてそのまま後ろへ倒れこむと。
日が沈むまで...はぼんやりと空を眺めながら、浅い眠りへと*堕ちていった*]
さぶっ。
[厚着をしてこなかったことを悔やみながら、思いのほか冷たくなった夜風に身を震わせる。
部室棟をまわったところで、テニスコートのフェンスを押しのけるようにして建つ合宿所の1階に灯りが燈っているのが見える]
みんな戻ってきてるのかな。
早く帰ろう。
[身を縮めながら足を速めた]
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