113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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………ああ。
[>>233 ミハイルの言葉に、頷いて。
彼に手を引かれる前に、肘置きへとかけていた、
いつものパーカーを身に着ける。
流石に、ズボンを履く余裕まではなかったが。]
[長い長い、小花柄のスカートを、揺らして。]
[彼と同じ存在だったのだろう、
黒を背負うその人へ、振り返り、微笑む。
ちょっぴり下がった眉尻。
――つれていって、ごめん。
そう言いたげな視線に、その人は気付いただろうか。]
(238) 2013/06/17(月) 00:37:50[コテージ・大広間]
[珍しく強張るミハイルの顔と必死さの伺える言葉>>227。そして自分の名が処刑対象へと挙がったのに、随分と落ち着いた様子のクレストの反応>>226から、彼が守りたい者が居ると考える。きっとそれは…]
ミハイル。君がナッキだろう。
[無表情にはっきりと告げる。誰から聞いたわけでもなく、ただの勘と、推測から導いた答え]
昨日の会話から、違和感があった。
過去に似た境遇に居たらしいが…それにしては詳し過ぎやしないか?
それから、持ち出した事件も。
まるで何百年も前から生きているから知ってる…そう言うような口振りだったな。
[不敵な笑みは如何なるのだろうか。そんなこと、興味などないのだけれど]
まぁいい。君がナッキだろうと。
…僕はクレストに切っ先を向けよう。
[もう何がどうでも良かった。失望したこの世界で、蝶だけが舞っていてくれれば。人間が死ぬことなど、本望だ]
(239) 2013/06/17(月) 00:40:53[大広間]
[上着を取りに行こうかと少し考えたが。
あの写真はもう、―――必要ないから。
写真と共に一枚の紙切れが、
上着のポケットへ押し込まれている。
それは、彼の人に宛てた願いであり。]
(240) 2013/06/17(月) 00:41:02[コテージ・大広間]
[その紙片を最初に手に取るのは、
宛てた本人であれば良いと、願うばかり。]
[祈る文章は、簡潔なものだった。]
(*28) 2013/06/17(月) 00:42:18
時と場合によるわよ…。
[>>*26しかし、図星だった。
たしかにミハイルは同じモノで、助けたい気はある。
それでも長く過ごしたこの村はとても居心地が良く、
ユノラフやマティアスにだってしっかりと情が、ある。
おそらく、今の…には誘いはすれど、
この場にいる誰もを殺せないだろう]
(*29) 2013/06/17(月) 00:42:40
そうよ、皆、幸せになるもの。
だから。
[だから、苦しそうな人間を助けたりもしたのに──。
憎悪や恐怖に流されて。
ニルスに対して死ねと言っている。
ユノラフを刺しても良いと言っている。]
嫌ね、私、にんげんみたい。
[にんげんじゃないのにと、自嘲。]
(*30) 2013/06/17(月) 00:42:52
/*
困らせるかと思って自重したけど、
やっぱりクレストに片思い縁故振っときたかったなあ……勿体ないことをした。
しかし地上、スカートのせいでとんでもない場面になっている気がする。
(-79) 2013/06/17(月) 00:46:54
― 屋外 ―
[吹き荒れる冷たい雪が、身体を叩く。
ミハイルと繋いだ手だけが、ただ、あたたかくて。
この雪をミハイルが降らせているのだとしたら、
彼は寒くないのだろうか。
じわりと外側から侵食する寒さに、そっと身を寄せる。]
[何も持たぬ司書がミハイルの息の根を止める術は、
彼の首を、この両手で絞めることか。
ついと、視線はミハイルの腰で揺れるサーベルへ。
――どちらにせよ、気乗りはしないものであるが。]
(241) 2013/06/17(月) 00:47:26[→外]
司書 クレストは、役人 ミハイルを、翡翠色の瞳でみあげた。 [飴]
2013/06/17(月) 00:48:33
さてねぇ。
俺は蝶に現を抜かした学者先生よりも物知りなもんでね。
なにせ、図書館に知り合いが居るからな。
[>>239学者の言葉には、笑みは崩さずにいなし。
クレストの家にある本なんて、読んだ事もない。
活字は苦手だ、目が疲れる。
仕事以外で触れたくも無いと思っている。]
それは困るね。
こいつは俺のもんだからな。
あんたに標本にされるわけにはいかないんだ。
[クレストの手を引き、足早にその場を辞す*]
(242) 2013/06/17(月) 00:49:31[コテージ・大広間]
役人 ミハイルは、司書 クレストの手を、きつく握り締める*[栞]
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/17 00:50)
役人 ミハイルは、司書 クレストの手を、きつく握り締める* [飴]
2013/06/17(月) 00:50:52
雑貨屋 イェンニは、司書 クレストは、あのワンピースを気に入ったのかしら。 [飴]
2013/06/17(月) 00:52:17
(-80) 2013/06/17(月) 00:52:39
/*
気に入ってねーよ!!時間がねーだけだよ!!!!!ちくしょうめ!!!!!(机だむだむ)>イェンニ
(-81) 2013/06/17(月) 00:53:27
―雪降りしきる湖のほとり―
[夏日の暑さはうんざりだが、
昔を思い起こすこの雪は嫌いじゃない。
身を震わせるような寒さも、厭ではなく。]
……わるいな、
[その謝罪は、上着を着せてやれない事に対してか。
クレストを『人殺し』にしてしまう事に対してか。
何方ともつかない。]
(243) 2013/06/17(月) 00:55:25[雪の降る湖の前]
[暖炉のほうは一層慌しく。
やがてミハイルがクレストを伴って外に出て行く>>233。
彼は死ぬつもりなのだ、と。
2度目の人生を終わらせるつもりなのだと。]
今日連れて行くのは、司書さんなのね。
[小さく呟く声。誰かに聞こえてしまっただろうか。]
ふたりなら、さみしくないわ。
[…は止めることも無く。
2人の背中を見送って、広間から出て行った。]
(244) 2013/06/17(月) 01:00:41[広間]
[>>241サーベルへと向く視線に気付き。
握った手を離す代わりに、クレストの髪を一度撫ぜ。
雪のかかった髪の毛を何度か梳いた後に。
ひと振りの刀を抜き、クレストの手に柄を握らせる。]
……ここ、だ。
[服は着た侭で、脇腹の辺りを示す。
布の下にあるのは、――聖痕。]
(245) 2013/06/17(月) 01:01:01[雪の降る湖の前]
[>>242 本なんか読まないくせに。
口から飛び出しそうになった言葉を、
慌てて奥へとひっこめた。
面白いから、と本を薦めたときも、
突っ返されてしまった記憶がある。
ふと蘇る懐かしい記憶に、ふっと口元を緩ませ。]
……… 俺は、蝶にはなれねーかもな。
[>>239 へらり、学者に笑みを向けた。
人間でありながら人間を裏切り――、
もうひとり、自分の識るナッキの存在を、
一言も口にすることなく。
さて、そんな人間が蝶になれるものかと。
肩をすくめ、ミハイルに手を引かれてゆく*]
(246) 2013/06/17(月) 01:01:28[→外]
/*
占い師で村を裏切る系RPはやりたかったので
ちょっと、テンションあがるね!
(-82) 2013/06/17(月) 01:02:29
/*
………いや、イェンニ狼引かなければ、
次にミハイル狼引いた時に
「騙したのかくそったれ!」みたいな
殴り合いをしようとおもってたん、だけど、
結果オーライ?
うそですすみません…
(-83) 2013/06/17(月) 01:03:17
まあ、そうだろうけどなあ。
俺の事を怖がってただろ、あんた。
[荷物をかたすのを手伝うと告げた時も、
店から売り物を持って来てやると告げた時も。]
怖い顔のおっさんのことなんて、忘れちまいな。
[強面だという自覚くらいはある、流石に。]
(*31) 2013/06/17(月) 01:03:23
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