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[一通り書き終えるとペンを置き、表紙の裏に挟まれた一枚の写真を取り出す。委員会のメンバーで撮った写真。確か、卒業アルバムにも載っていた]
後悔、か。
[声は静寂を保つ図書館の空気に吸い込まれる]
ねぇ、まだ後悔してるの?
[ふわりと前の席に現れた少女に話しかける。台本のページをめくる音がいまにも聞こえてきそうで。頬杖をついて、しばらく彼女を眺めていたが、いつの間にか瞼が*落ちていた*]
[毛布に転がりながらころころと。
何やら一晩中考えていたようで若干目が赤い。]
……鈍いって、なぁ。
普通わかんないよー……
っていうか高校のときだって別にそんな素振りなかったし……
むしろギルが何時からそう思ってたのか果てしなく疑問だ……
[どう頑張っても思い返されるのは散々にからかわれた思い出。]
そりゃーギルといるのは楽しいし。
タイムマシン作ったときも悪巧み仲間みたいで楽しかったけど。
[毛布の中でころころ。
独り言オンパレード。]
[独り言すら無線機から筒抜けなのは、良い事なのかどうなのか。
目を覚ますと同時に流れ込んできた声に、苦笑交じりに身を起こした。]
はよ、ちゃんとちゃんと寝たか?
[ふぁ、と欠伸一つ落として]
…んー?
俺がちゃんと自覚したのは、ニーナがクインと一緒に悪戯されたって聴いた時。
[すげぇ嫉妬したから、そこで漸く、と笑って]
うへぁ?!
[無線機の存在をすっかり忘れていたのか
流れてきた声に奇声を上げつつ]
……お、おはよ。
寝た、ちゃんと寝た。
嫉妬、って……
あれは不可抗力っていうか……
誰の仕業なんだろ……
―朝方―
[目を覚ませば、今日は何とか午前中と呼べる時間。
布団を剥ぎ取って身支度を整えると、矢張り未だ寝たままのグレンの肩を揺すった――が、起きないので頬を容赦なく叩いた。良い音が響いた。]
起きたか?朝風呂行くぞー朝風呂。
[寝惚け眼のグレンを引っ立てて、懐かしい道を歩き銭湯へ行く。
脱衣所で着替えをしている最中、もう幾度かになる蜃気楼のような情景が見えた。梅ばぁと、見覚えのある人々の姿。]
…6年か、あれから随分経ったよな。
俺たちもやっぱ変わったよ、夫々に。
[見知った幼い顔と今の自分とを比べて笑い、そうグレンに話かけつつ*浴室へと*]
聴かれたくない独り言は、此れ外さなきゃダメだぞ?
丸聞こえだから。
[俺はいいんだけどね、聴こえても、と笑いつつ]
…本当に寝たか?
[少し訝しげな声]
って俺が聞くのもアレなんだけどさ。
あー…なんとなく、想像ついてる…かな。
ま、分からねぇけどさ。
[もそもそと毛布から出てきつつ。
洗顔を済ませると服を着替えながら]
……そーいえば。
私とシャルって身長が15cmくらい違うんじゃ。
……。
ドレス借りても思いっきり裾引き摺りそう……
[酔っぱらってて思い当たらなかったことをふと。]
……今度からそーする。
寝た、よ?一応は。
寝ないと身長伸びないし!
[まだ諦めていない。]
……想像ついてるんだ。
私にはさっぱりだ……
成長するのは22歳の朝まで、ってローズが言ってた気がするけど?
[笑顔]
ちまっこいのも可愛いのに。
…あー…まぁ、勘だから。
実際そうかどうかは分からないからさ、外れてるかも。
[ぽりぽりと*頬を掻いた*]
うるさーい!!
私は諦めないっ!!
[うわーん、と手を振り上げつつ]
何だ、勘か。
てっきり何か根拠があるのかと……
まぁ誰でもいいか。
[もうこれ消せないしなー、と。
欠伸しつつ背筋を伸ばした。]
[もぞもぞと布団から這い出てきて、呻いて頭を抑えながらボサボサの髪を指で梳き解し]
……もう酒は飲まね〜。
[グラス半分程酒を呷ってからの記憶が途切れ途切れで、何度目かになる全く意味の成さない宣言をすると身支度を整えた。
食堂の掲示板に走り書きのメモを一枚貼り付け]
…昼間に取りにいきゃ別に怖くね〜んじゃ…?
[ふと思い当たって不思議そうに首を捻るが学生時代のローズの姿を思い出して納得すると外へ出て大きく深呼吸をした。途中、桜の木の下ではしゃぐ幼い自分と級友達の姿に目を細め、同好会室へと辿り着く。暫く本を読んでいたが、体のだるさが億劫になってきたのか何時の間にか本を枕代わりに*微睡み*]
[ニーナの悪戦苦闘を横で見ながらくすりと笑って]
セバスチャンが参加者をチェックして、合いそうなサイズのものをいくつか用意してくれてますの。大丈夫ですわよ。
[シャイニーなオフホワイトのバルーンドレスを取り出すと、ニーナに当ててみる。先ほどまでは違うものを考えていたのだが、改めてニーナの胸元を見たらベアトップは厳しそうだと判断して…本人には言わないが。
トップはカシュクール風に胸元をクロスさせ、立体裁断でわずかでも「ある」感をアップ。ふんわりとしたフォルムの膝丈のドレスから、ニーナご自慢の脚を可愛く見せる作戦の模様。]
ではまず、これを。ボーンレスなので、痛くないと思いますわ。
[ニーナにウエストガードルを渡す。]
[食堂に下りて冷蔵庫を開け。リンゴを取り出してすぐ横のテーブルに置く。続いて牛乳を出そうとしたところでリンゴが転がり落ちるのに気付き]
おっと…………っ。
[ごとり。床から聞こえる鈍い音。差し出した手はリンゴには届かず、リンゴは床に転げる。タイミングは間に合っていたはずなのに、その手を掠めていって]
…咄嗟の反応には対応しきれんか…。
慣れるまでにはまだ時間がかかる、か…。
[こんな調子ではいつになれば野球の世界に戻れるのか。ようやく再燃した野球への火が少しだけ消えたような気がした。牛乳を取り出しリンゴを拾い上げ、一度水洗いしてから齧りつく]
[ニーナの言葉に、何のために用意させたのかを思い出す。]
そうですわ、ラッセルさんが「貸してくれるのならばいつでもスーツ姿を見せる」と豪語なさっていたからでしたわね。
[ガードルのフッティングを済ませドレスを着せた後は、まずネイルの手入れを始める。エミリーボードで爪の長さと形を整え、甘皮を処理し…最後にパールピンクのネイルチップを乗せる。
髪はサイドだけゆるくウェーブを入れ、耳と頬のラインを見せるようにして耳の上方にシルバーでワンポイントの飾りを。
顔のメイクは、きつすぎないようにナチュラルに、唇にはみずみずしさを。そして胸元に本パールのネックレスを渡し…。]
どうしますか?
[シンプルな白いミュールをいくつか並べる。要は、ヒールの高さを聞いているわけだが。]
10cmを超えるものもありますけれど…慣れてないと転びますし、この4cmほどのローヒールをお勧めしますわ。
……ラッセルが?
ラッセルのスーツ姿って、なぁ……
七五三の子供みたいになりそう。
[自分のことは棚に上げた。
ヒールの高さを見つつ、10cm履いたら人並みの身長かな、とわくわくするけど]
……転んだらかっこ悪い、よね。
4cmでいいです……
[七五三の言葉にくすくすと笑いつつ]
でもこういうものは慣れですのよ。着慣れると姿勢が整いますから、違和感がなくなりますの。身長は関係ありませんわ。
[4cmのミュールをニーナの前に並べる。仕上げに、オフホワイトドレスのさし色としてパステルピンクのジョーゼットのショールをさらりと肩にかける。袖がなくて肩がほぼむき出しになっているので、外に出るには寒いかもしれないが。
全体的に可愛らしく、しかし落ち着きが無いところを抑えるべく上品さも演出して…。]
渾身の作ですわ…。
[一仕事終えたという満足感で一杯。]
あちらに全身が映る鏡がありますから、見てくるとよろしいですわ。
[卓球のフォームチェックのためのものなのか、ごくシンプルな鏡が壁の一角に埋め込まれているのを指差して。]
着慣れるほど着る場がないんだよー。
動物たちに揉みくちゃにされて過ごしてるし。
[4cmでも履きなれないのかぎくしゃくした動きで鏡の前へ。
おそるおそる鏡を覗き込むとシャーロットを振り返り。]
……。
何か物凄く、恥ずかしいんだけど……
[見慣れない、と呟いて]
動物相手ですと…確かに、お洒落する張り合いがありませんわね。
でも今日は、見せ付けてあげる相手はいらっしゃいませんの?
間違っても小中学生には見えませんわよ?
[恥ずかしいと頬を染める姿が、余計に初々しくて魅力的ですわよと微笑んで。]
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