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着々と随原さんちに特攻しつつ、フラグを回収していく試み...をしてたら、なんかミーハーな人とかいたぞww
あ、マシロちゃんこんばんは!
[あの日からの男の生活は変わったようで然程変わっていない。
店の仔達の世話をして、接客をして、経営に頭を悩ませる。
ただそこに、忘れない目標が加わっただけだ]
[そんなある日のこと]
いらっしゃいませ───
[カラン、と店の扉が来客を告げる音に男は振り返る。
接客用のスマイルというものも上手く出来ないため、いつも通りの無表情で出迎えることになったのだが、その瞳が僅かに見開いた]
……冬木さん。
お久しぶり。
…まぁ、それなりには。
[見開いた瞳が元に戻ると同時、口端に僅かばかり笑みが乗る]
そちらは……順調、かな。
[傍らに居る人へも一度瞳を向けて、確認するように呟いた]
…それで、今日は、小型犬を?
[入ってきた時に口にしていた言葉は届いている。
問いながら、小型犬の仔のブースへと二人を案内した*]
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>>—343
28はおねーさんだよ!!![力説]
>>—345
闇取引っつっても代わりにご飯おごってもらうとかお菓子もらうとかその程度だけどなw[安上り]
はい、それなりに。
[向けられた随原の視線と、僅かに見えた笑みに頷いて返す]
ええ、小型犬を探しに来たんですけど、ちょっとその前に……随原さんスマホ持ってますよね?
[丁度良かったとばかりに、自分のスマホを取り出して]
是非見てもらいたい動画があって、えーと、もし時間なければ開始五分あたりを見てもらえば。
バクくん…箔源くんのバンドですよ。
[小説に協力してもらう約束のおかげで最近はバクという愛称の方で呼ぶようになった青年の、一番伝えたかったであろうメッセージを届ける為に、許可が得られれば、ライブ映像のURLを転送する]
[そして、改めて小型犬の仔犬のブースへと案内されると、可愛い仔犬たちに目移りしながら、モミジの方へと視線を向けた]
モミジさんと、気の合いそうな仔がいるかな?あ、アパートでペット飼えないとかは、うん、解ってる。とりあえず俺が連れて帰るけど、でも…
[そっと、モミジの手を取って、きゅ、と握る]
でも、二人で育てよう。マールの代わりは居ないけど、きっと新しい幸せを、育てられると思うんだ。
出来れば、ずっと、一生……
[モミジの返事はどうだったか。
丸い目をして二人を見上げる仔犬達のうちの一匹が、やがて優しく抱き上げられたのは確かだけれど**]
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