情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
何しろって、『仕事』しろってんだろ。
[返す言葉は呆れで淡々としていた]
「ワスレモノ」を探すのと、兎が言ってた『仕事』の2つ。
とりあえず、やるべきことらしい『仕事』っての、やってみっか?
[自分の中にあるはずの『力』。それを使おうと試みる。ただ、どこかに向ける、と言う風な目標は全く定められて居なかったが]
……お前、なんつーか、悟ってねぇ?
[淡々とした声に、思わず突っ込みが飛ぶ]
とはいえ……そうなるよ、なぁ。
まあ、やってみっか。
[他に戻る術も思いつかないし、と。
世界が回転した時に滑り込んできたそれに、意識を向ける。
それがどんな作用をするかは、全く未知数ではあるのだが]
だって拒否権ねーんだもんよ。
[悟りたくもなるわ、と言わんばかりに返す]
ん〜〜〜〜〜〜〜。
[とにかく力を使おうと念じるが、傍目何か変化してるようには見えない。今は1人だから良いかもしれないが、道の真ん中で力んでる様子は変な人と思われて差し支えない様相だった]
っと、っわ!
[その最中、すぅっと念じていたものが身体から抜けて、直後、誰かを捉えるイメージが頭に入ってきた。驚いて声を上げる]
……これで良いんかな?
[とりあえずどっかに向かったみたいだし、と祐樹に確認を取ってみた]
……だよ、なぁ。
[拒否権がない、という言葉に、しみじみと頷いて。
力の使い方なんてわからないから、とりあえず念じるのにあわせてみる。
力が抜ける感触と、滑り込むイメージは同じもの]
…………大丈夫…………なんじゃ、ねぇ、の?
よく、わかんねぇけど。
んーーーーー。
よっし、良いことにしちまおう。
失敗してたにしても、ちゃんと説明して行かなかった奴が悪い。
[そう言い切って良いことにしておいた。それからもう一度使ってみようとしてみるが]
ぬ、連続しては使えないっぽい?
後でまた試してみるか。
[コントロールが出来て居ないためか、念じてもさっきのような感覚にはならず。時間を置いてからまた試してみることにした]
だ、な。
もう、細かい事は気にしても仕方ねぇわ。
[こちらも強引に納得した。
実際、説明が足りなさ過ぎるのだから、仕方ない]
んー? 多少のチャージがいる、って事かね。
ま、焦らずやるとするかぁ……。
[連続では使えない、という言葉の通り、先ほどまでは感じられた力が今は希薄になっている。
面倒だな、というぼやきは、ループしそうなので心の奥に収めておいた]
そーそー、考えるだけ損だぜ。
で、家に着いたんだけど。
…どーも誰も居ない感じがするわ。
親父達は巻き込まれなかった、って考えて良いのかね、これ。
[張り上げた声に返る静寂に、首を傾げながら言葉を*紡いだ*]
ほんとにな……。
[そこはもう、悟るしかない、と思いながらぽそりと言って]
そうか……まあ、巻き込まれずにすんだなら、それでいいんじゃね?
とりあえず、海にはロッカたちしかいなかったっぽいし……一度、戻るかなぁ。**
ん、そーだな。
家族で面倒事に巻き込まれるとかマジ勘弁…。
海は他いねーか。
案外確認出来た人数くらいしか飛ばされてねーのかもな。
……つーか俺らが探さなきゃならんのは人じゃなく「ワスレモノ」か。
忘れてるからワスレモノなんだろうに、どー探せってんだか。
[言いながら大きく溜息をつく。付き合いの長い祐樹なら、癖のように頭を掻く様子が想像出来たかもしれない]
こんな状況でこういうのもなんだけど、物事は前向きに考えとこーぜ。
[後ろ向きになってもどうしようもない、というか、後ろ向きになったら負けというか。
そんな思いに囚われつつ、軽く言って]
引き込まれるのに、なんか基準でもあったのかもだけど……ま、確かに今は人よりそれだな。
[『ワスレモノ』を探すこと。
それが、事態の解決の糸口なわけで]
そも、忘れてるってのに、だよなぁ。
……まあ、とりあえず、歩き回ってみっか。
ところで祐樹君よ。
今、例の兎が現れてとんでもねーこと言ってくれやがったんだが。
[話を切り出したのは相手も話を聞いた後だったか、前だったか。自分が得た情報だからと、やや重い空気を漂わせつつ言葉を紡く]
『時計に力をもらうと、そのひとは空間の狭間に落ちちゃうみたい』
だと、よ。
これってさ。
『時計に力をもらう』ってのは、さっき俺らがやった『仕事』のことなんじゃないっけ?
ものすげー厄介なことになってる気がするんだが。
[またネガティブりそうになっていた]
……あー。
俺も、今、見た。
[重い空気を漂わせる声に返すのは、妙に低く響く声]
俺らが頼まれた『仕事』をやると、誰かがどっかに落ちる……ってこと、だよ、なぁ。
……だから最初に説明しろよなぁ、あの兎っ……。
[今は見えない白の姿に毒づいて、それから]
厄介は厄介だけど、やらねぇわけにもいかんだろうし……ったなぁ……。
[はあ、と。ため息ひとつ落として]
まあ、こーなりゃ、開き直るしかねぇだろ、マジで。
さくさくっと、終わりにするしかねーよ。
何かあの様子だと予想外の結果だったみてぇだけどな。
[こちらも、はぁ、と大きな溜息が零れ落ちる]
俺達が落とすと考えると、気が重いけど。
やらにゃ進まねぇもんな。
ほんっと、よくもまぁこんな面倒事に巻き込んでくれたぜ。
[悪態のような言葉を紡いだ後、大きく息を吐いて気分転換。全てを兎のせいにして罪悪感を消すことにした]
ああそうだ。
さっきカレンダーみたらさ、やっぱ日付が10年前だったぜ。
思ったんだけどよ。
ここが10年前なら当時の人とかが居てもおかしくねー気がするんだが。
何か見かけたか?
[気を取り直して話題を変える。先程少し考えたことを祐樹にも聞いてみることにした]
予想外なあ……まあ、なんも考えてなかったっぽいし。
[実際の所は知らないが、見た目は何か考えているようには見えなかったから、さらりと言って]
そこはまるっと同意するわ……ったく、面倒だったらねぇ。
[悪態めいた言葉には、こちらも似たような物言いで返し。
もう一度、息を吐いて気持ちを切り替えた]
そう、か……。
いや、今んとこ誰にも会ってねぇな。
[貢の問いに現状を答え、それから、しばし、思案の素振り]
……まあ、もしいるなら、ワスレモノのヒントでも、もらえるかもしれねぇけどな。
そっか。
こっちも家に誰も居ねーから確認出来てねぇわ。
…ワスレモノのヒント、か。
あるかもしんねぇな。
ま、会ったら会ったでその時か。
[ヒントについて言われると、少し考えるような間が空く。それも束の間、楽観的な言葉が続いた]
ヒントくらいあってもいいんじゃね、ってのはあるぜ……覚えてない、ってからには、なんかあるのかもしれんし。
[それこそ、精神的な要因が何か、と。
そんな事を考えつつ]
……ま、会ったら会ったで、フクザツっていうか、びみょーっていうか……な、気がするけど。
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了