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死亡フラグ立てるよ立てるよ。
ダイイングメッセージも使うよ。
DMで死にに来たと言っていた理由が分かるのがいい。
対話ができない以上、腹の中で確定させてしまいがちのRPだから、ソロールにならないように気をつけないと。
お墓に言ったら喋るんだ。
そしてマティアスあたりに「こんな声だったんか」みたいに言われたい。
…し、ぬ?
わたくしが?
[不意に聞こえた声に赤い眸を開く
喉が乾きすぎて カラカラの掠れた声は
高い声と低い声 二重のユニゾンのようだった]
[問いかけには答えない。
人ならぬ声に、ゾクゾクと喜びが湧き上がった]
そう、死なせない。
[退治させない。
愉しませてほしいのだと、嗤う色が、わずかに混じった]
死ぬのは、いやですわ。
[二重の声が 喉を震わさず出ている事に気付く
そして相手の声がまた鼓膜震わせて無い事にも]
死なない――死なない。
生きたい………
[零すのは 血と自分どちらもの本能の欲]
…――、っっ
[聞こえた言葉に、はっと顔を上げる]
[守ってあげる]
[なんと甘美な響きかと うっとりと表情を溶かす]
――わたくし、は、
人にとって良くない存在かも、しれませんわ?
[それ、でも?
低い声重ならず 高い声だけが問うのは
細い細い糸のような 告白にも似て]
良くない存在でも、守ってあげるよ。
僕は、君の、味方だ。
[言葉はゆっくりと、文節ごとに区切って。
そうやって囁いて、笑う]
生きていて欲しいんだ。
君に。
[聞こえる言葉が じんわりと染み込んでいく
自分の肩につきたてた長く硬い爪が
薄く開いたくちびるの内側で長く伸びた牙が
鏡に映る自分の赤い赤い眸が
気を抜けば熱で弾けとびそうな身体が
喉が渇いたと
空腹だと 訴えるのに]
わたくし、を?
嗚呼、それは――とても、
[うれしい。]
[言葉は 音無く心の裡で 広がった]
僕は、
[名前を言うか、言わないか。
悩んだ間は、少し長かった]
――君は?
[答えの代わりに、問いを返す]
思い当たる節はあるけど。
君から、直接聞きたいな。
間違っていたら、嫌だから。
[夜のあいだ、老いた狼が声を出すことはなかった。
もう一人の嘆きと葛藤を聞いていただけ。
日が登った後もまだ、静かなまま――けれど、聞こえてくるやりとりに、小さな笑いがこぼれおちた]
――くくっ
貴方の言葉を…しんじます。
わたくしは――人として頂いた名は。
イェンニですわ。
神の子、…――ええ。
皮肉なものですわ…
[告げる言葉は凪のように静かな、
それでいて高い声と低い声の二重(ふたえ)。
自身の奥に渦巻く黒いどろどろとしたものは
いつ噴きだすか判らず まだ声は震えた]
[苦しむ声を聴きながら、そうだと思っていた人の名。
それを聞いて、彼も声を投げた]
――僕は、レイヨ。わかる?
君とは違って、人間だよ。
でも、君を守る。
[彼女からは見えない彼は、確かに笑っていた]
何があっても、助けてあげる。
[夜はおわり、朝になる。
月の狂気も少しは落ち着いたか。
だけれども、笑い声が聞こえる。
誰かが、多分人狼が、まだいるんだろう]
――おはようございます、人狼さん?
[夜のうち、声のなかった存在に、笑い混じりの声を投げかけた。
目覚めたものは、消えることがなかった]
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