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アンちゃん。
[小さく声をかけるけれど、彼女はどこか違うところを見ているようだ]
聞こえないのかな?
[周りをそっと伺うが、アンが見えているのはどうも自分だけらしい?レモンスカッシュを頼んでくれたモミジが傍にいたので、たずねようと口を開いたが、ちょうどその時、喫茶店の扉が開いた]
お母さん。
[行方不明の事件が起こって、心配になった母親はいつもより早く迎えに来てくれた。自由帳に思いを残しながらも、手をひかれるままに、帰途についた]
告白します。ざんげざんげ。
寝てました!!!(爆
フユキさん、ごめんなさい。ごめんなさい。
デフォルト変更するのすら忘れとったけんっ。><
ちょびっと横になるつもりが、気付いたら意識なかったけん!(涙
―夜 帰路―
[学校からの帰り道、すっかり暮れた道を足早に進む]
怖くない怖くない怖くない。
[街灯の少ない田舎道だ。何が起きてもおかしくない気がした]
明日は絶対早く帰ろう。
[自身の迷推理にそれぞれ思うことはなんだろうか。
結局アンの行方は判らず、犯人の目星も、消された名前も自由帳に書かれた絵の事も判らず、ポルテが喫茶店を後にしたのはかなり日も落ちかけた時刻。]
狐憑き…? だったらルリちゃんでも女子高生を…攫える? まさか。攫ってどうするっての? 馬鹿馬鹿しい。
[喫茶店で潔白を記した手紙の中に名を書かれた男は、次なる手紙の投函を張ってみるとか言っていた。
果たしてその約束は守られただろうか。]
/*
んーと。
霊:ルリ、占:ポルテ
狂:タカハル
何かありそうなRPしてるのがリウとヤスナリか。
素直に見るならどっちかは狼。
8>6>4>2
守護者出てくるかな?
てかまた入っているし…。
[翌朝、やはり郵便受けに投函されていたのは、朝刊と一通の封筒。
寝起きの頭でかさかさと封の中から一枚の髪を取り出すも、なぜか昨日とは打って変わった紙の印象。]
はっ、これで人攫いの名前が書いてあったら笑え…
[ぺらり――]
[めくった先には昨日とは打って変わって殴り書いたような朱の文字。]
はっ、…笑えないっつーの…
【森下紅葉は人攫い。怪の惑に騙されるな!】
って。冗談きついって、朝から…
[そこに記されていたのは、よく知る人物の容疑を暴く*文字だった*]
―翌朝―
[外の喧騒に目を覚ます。
それがフユキを探す人々の声だとは気付かず、それでも胸はざわめいた]
数学が予定より遅れてる。
[口に出すことで自分の背中を押そうとしていた。
制服を纏い、騒ぎに興味がない顔をして*学校へ*]
―翌日・喫茶店―
[いつもの勢いはどこへやら。そっと店の扉を開けると中を伺う。やはりアンの姿はない]
昨日のは何だったんだろう。
[恐る恐る自由帳を広げてみると、赤く塗りつぶされた名前が増えていた]
えと。誰だっけ。
[消えた名前と残った名前を見比べているが、いかんせん読めない漢字が多いのだった。そして、名前の隣の奇妙な絵は]
……動いてないや。
[心なしかホッとする。昨日のはやはり、何かの見間違いだったのだろうか?……と思いながら、窓の外に目を向けた]
[ふと、窓の外にフユキの姿を見つける。店に入るでもなく、暑い陽の下に立っている彼は何処を見つめているのか]
へんなの。
[店内に目を戻すと、カウンター脇にかかった鏡が視界の隅に入る]
あれ?あれ?
[よく見れば、その鏡の中にもフユキの姿が映っているのだった。何がなんだかわからないのだけれど、不思議と怖さはなくて。じっと彼の姿を見つめていた。異界の入り口は広がっているようだった]
―朝・アパートの自室―
…今日も、あっつい。
[朝…というには少し遅い時間に、暑さにぐったりしつつ目を覚ます。机の上には、仕事として頼まれた分厚い洋書がどっさり]
終わんないー締め切り、いつだっけ。
[カレンダーを見て悩んでいれば、チャイムの音が聞こえてきた]
[軽く身支度を整え玄関に向かう。玄関には、近くの交番の警官の姿]
どうしたんですか?
[お巡りさんが話し始める。昨日の朝行方不明になったアンに続き、今度は冬木夏彦という青年の姿が消えた事を]
フユキさん?
[喫茶店で会話した事のある男性と気がつき、顔色が変わる。
警官に昨日喫茶店で顔を見た事を話す。特に変わった様子もなかったと。
話しを聞き、防犯に気をつけるよう告げて帰っていく警官の後姿を見送れば、背筋がぶるっと*震えた*]
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