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まずはマップを手に入れる必要があるな。
しっかし…
人に紛れられると思って着替えたというのに
人が減って来てるじゃねぇか…?
[辺りを見渡して、マネキンの傍へと身を隠す。
服の掛かったハンガーの傍を移動していると
マップらしきが見え そっと身を乗り出しかけて]
…人が居るな。
[フロアガイドの前に、2人の人影。
モンスターだと言った少年と別な男の姿が見えて
慌てて身を沈めた]
あいつらは組んでいるのか…?
[身を隠し視線だけ向けたまま、書を取り出す。
目を落とせば、今まさに流れるような文字が浮き出て]
…12thが、10thと接触している?
これは…まずい。
そこに組まれると非常にやばいな。
[自分達が2ndに考えていた事と同じ事が出来てしまう。
背中を冷たい汗が伝うのを感じて、唾を飲み込んだ]
[日記を注意深く見ながら2人を伺っていると
不意に背後の電気が消えた。
順に広いフロアの電気が消えて行くが
フロアガイドの前はまだ、明るい。
身を小さくして、服と服の間に隠れたまま
じっと動かずに 2人の様子を伺いつつ、
日記に他の文字が浮かばないか待っていた]
…更新は、されない、か。
――待てよ。
10thと12thが組んだとしても、
俺から12thの情報が見えるんだから、
一緒にいるなら10thの行動も見えるって事じゃね?
って事は一概に不利になった、って事も無ェ…のか?
[唸り思考を進めれば杖を低く握った手に力が戻る]
[そっと音立てぬようその場を離れると
2Fフロアの奥へとそろそろと歩いた。
電気の落ちた店内ではひどく視界が悪い]
…ん?
[薄闇の中から音が、聞こえる。
耳を澄ましてそっと足をそちらへと向けると
しくしくと 啜り泣くような音で――
女性用下着売り場の端に蹲っているのは
神の座で、太った男の向こうにいた少女だった]
おい、あんた。
そんなとこで泣いても
いいカモになるだけだぞ。
[流石に泣いている少女に殴りかかる事も無く。
そっと歩み寄り、小さな声を0thへとかけた]
って、おい!
[と、途端に彼女は立ちあがり。
ドンと肩からぶつかって
薄闇の中へ駆け去って行ってしまった。]
[バタバタと去っていく彼女を追う事はせず
足音を殺してそっとその場を離れて。
書を開くとご丁寧に
11thソラ 0thに怖がられる
と書かれていて 苦笑する が]
…クルミ?
[12thの行動の中に、3rdの文字が並ぶ。
ぐ、と唇を噛んで長杖を握りしめると、
階段を目指して 駈け出した]
[暗い中を走るのは多分慣れている方だ。
ひらひらとしたモノやキラキラとしたものが
並ぶ売り場を駆け抜けて]
…っち、階段って何処だよ…!
おい!クルミ、どこだ!
[すぐには階段が見つからなかったから。
焦る心のままに、フロアの中で大声を上げた]
[日記を見る。
ソラの未来を描く日記にはひどく幅がある。
それはまるで、自身の適性によって
使える魔法と使えぬ魔法があるように。
追加されている未来の予知は、無い。
暫く駆けまわった末に]
階段…そこか!
[階段を見つけると、勢い良く駆けこんだ]
大丈夫か?
――接触したのが12thで助かった。
[知ることが出来たから。
クルミを背後に庇うように立ち、
武器らしきものを持った10thを見て、
ぐ、と 眉を立て]
…お前、クルミを殺そうとしたのか?
[低い声で問う同時、視線は辺りを流れる]
…何?そうなのか。
なら邪魔はしねぇが。
[10thの言葉に殺意は感じなかったから
大真面目に答えて、背筋を伸ばし直した。
だけれど、視線は警戒したまま巡る。
視界の中に今12thが、いないから]
…違うのか?
[背後のクルミの言葉に目を丸くして
一度彼女へと視線を向ける。
続く言葉を聞いて、頷いた]
残念ながら俺のは違ェよ。
何なら俺の日記、見るか?
…見たって、証明にはならねぇか?
[見て判別がつくような簡単な仕掛けを
あの胸糞悪い球がしているとも思えなかった]
… 疑っていない、と言われて
ムカつくのは初めてだ。
あんたは一言多いんだよ。
[やはり、視線だけで12thは見つからない。
クルミが背で服を掴むのを感じつつ
口髭の男を半眼で睨みつけてから]
…忠告?
[怪訝な顔を見せた*]
は?
なんだそれ?
[自分がクルミを守りに来たように、
組んだのだろうか、と思ってから そして]
待てよ。
あんたと、その2人?
3人って丁度鬼の数じゃねぇか。
つまりその3人です、って事か?
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