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欠夜来の頃に夢を見よう、こっちにおいで……
どういう意味だろうな。さっぱりわからん。誰か、心当たりは?
[木刀を手にしたままゆっくりと集会所を歩いて、近くにいる人の顔色を見ます]
何か?
[周囲の物言いたげな視線やつぶやきには、冷ややかに問う。突然鳴り響く電話の音。そちらへ視線を向けると、見えるのは降る星と、消えていく男の姿]
……莫迦な。
[突然の出来事に、目を疑います]
ああ、見た……
[写真屋の言葉に動揺しながら、頷いてから]
いや。何かの仕掛けだ。そうに決まってる。
祟りに見せかけた、誘拐劇……。
[木刀を持つ手に汗が滲みました]
騒ぐな、静かにしろっ!
[怒号を上げるも、場のざわめきはすでに収拾がつかない状態]
ネギヤはちょっと出かけてるだけだ。すぐに戻ってくる。
急いで駐在に連絡を。
さてね。生憎、昔話をしてくれるような相手はいなかったからな。
他の若い奴なら知ってるかもしれんが。
ネギヤ探しに行くか。その辺から「どうだ、びっくりしただろう?」ってひょっこり出てくるような気がしてならん。
で、こっちの患者はどうすればいい?
このまま寝かして置けばいいのかい、センセ。
[写真屋を送るという結城に声をかけました。返答がなくても気にはしないでしょう]
小さい?
というより……獣か?
[暗い窓の外に向けて目を凝らします。集会もいつしか解散していて]
さてね。神か悪魔か、鬼か蛇か。
相手が何であろうと、戦う必要があれば戦うまで。
[やさしいと言われれば、眉を顰めて不機嫌そうです]
ああ、わかった。
そんじゃ、よろしく。
[永嶋の付き添いを恵美子に任せ、木刀を手に集会所を出て行きます。入口付近で少女らの姿を見れば視線を向けた後、外へと。傘も差さずに]
[集会場から外へ。雨の中を歩き始めます。ちょうど数メートル先、やはり雨の中を歩きはじめた少女の声が聞こえました]
……神様なんているわけない。
[その言葉に安堵するように、口元に笑みを零すのでした]
[雨の上がった石の階段を上がります。先には柔らかくなった土と水溜り]
……聞いてないぞ、こんなこと。
[誰もいない神社の境内に、低い声を向けます。近くの茂みが小さく揺れます]
[神社の茂みから、一人、また一人と真っ白な狐面を被った男衆が現れます。周囲からじわじわと輪を狭めるように近づいてくる彼らに]
なあ、お前ら。知ってるか?
神様なんていねえんだってよ。
[喉の奥でくぐもった笑い]
そうだよなあ。気に入らねえ人を、かっ攫っちまうなんて、善良な神さんのすることじゃねえよなあ。
……来いよ。
[ふーっと息を吐いて、木刀を*構えました*]
[狐面が一斉にギンスイを振り向きます。統率の取れた白、白、白]
……今はここは通行止めだ。
外からぐるっと回るんだな。
[ギンスイに声をかけ、去らないようなら大声と木刀とで威嚇します。彼の警官を呼ぶ声に、狐面たちは互いに顔を見合わせ]
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