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[集会所として使用されている、古びた宿屋のポーチによろりと痩身の影。
その背には巨大な竪琴。肩から掛けた革ベルトで、青年の背に固定されているようだ。]
えええと、一曲いかがですかーーー?
じゃなかった、す…すいませぇん、誰か居ますかーー?
>>108 お邪魔します。両手が塞がってるんで…すいません。
[よいしょよいしょと、竪琴をかついで部屋の中央まで。]
扉を開けていただいたお礼に一曲―…。
あ、要らないですか?そうですか…。
え?僕のこと、ご存知なんですか?
>>109 おかえりなさい…?
シスターも…僕のことを?
[ぽっと彫刻のような頬に紅が刺す。]
ああ、そうか。
いやだなぁ、そんなに僕って有名人ですか?
まあ長い事流しやってますから、近隣じゃちょっとは名前が売れてきたかなって、思ってましたけどねぇ。
僕この村、初めてだと思うんですが、故郷みたいで何か懐かしいんですよー。
[にこにこしている。]
>>111 えっ?えええっ?
僕、あなたのお隣さんなんですか?
そして音痴…?
えええ?
あのー、誰かと人違いしてませんか?
それから僕、竪琴より重い物持ったことないんで、薪運びなんてできるかどうか―?
[ヒューバートに呼びかけながら外へ追いかけるが、結局手伝わされ、薪を担いで部屋を出たり入ったりしている。]
>>114 >>116
い…いやいやいや、サーもシスターも…、僕にはまるで覚えが無いのです。
世の中には3人、よく似た人物が居ると言いますよ。それじゃないんでしょうかねぇ…?
と、言ったところで、僕のそっくりさんには興味があります。
追々よく聞かせてほしいものですねぇ。
[と、のんきに言い放つも、少し訝しげな響きを帯びつつある。]
ああ、ところでサー…、ヒューバートさんとおっしゃるんですか?
竪琴の横にあるこれ…。
この大きな荷物は何ですか?
ここにあると、弦の響き方に影響しちゃうんですが―…?
>>121 ああ!ヒューバートさんは外科医でしたか!
え?違う?仕立て屋さん…、ああ、そうそう、そうですね、外科医はミシンなんか…。
いやはい、もう黙ります、黙ります。
[と、ヒューバートが鋏を振り上げたのを見て後ずさる。]
えっと…、でもどうしてお店でお仕事しないんですか?
こんな所じゃ手狭でしょ?
>>128 わぁあ!服!
服作ってもらえるんですか?
ちょうど新しいステージ衣装が欲しかったところで…。
あ、あの、ここから遥か離れた、亜米利加とかいう国の、MJって詩人の事知ってますか?今度あのイメージで…!
格好いいんですよー、MJって。「フー!」って!
[ムーンウォークしながら。]
>>129
うわ、クッキーまで!
嬉しいなぁ、ここは天国か何かですかねぇ?
[と無邪気に微笑んでいる。]
[水蒸気をスモークだスモークだと喜び]
いやー、気分がいいんで、僕、一曲歌いますよー!
『あなたは、もおお、忘れたかしら〜♪』
…あれ?
これ…、僕…。
…。
そういえばシスター、>>114「皆様に元気を出してもらえますよう…」って…。
なんで元気を出してもらう必要があったんでしょうか…?
[微笑みつつも、無意識に眉根は曇っている。]
>>141 無口な、運動音痴…。ふむ。
[ヒューバートの呟きをふと耳に入れ。]
料理の香り。
この館、部屋。
僕は―、私は、その中に居た―?
[...は竪琴を爪弾きながら、今や考え込んでいる。]
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