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書生さん、この曲嫌いだったのかなー…。
(「やめてくれ…!」
でもあの顔は…。
あの顔は―いや、あの表情を前にどこかで見たことがある。)
―今となってはいつか解らない時―
「君の…、弟みたいに思っていた君のために。
せめて僕の竪琴で送らせてくれ。」
(そう言った、あの男は誰だ?
真夜中の、窓ガラスに映った石像のような、あの顔は誰の物だ?
そしてその時、彼は何と答えた?)
―少し前―
>>50 んー、墓守さん?
物騒?なんのことー?
[一瞬前の出来事など知らぬげに、にこにこと墓守を見詰めている。]**
[「スモーク」がいつしか馥郁たる料理の香りを乗せている。]
うわぁ、ご飯の時間ですか?
僕も配膳手伝いますよーー!
[実のところ、真っ先に食事にありつきたいだけなのであるが、>>62メイの背中を追いかける。]
[ぐらりと]あ。
また。眩暈…だ?
(こんな風にかつて、もっと小さな背中を追いかけたことがあったか―?)
―もはやいつかは解らない時―
「ねえねえ!おおるばんがーさんちに赤ちゃん生まれたって!」
うぉーるばんかーさんちだろー、―テラ?
「それもちがう気がする…。」
で?男の子?女の子?
「男の子…だったかなあ…。」[その声は少し不満げに響く]
やったっ!弟だあっ!
「違うよぉ、――ネリアスのママの赤ちゃんじゃないじゃなあい!」
えー?ちがくないよーー!
[と、走り出す少女の背中を追いかける。]
[>>73のメイの声に石像が息吹を取り戻す。]
あれぇ?配膳手伝うつもりが…。
まいっか…。
僕にもよそってくださぁい!!
あー、なんか懐かしい味だなぁ。
僕この村初めてなんですけど、何もかも懐かしいですー。
ああ、こう見えて僕も料理得意なんですよ。当番制にします?ご飯?
[ヒューバートの様子には丸で気づいていないようだ。]
>>81 に…睨まれた…?ぼ…僕、あの書生さんに嫌われてるんでしょうか―。
それか難しい年頃…?って訳でもないでしょうし、そろそろ。
あっ、ああ、シスターが「具合悪い」んだって言ってましたっけね、そうそう、はは…。
(手がつけられていない皿。)
あ、あれ、また眩暈…が。
―(いつか見た、手がつけられていない皿。)―
なんだ、食べないのか?親父譲りのレシピなのに。
親父の書斎、すごいんだぞ。神学書と料理の本が山積に―
「…んで」
え?
「何で今帰って来たんだよ!選りによって今!」
ああ…。
仕事を―、旅を続けていたら、壊滅状態の村にいくつも出くわしてな。
それで、心配になったんだ。村の事、君の事、
(彼女の―、と言いかけそれは飲み込む。)
「評議会は、きみを『鑑定』にかけるつもりらしいよ。」
え?
「流れて来た余所者も気になるけど、元々は村の人間だった、きみの方を警戒したいってさ。」
…そうか。しかしどうやって?
[彼は肩をすくめる]
「きみと身元をしっかり保証しあえる人の名前を挙げるか…、何か他に特別なやり方があるって言ってた。」
「まあ、仕方ないかもね。きみ、前よりだいぶ感じが変わったから…」
?
そうか?
長旅のせいだと思うが―。
そうした変化は自分では判らないものだから。
(その時、その声の主がどんな表情をしていたのかは判らない。)
―現在―
あれっ。
スープがすっかり冷えてる…。
これ温めなおして…、ああ、すいません。
>>82 ヒューバートさん、「他人ごっこ」…いやだから、世の中には3人…!
[言いかける口調にはだいぶ翳りが差している。]**
―食後―
ごちそうさまでしたっ。[ぱたんと手を合わせ。]
さて、ヒューバートさんに炊事当番は断られてしまったし。僕も何かの役に…。
おお!そうそう、ドア、ドアでも直しますかねぇ。
>>13ユージーンさん、問題ありです。
隙間風が入ってくるのは、大いに問題ありですよ!ええ!
[張り切って、どこからともなく工具入れを探し出し、金槌を取る。
戸口に陣取ると、春とはいえまだ名残雪の寒さ。]
―雪。
ユージーン。
(うわ…また眩暈だ。
参ったなーー…。)
―[辺りは雪が白く積もる平原。いや、雪で一見平原に見える地。]―
今日は…、二つ。
お願いします、――ジーンさん。
(今日は雨だ。いずれ雪に変わるのだろう。
べたりと前髪が額にへばりつくのを感じるが、構っている余裕はない。
「へえ」と頭を下げた男も、降りかかる雨を気にする様子はない。
さして歳は違わないのだろうが、うっすらと彼を父である牧師が雇い入れた日を覚えている。)
(まだ棺は間に合っていない。
足元には白い布を被せられた、二つの山。
その一つが風で煽られ、学校に通うための物であろうが、どこか少女らしい装飾のついた革靴がちらちらと現れる。
そしてそれは、暗い色の皮であるにも関わらず、てらてらとした赤い色に彩られているのが判る。
もう一つの山は―。
その布の下は見るまでもない。)
そうして、彼は完全に石像になったんだねー。
[扉を金槌でガンガン叩きつつ、空言のように呟く。]
「いつまで『他人ごっこ』をしているつもりだね?」
(それはヒューバートさんの声?父の声?それとも、僕の…?)
あっ…、気づけばドアが無残な姿に…。
どうしましょう。
[...は困ったように微笑んで立ち尽くしている。]
>>126 あああ!ごめんなさいごめんなさいいーーー!!
>>123 うわぁ、流れ者さん、どうもありがとうーー!
ほら見てくださいヒューバートさん!釘こんなにいっぱいもらっちゃいましたし、毛布があるから僕は寒くないでーす!これでもう大丈夫、へへっ。
>>127 いやーシスター、滋班虞とかいう国の入り口のスタイル、「ノレン」とかいうのもお洒落かなーーって。
あああ、ごめんなさいごめんなさいーー!!
ん、でもなんかシスターの叱られるの懐かしいなぁー。
うわぁ、更に怒らないでっ!
[ヒューバートから押しやられたのを良いことに暖炉の前に逃げて行く。]
シスターに叱られるの、懐かしいけどさ。
あの日は見たくなかったんだよねー…。
だってさ、君、シスターになるなんて言うんだもの。
そしたら僕は。
傍に居てなんて言われても、さ。
[口から漏れた言葉はすぐさま彼の記憶からは掻き消されてしまう。
彼は自分自身の言葉に驚くことすらできない。]
>>139 うわぁぁ!やったあ、ヒューバートさん!!
じゃなくって…、これはいよいよ滋班虞スタイルで行きましょう。
布ならたくさんあるでしょう、布ならー。
[...は必要以上に張り切っている。]
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