情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了
― 回想 昨日の喫茶店にて ――
どうにも…ならないこと。
[幽かに引っかかる一言に、黙ってポルテを見つめるも一瞬だけ。
幸せであった、その事実で満たされている彼女に、何か思う節があったのか、微笑んで]
僕にはあなた達の関係の方が。
少し羨ましいです。
―― 回想終了 ――
―― 現在 ――
こんにちは。
今日はコーヒーと、ガギンガーセットと…、ドッキリマンチョコをお願いします。
あ、あと、さくらクレープも。
[昨日と同じく座るカウンター席に腰掛ける前に注文をし、図形が幾重にも散らばった用紙を邪魔にならないように広げた。]
[テレビから流れるニュース。どこか張り詰めた空気に、溜め息。]
確かに穏やかな話じゃ…ないよね。
[コーヒーを啜り、広げた図面に視線を落とした*]
はい。ハツネは別件で忙しいので、代わりに自由時間の多い僕が来ました。
[「ハツネが別の春メニューの事を、すごく気になって居たので」
一度だけ来店した客の顔をも覚えていたマスターに(>>40)、僅かに驚き]
はい、クレープは待ってますね。
[先に出されたガギンガーとドッキリマンチョコは鞄に仕舞い]
これ、頼まれたんです。近くに住む子供に。
やっぱり今は機械仕掛けのおもちゃの方が、ひとには需要が高いのかな。
[倫理委員会。ドリ系。精神依存。
警告する、テレビから流れる声を右から左へ。]
こんにちは。ここのコーヒーは美味しいですね。
[口ごもる、目深に帽子を被る客の姿に気づき(>>44)]
[図面に鉛筆を走らせていたが、オトハの言葉に手を止め(>>61)]
より「人」に近いから…とか。
[宙を見つめ、ぽつりと口を開いて]
――おいしい。
[ミルクたっぷりのカップを傾ける。]
[差し出されたクレープに目を細め(>>66)]
そうですね。僕らはここで楽しい時間を過ごす為に。
…訪れているのだし。
[フォークで掬い、一口。]
幸せな、春の味です。
[バクがモミジの口真似をする様を耳にしては、その特徴を掴もうとする声色に思わず笑いがこみ上げ]
……けほっ、
[やや咽せた]
それは、寂しさが求めた結果、なのかな…?
あまり触れられない話題だけど。
[苦笑して見せながら、オトハが拾った答えにに柔く返して(>>80)]
確か君はバクだっけ?
君が居るときは、油断禁物だね。ウケる前に呼吸困難になりそうだ。(>>81)
可笑しいのは好きだけど。
[ポケットからハンカチを出し]
ああ、これ? これは人形の設計図だよ。頼まれものなんだ。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了