59 アポトーシス-雪解けの合図-
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…へえ。
僕も、踊るのは ──…得意じゃ、ないけど。
[苦笑を返して、少し頷く。>>23]
足。踏みそうになるだろ?
だから、苦手で…。
[言いかけた台詞に、僅かに顔を顰める。
頭痛を堪える表情で頭を振った。]
(24) 2010/03/20(土) (眠る時間)
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/03/20(土) (眠る時間)
…いや。
あれ、もう眠るの?
……風邪引くからって、言ってただろ。
────…も、いつも。………??
[眉間に皺が寄る。>>29
溜息をひとつついて、うとうとしはじめたデボラへと毛布をかけた。]
(31) 2010/03/20(土) (眠る時間)
──…?
[密やかな話し声。>>15
内容までは聞き取れない。]
………。
[けれど、巡らせた視線はやがていつものように止まる。>>28
十字架を厭うよりも、強く。
何かを堪えるように銀の髪を*睨んでいた*]
(32) 2010/03/20(土) (眠る時間)
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/03/20(土) (眠る時間)
…ダメだ。
[自らに小さく呟いて、探る視線を銀の髪から逸らす。>>27
目を覆うように片手を当て、僅かに俯いた。
そうして、メイの声を聞くともなしに聞く。>>46]
(54) 2010/03/20(土) (働く時間)
寂しいのが、嫌…?
チビメイ、まだそんなこと言ってるの。
──寂しかった?
[最後に一言、聞くともなしに呟く。]
(55) 2010/03/20(土) (働く時間)
─???回想─
『もう、またー!………くん。』
[追ってきた。小さな足音。]
『──…ラ…あちゃん、に…』
[懐かしい、あれは誰。]
(56) 2010/03/20(土) (働く時間)
[小さく被りを振って、苦笑する。
そうして、賑やかな扉の方へと目を向けた。]
…ああ、みんないる。
あの飾り、すごいな。
ドアばかり豪華になり過ぎだろ。
[麗々しいビロードが、宮殿ばりのドアを彩っている。
真紅の飾りに、僅かに目を細めた。]
──…ほんと、すごいな。
[ヒューバートの背中。
ちらりと、舞う真紅の幻影が重なる。]
(57) 2010/03/20(土) (働く時間)
『……庇……なか……ッ……、…まえ…!』
[誰のこえ]
『──………ひつよう……、から…』
[雪に舞う真紅。翻った衣。
煙に消えた──あれは…誰──?]
[ゆきが舞う]
[しんとすべてをおおう ──しろ]
(58) 2010/03/20(土) (働く時間)
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/03/20(土) (働く時間)
─少し前─
食は生命の、基本…。
[かけられた言葉に、少し瞬く。
そうして、困ったように同年代の彼を見返した。>>63]
…ああ。
そうだったね、ギルバート。
食べなくちゃ、誰も生きていけない。
[僅かに苦い表情。]
(70) 2010/03/20(土) (働く時間)
[最後の呟き>>63は聞き取れずに、僅かに首を傾ける。
そうして、響き続ける竪琴へと苦い表情をそのまま移した。>>62]
──……。
[耳を塞ごうとも、途切れることのない音。
穏やかな音色。やさしい音色。
──かつては、確かに──…だった。]
(71) 2010/03/20(土) (働く時間)
[詩を。うたを。]
『いつか………って、くれるかなあ。』
[いつしか、自ら筆を取ったのは……だったから。
話して笑いあった、あれは誰。
詩が、再開を運んでくると、その時は知る由もなかったけれども**]
(72) 2010/03/20(土) (働く時間)
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/03/20(土) (夜食の時間)
─集会場・テーブルのある広間─
[かたり。
微かな音と共に、華やかな衣装を纏った娘が降りてくる。
その姿に、知らず視線が吸い寄せられた。>>73]
───…、……。
[こくりと、喉が動く。顔が僅かに青ざめる。]
(79) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
[口の中が乾く。
焦燥にも似た、───恐怖。]
[ ─── あか が ]
(80) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
………、
[受取ったコーヒーカップ。
かたかたとテーブルの上で、微かに震える。]
『なんで君がここに!!!ああ、なんて事を…!!!』
[叫んだ。あれは。誰の]
[ダレ、の───]
[ 白雪に ──真紅が舞う ]
(81) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
『──…全員死ねばいい…!』
[……あれは、誰の呪詛だった?]
『今日の処刑は―…。』
[石像めいた、つめたい宣告。]
[違うはずだった。違うはずだった。違うはずだった。]
[正しかった。正しかった。失敗しただけだった。]
(82) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
『なんで、きみが──…!』
[血に染まった、うで。]
[──必要なくなったドレスと──、小さなセーター]
[……なくしたのは][だれ]
(83) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
……ッ!!!
[がたん!と、コーヒーカップが返る。
熱い液体が、手を濡らしてテーブルの上に広がる。]
[手が濡れる。
──あの日、手を、……を浸したあかのように。]
(84) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
………ロル…。
[思い出してはいけない。聴いてはいけない。思い出してはいけない。聴いてはいけない。思い出してはいけない。聴いてはいけない。思い出してはいけない。──聴いてはいけない。]
[──おんがくを]
(85) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
────…………。
[そうして、泣きじゃくる彼女に手を貸すことも、
自らの手を拭うことも出来ずに、ただ口元を*覆って立ち尽くしていた*]
(86) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2010/03/20(土) (夜食の時間)
……手?
[問いかけに、ただ言葉を繰り返すように呟く。>>88
呆然と手元を見下ろし、]
───っ…!
[何かの”痛み”に顔が苦痛に歪む。
がたりと音を立て、その場の椅子に*座り込んだ*]
(92) 2010/03/20(土) (夜食の時間)
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