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もみじちゃんと
かぼちゃの人はどこ?
[答える人は、いたかしら
ネギヤが抱えるおまんじゅう(未だ食べてない)を奪うと、もぐ、と*口にいれた*]
よしあきちゃんよしあきちゃん
[じたじたしているヨシアキのマフラー
端を掴んでひっぱったら、ぐるぐる回ってしまうのかしら]
電気付いてるよ
[ちょいちょいとマフラーの端を引っ張った]
誰かが俺の頭の中で名前を呼ぶっ!
ぎゃ、ぎゃぁぁぁ…………!
[引っ張られた拍子に窒息しかけた。
振り回した腕が何かに当たる。それはぽむぽむとした感触だった。
ネギヤの腹であると気づくのは、もう少し経ってからの*お話*]
[取り敢えず部屋の中を探索してみる。
何か手がかりが得られるような気がして。
ちょうど左側の壁に近付いた時、どこかで悲鳴のような声が上がったような気がした。]
な、なに? キクちゃん?! じゃぁ無いわよね。あの子なら、多少の事が起きても覗き見る方を優先させそうだし。
じゃぁ、あの悲鳴の主はネギヤさんか、かぼちゃパンツの王子様のレンさんか、白い白馬の背中で仰向けになって撮影する、荒ぶるフォログラファーの…確かヨシアキさんかしら?
って事は私以外みんな一緒に居るの?
[かくんと首を傾げてみた。
手掛かりを探す青い部屋には、まだ何も見つからない。]
[ようやく見つけたドアノブを回してみても、鍵が掛かっていて外には出られない。]
大体予想してたけど、いざ予想を裏切らない展開を目の当たりにすると、ひとって脱力するしかないのねぇ。
何とか他の人たちと連絡取れる方法ってない…って、ん? あれはなぁに?
[見渡す青い壁に隙間発見。しかもご丁寧に他方向へそれぞれ一つずつ。]
あ、これくらいの隙間なら、何か通せるかも!
そう言えばかばんの中に〜…いいものがあったはずっとあった!
[がさごそと、漁ったかばんから取り出したのは、毛糸とかぎ針ふたつ。]
上手く行くか判らないけど、試してみる価値はあるよね?
[言うか早いか、部屋に備え付けのこれまた青い机に載る青い紙に、青いペンでさらさらと文字を書くと、それぞれ他方向の壁に開いている隙間から、かぎ針ごと押し込んでみた。]
これで他の部屋の人たちと、連絡取れるといいなぁ…。
みんな無事なら良いけど。
さっきの悲鳴のこともあるし、心配よね…。
[勿論どの部屋で何が起こっているかは、モミジは*しらない*]
ところで君は?
ああ、そうかキクコさん。
もしよかったら今度うちの事務所の社長に会ってみない?
[と名刺を差し出す]
……?
[壁から出ている青い何か。
引っ張り出して広げてみる]
青い。
[青い紙に青いインクなので、何かが書かれていることが一目ではわからないのだった。
徐に、毛糸をさらにぐいぐい引っ張ってみた*]
[部屋中見て回ったが、隅から[歯磨き粉]が見つかっただけだった]
うーん。参ったなあー。……ん?
[ふと、部屋の一角に青いものを見つけて近寄った。青い紙が部屋の角からはみだしてきていた]
さっき見たときはこんなのあったっけなあ?
[ぐいーっと青い紙を引っ張ってみた]
[かぎ針を差し込んだまま、青い部屋を探索してみるも、青いものしか出てこない。]
うわぁ…[フォーク]まで青いんだ。
ここまで手の込んだ部屋って言うのもなんだかなぁって感じよね。
[すこしだけ眉根を顰めて床に座り込む。
ころころ転がした二つの毛糸が、不規則に回りだした。]
あれれ? もしかして毛糸、動いた?
[目を凝らしてまじまじと見る。
確かに二個の毛糸玉は動いている。]
よかったぁ! 他のひとも別な部屋に居るんだぁ。もう、私だけ変な所に閉じ込められたのかと思ったぁ!
…ってどうやってコンタクト取ればいいのかしら?
糸電話って訳にも行かないわよね…。
[紙を引っ張り続けたら毛糸が出てきた]
……うーん、これはきっと、隣の部屋に誰かいるってことだなあ……。
えーと、えーと。
[壁に近寄って耳を当てると、壁を叩き始めた。ぽんぽんぽんぽんトンぽんトンぽんトン……モールス信号で「こんにちは」と言っているようだ]
[床に転がした毛糸を指に絡めて、もじもじしていると片方の壁から奇妙な音が聞こえる。]
あれ? これって誰かが壁を叩いている音よね? えーっとこう言うの何て言うんだっけ? えーっと、手旗信号!
…って違うか。
でも何て言っているのかしら?
「まんじゅうたべたい?」
[壁に耳をぺったりつけていたので、モミジの声が聞こえた。とりあえずモールス信号はやめた]
ネギヤさんはいない……?
僕だけ隔離されたわけじゃないわけか……
そ、それにしてもどうコミュニケーションしたらいいんだろう。叫び返して聞こえるかな?
僕は一人っきりでーす!!!!!!
[思いっきり大声で、モミジの声が聞こえたほうの部屋の隙間、青い紙が出てきたところに叫んだ]
[壁を叩く音が消えた。]
やっぱり壁を叩いていたひとは、ネギヤさんのまんじゅう狙いだったのね…。
[しゅんとうな垂れたモミジの耳に、今度はしっかりと聞こえた誰かの声。
気づけは返事を返すかのように声を張り上げていた。]
誰だか判らないけどー! わたしもー! ひとりよー!
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