106 滅びの森
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― 宿屋前 ―
懐かしいなぁ、この辺は。
あのケヤキの傷までそのまんまや。
[宿屋の隣、今は他人のものになった生家を見遣る。
胡乱な西国訛りは、村を出てから染み付いたもの。
10年前、まだはたちにもならぬ頃のことである。
砂利道を踏みしめる下駄の歩みを、いくらか緩めた。]
この村は、ちいとも変われへんねぇ。
(31) 2013/ 4/22(月) 17時20分位
そやけど里帰り早々、阿呆らしい騒ぎには参ったわ。
ほとんど余所者のおれはまだしも、
ゲッカ姉やツキハナちゃんが被疑者やなんて。
……どうかしとる。
[手紙に記載された名前の数々を思い浮かべる。
近所の誼で、少年の時分に交流のあった江夏の姉妹。
先週からは、宿泊客として逗留させてもらっていた。
他、かつて遊んだ懐かしい名前を見かけた気もする。]
婆ちゃんの昔話やあるまいし。
昔どおりは、こないなとこまで……か。
(32) 2013/ 4/22(月) 17時30分位
[手の中の封書が、くしゃりと音を立てる。
かぶりを振ると、殊更のんきそうな声を出した。]
江夏のお母はん、いてはりますー?
羊羹買うてきました……、
[宿屋の戸に手を伸ばした矢先。
手にした包みを危うく取り落としそうになる。]
おっと、と。
なんやこれ……処刑……?
[今朝はなかった貼り紙>>#3に、冗談のいろはない。
被疑者の一人らしき傍の男>>27を、思わず振り返った*]
(33) 2013/ 4/22(月) 17時40分位
化粧師 ンガムラが接続メモを更新しました。(04/22 17時40分位)
困るどころか。
一人差し出せへんと全員処刑やなんて。
まるっきり、人身御供やないですか。
今日び、官憲も呼ばんと……、
[かけられた声>>34、反射的にまくしたてた。
それから、このどこか垢抜けた男も似た立場にあるらしいと察し、ばつが悪そうに苦笑する。]
失敬。ええ、お互いさんですねえ。
早よ帰らんと、お得意の芸妓さんも待ってはるにゃけど。
[問われれば、化粧師の仕事のことも話したろう。]
(38) 2013/ 4/22(月) 22時20分位[宿屋玄関口]
[出迎えたゲッカには、羊羹の包みを手渡した。]
ああ、大女将は離れに?
泊まる場所はどこでもええんですけど……。
やぁ……僕とこにも自警団長さんが来はりましてん。
[歯切れ悪く、封筒をちらと見せた。
そのとき、後ろからかけられた声>>40に振り向いた。]
ユウキ兄(にい)!
[一つ年上の彼に、村にいた頃はよく遊んでもらったものだった。思わず状況を忘れてにっと笑う。]
(42) 2013/ 4/22(月) 23時10分位[宿屋玄関口]
先週から、十年ぶりの里帰り中。
ユウキ兄も元気そうで――、
[よかった……と言いかけ、ため息を吐いた。
貼り紙に視線をやる。**]
ああ、ツキハナちゃんも、おかえり。
(43) 2013/ 4/22(月) 23時20分位[宿屋玄関口]
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