186 レプリカ・ファミリー 229
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三途の川の手前の、そのまた手前。
小さな庭のある家に暮らす魂たちがいました。
そこに留まる魂は皆、居合わせた者が家族(含む、同居人という名の他人)であると思い込んでいます。
彼らは生前のことは覚えておらず、どうしてそこにいるのかなんて疑問に思ったりはしません。
皆、「その家で生きている、生きてきた、生きていく」と思い込んでいます。
けれど、日が経つにつれて徐々に昔の記憶が蘇っていきます。
さて、彼岸に向かうのは、誰の魂からでしょう。
(0) 2015/12/ 8(火) 21時40分位
アンねーちゃん、それ何?
[起きてきたらなんか見てるから上から覗き込んでやった。
よく机に向かってるよな気がするんだけどさ、何してんだろうねっていっつも思う。]
…なんだ、数字か
[スケジュール帳>>0だってわかったけど、怒られるとか、あんま気にするつもり無い。
だってほら、もう「ま、いっか」>>#6とか言ってるし。
オレもオレでずっと見とく気ないけど。]
なーあー、飯あるー?
[腹減ったし。台所、誰かいるかな?]**
(1) 2015/12/ 9(水) 18時30分位
迷い子 バクが接続メモを更新しました。(12/09 18時30分位)
[腹が減った、だから行動を起こした。
台所に行って棚を開けたら、ホットケーキミックスが最初に目に入った]
……焼くか。
[悩むのが面倒だったから、さくっと結論つけて、ボウルにばさっと小袋一つ開けた……所で、声>>1がした]
……飯は知らん。
でも、ホットケーキでいいなら、今から焼く。
[言いながら、ボウルに必要なものを入れて混ぜて行く。
なお、この男の言うホットケーキは、一袋分の種を一枚で焼く豪快なシロモノである。**]
(2) 2015/12/ 9(水) 20時50分位
もやしっ子 ギンスイが接続メモを更新しました。(12/09 20時50分位)
こたつからもそもそと這い出ると、両手を前に置いて、伸びをする。
右手で鼻の辺りをかいて、細い目で部屋を見回す。
「にゃあん?」
無表情のまま首を傾げると、男子高校生の声で猫の鳴き声をひとつ。
それから、学生服が皺になるのも気にせず、こたつにもう一度もぐりこむ。
180センチの長身には若干狭かった。
こたつから肩から上を出して、肘を枕にしてうとうと**
(3) 2015/12/ 9(水) 21時30分位
[台所、人いた>>2。甘い匂いもしてるし。
おー、ホットケーキか。よっしゃ。]
いーいー全然いい。
手伝うから食わして。
[皿とかフォークとか出しとこう。
混ぜて焼けばいいのは知ってるけど、多分邪魔にしかなんないから任せることにして。
並べ終わったらコップも出して、冷蔵庫覗きながら。]
何飲むよ、牛乳でいい?
あとジュースもあるけど…
[豪快な一枚を焼いてる背中に聞いてみた。
オレは背を伸ばしたいから牛乳一択だ。]
(4) 2015/12/10(木) 08時10分位[台所]
ん、じゃあ食器の用意は任せた。
あと、つけたいものあったら、好きに出しとけ。
[手伝う、という言葉>>4に返しながらフライパン過熱して、バター溶かして。
荒熱とったら、種を全部流し込む]
俺も牛乳。
インスタントコーヒー、一さじ入れといて。
[リクエストしながら、焼き加減チェック。
ひっくり返すタイミングをしくじると、惨状になるから慎重に。
周りが固まって気泡が出て来たら、フライ返し二刀流で一気にひっくり返して。
火力調整の後は蓋してちょっと蒸し焼き。
豪快厚焼きホットケーキは、フライパンの上で四等分の後、一切れずつ、皿に乗せる。
残り二きれは、誰か来るかも知れないから、で一先ずフライパンに居残った]
(5) 2015/12/10(木) 22時20分位[台所]
らっじゃー。
蜂蜜とメイプルどっちにすっかな…
ん、アイスみっけ。
[蜂蜜もシロップもアイスも、あと苺見つけたからこれも出しとこう。
ゴトゴトっと並べてると焼き始めた音と匂い>>5がしてきて、腹の虫が鳴った。ちょい恥ずい。]
コーヒーな、おっけ。入れた。
[すくったスプーンでそのまんまぐーるぐる。
白と茶色がうず巻いてキレイだ。
コーヒー自体は苦いから嫌いだけどさ。]
おわ、うまそう。つかでっけー。
[こんがり焼けたホットケーキ、見てるだけでもう一回腹が鳴った。思いっきり。]
(6) 2015/12/11(金) 08時10分位[台所]
食おうぜ食おうぜ。
ジャムとかもあったけど出すか?
[聞きながら、2人分椅子を出してきて、一つ勧めてオレも座る。
切ってもらった自分の分に、アイスと苺を乗せて。
その上からメイプルシロップをだばーっとかける。
断面見たら中まで上手く火が通ってて、すげえなあって思う。オレには生焼けで焦がす自信しかない。
ギンの準備も終わったなら、]
いただきまーす。
[っつって、一口。
ケーキが熱くてアイスが冷たくて、シロップが甘ーくて、苺がちょい酸っぱくて。]
…うまい。
[そんだけ言って気付いたら、あとは黙々と食ってた。いやだってうまいもん。]
(7) 2015/12/11(金) 09時20分位[台所]
[話しかけられなきゃ黙ったまんま食って。
食い終わったらお礼は忘れずに。にっと笑って。]
ごちそーさまでした。
ギン料理上手いのなー。
[皿を流しに持ってって、終わってるんならギンの分もまとめて持ってこう。]
洗い物はオレやっとくよ。礼だ礼。
[手伝うってんなら、半分残してたケーキにラップしといたら、ぐらいは言ったけど他はオレがやるつもり。んで、]
オレさ、これ済ましたらちょい出かける。
アン姉とかに言っといて。どーせゴロ兄寝てるだろうし。
[頼んだら、オレはちょいとお出かけだ。**]
(8) 2015/12/11(金) 19時40分位[台所]
4人目、給仕 ピエトロ が肩書きを「ダディ」に変更して現れたらしいよ。
タダイマです。
[外套のボタンを外しながら居間へ。
漂う香ばしい匂いに鼻をくんくん]
皆イイコにしていましたか?
[こたつの中>>3の赤毛を撫でてから、うがい手洗いのために洗面所に*向かった*]
(9) 2015/12/11(金) 21時50分位
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