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そう。
じゃあ、この辺りに……
[言いかけた言葉を、途中で途切れさせ。何か考える素振りをしてから]
……通りがかりですまないけれど。
一杯、水かお茶を貰ってもいいかな?
なんだか喉が渇いてしまって。
[後ろからついてくる足音を聞くと]
そこで、待ってて
[広間を指差した後、台所へ。
きりんの図柄の入ったマグカップを手に戻る。
それにお茶を入れて、来訪者の前へ置き]
粗茶ですが。
[じっと顔を見つめている]
[示された通り広間に入ると適当な所に正座して。軽く挨拶をした後、餅肌の笑顔を控えめに眺めていたが]
どうも。
[戻ってきた少女からマグカップを受け取り、礼を。一口飲んで、ふう、と息を吐き。ふと少女の方を見て、数秒]
……私の顔に何かついているかい?
[目が合えば数秒見つめ合い、首を横に振る]
……ううん。
普通の人と、変わらない。
[興味を失ったように、自分の湯飲みに手を伸ばす]
よんじゅうはち、度
[温度を確かめた後、お茶を啜る]
そう、なら良かった。
[中指で眼鏡のブリッジを押して、少々のずれを直し。温度を確かめる様子を傍観し、それから静かに茶を飲んでいたが、ふいに広間を視線だけ動かして見渡し]
……
[隅にある古めかしい戸棚に目を留める。戸棚の中がぼんやりと光っているのが、男のいる場所からでもわかっただろうか]
[お茶を啜り、湯飲みを置いて、ふと顔を上げる]
……どうかした?
[男の視線が一点に止まったのを見て、その視線の先へと目を向ける。
ぼんやり光る戸棚に気づくと、首を傾げる]
ん、いや……
何だろうと、思って。
ランプか何かが入っているのかな?
[最後は半ば独り言のように。マグカップと、膝上に置いていた本などの束を卓に置くと、その方へ歩いていき]
……?
[幾らか前で、不思議そうな顔をして足を止めた。戸棚の中には火の灯る蝋燭があり]
[男は戸棚に顔を近付けると、眼鏡のレンズの横を片方つまむようにして、観察するように蝋燭を見]
……フユキ。
[その一つに刻まれた文字を、呟くように読み上げる。イシダ、フユキ。――後、何を言うでもなく先程いた所に戻って座り]
ああ。
その戸棚は……
[少女に向かい聞きかけた言葉を、途中で切り]
――フユキ。
私の名前だよ。
お茶を貰った後で、今更だけれど。
[男は、名を*名乗る*]
Q. 何する村なんですか?
A. 何やってもいいじゃんおおげさだなぁ。
「ピクシーの仕業で、同じ夢を見ている。それは人狼に関する話だった。」
この設定以上のものは村建て側では指定しません。
被りや矛盾バチコーイで整合性気にせず、大まかなラストもわからぬまま行き当たりばったりで突っ走ってみようという村です。
夢の不条理さが出てくるのか、現実的に進むのか、参加者の動き次第なので、臨機応変で読み合ってみて下さい。
合言葉は「気軽にてけとーに」です。
◆開始時刻補足
今のところ、1日か2日の0時ちょっと前には開始しちゃおうかなと思っております。
リウ、ね。
[少女の名を復唱してからまた茶を飲みかけて、ごほり。口元を押さえ、ごほごほとむせながら]
……や、泥棒では、ないよ。
うっかり道に迷って、ね。**
大丈夫?
[むせる姿をわずかに心配の色の混じった瞳で見つめ]
迷子さん、可哀想な人。
……泊まってく?
[小首をかしげて、*フユキに問う*]
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