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[ジュンタの声に小さな相槌]
そう…。
聞いてる内容はだいたい同じみたいだね。
[わけがわからない、には心の底から同意したかった。
アンの言葉のほとんどは、可笑しすぎて。
其の上、様相を思い出せば誰が信じるというのか。]
話は話として聞いたけど…
どうしていいかわかんない話だよね
[思わず苦笑い]
今日?
[ぴくり眉を顰め]
……誰とも会ってない。
アンちゃん……だけ。
[思い出させるなよ、という不機嫌色が篭るか]
でも、4人居るんだ…
[しかし、4人という事に少し安堵した]
…なぁに?
[彼が何かを言いかければ、問質す様に。]
[信じてる、と言われればそれ以上は何も言えず。]
うん。
[ただ、頷きのみ返すに留まった。]
今の所、6人だね。
…まだ居るかもしれないから探した方がいいかも。
[自分と同じ様な境遇の人間も居るかも、と。]
うん?
[そして次いで彼に問われれば、暫しの間]
蹴り倒す。
[ぼそっと言い放った。
声は決して笑っては居ない。真剣、そのもの。]
散々な気持ちにさせておいて、
ふざけんなって、蹴り倒す。
[段々と怒気混じりに言葉を紡ぎ]
自分の都合で居なくなって、
自分の都合で帰ってきて。
あんた、アタシがどういう気持ちだったか、
知ってたのかって、胸倉掴んで…
[其の後も言葉を紡ぐつもりだった、が]
――。
[何も言えず]
…でしょ?
いい女過ぎて引く手数多だから困っちゃうよ
[合わせる様にくすくすと、小さく笑い]
ダメ。
私みたいなやつは、蹴られる側が居ないと
成り立たない様に出来てるんだから。
だから今のままでいいの。
[冗談半分に、ふざけた調子で言った。
だが、後に続く言葉に]
別に。変な事言ってるのは何時もの事じゃないの?
[小さく笑い、彼の言葉を黙ってきけば]
ばーか。
ばーか、ばかばかばかばーか。
[馬鹿、馬鹿、と幾度かふざけて紡ぎ]
……馬鹿だね、ホントに。
[はぁ、と一息つくかのようにしみじみと云った]
馬鹿だけど、ジュンタらしいよ。
いいんじゃない?……それで、さ。
…本当に。
なんで今頃、なんだろうね…
[良いだとか悪いだとかではない。
ぽつり、自然と口から零れた呟き。]
[引き摺られちまう、などと言われれば。
電話越しにくすくすと小さく笑い。]
見境無く蹴らないよ。
愛の証だから。
[笑ったままに、冗談を紡ぎ続け。]
[引っ張ってくれなきゃ動けない。
そう、零すジュンタに]
ふぅん
[何処かニヤついた声]
ふぅーーーん
ああやだ、やだ、この人、寒い事いっちゃって!
[ひゃー、とふざけて見せる]
でもさ、動けないっていう事を自覚してるんだよ。
動けない自分、をわかってる訳。
…そこまで来たらもう、答えってさ。
案外、近いトコにあるんだと思うな。
[ぽつり、ぽつり、ジュンタに応えた]
…アタシ、尽くすタイプだから蹴るなんて出来ない…
[ついでに、ぶりっこしてみたり]
[寒くて悪かったなと声がすれば、にやにやと。]
まぁ、いいんじゃない?
面白いし。
[そんな所に落ち着いたらしい]
あのね。
人、一人が頑張れる範囲なんて限界があるの。
ジュンタが幾ら頑張ったってダメな事がある。
アンタに今できんのは自分をしっかり理解して。
んで、選択すべき時に、後悔しない方選べばいいよ
[半ば投げやり気味に云うが]
アタシはだいたい、不味い方選んで、
うわぁーってなるけど
[あはは、とあっけらかんに笑う]
…おい。
もう一回、言ってみな。
[が。皆尽くすタイプなどと言われればドスを効かせ]
[どれがいい?と問われ]
クールなジュンタくんは何処に?
[思わず真顔で小首傾げ]
んー
[選択肢を前に、一応悩むらしい]
3も捨てがたいけど、5かな。
5が一番、アタシ的には面白い。
[真面目に言い放った。だが、堪えきれなくなったか]
っていうか、バカ!!!!
[大声で罵り]
……そんだけバカいえるなら大丈夫だね
[相手の空元気だろうそれに合わせ、
気付かない振りで、あははと笑った]
[ふざける彼の声にはふざけて同じく笑い]
お礼はいいから、現物支給で。
ケーキ食べ損ねたから其れで良いよ。
[うん、と真面目に云った]
ていうか、お陰で少し落ち着けたよ。
有難う。
アンちゃんとしか会ってなくて、
ずうっと一人だと思ってたんだ。
[ぽつり、ぽつり]
正直、ちょっと泣いた
[たはは、と情けなく笑い]
そそそ。
何のケーキ食べたかは後でミナツちゃんに聞く。
其れと同じものを寄越しなさい。
[連れて行く、には強気にそう応えた]
あははは。
ありがと、そうだね、アタシらしく。
[うん、と語気強く]
笑ってなきゃ、ね!
[あはは、と高笑い]
ねぇ、ちょっとさ。
[会話を途中で遮る様に]
安心したら、御腹すいちゃった。
家の冷蔵庫、今は何もないんだよね。
[少し御腹を押さえ]
コンビニいってみるから。
[夕方にいったコンビニの様相を思い出すも]
一旦、電話きるね
[ジュンタにはそう、告げる]
[笑い死に、と言われれば苦笑い]
ばァか。
アタシの死に方はもう決まってんの。
愛しい旦那と息子一人に、娘一人。
そんでもってそれぞれに孫が居たりして。
おばあちゃん、しんじゃダメ!しっかり!
なんていわれる中で、
あぁ、あたしゃ幸せだったよ…
ってね。幸せの絶頂で死んでやるのだ。
[あはは、と矢張り高笑い]
ん。じゃ、また電話するね
また、ね。
[声を受け、微笑みながら電話を切る。]
[切れば携帯をポケットにしまい込み]
……っ
[ふっ、と頭を振り、自分を奮わせて]
――。
[のしのしと玄関へ。
靴を履き、勢い良く外へと出るが、]
…え
[地から天へ還る白に、勢いを奪われ立ち尽くす]
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