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うん。ずーっと謝りたかったんだ。
おいらの家族に……食べてしまった家族に。謝りたくても届かないから。
家族がいないからずっと一人だった。
一緒に居てくれたギンも……。
おいらは……寂しかったんだよ。
届かないんなら、届けにいけ。
俺らに届けたって、しかたない。
それに、寂しいんなら、もっと甘えろ。
[今までとは異なった口調。
“父”らしくはなく、親しい他人のように]
>>*3
うん。そうだね。届かないかもしれないけど、届けないと"次"に行けないんだね。
[今までとは違うしっかりとした声音でそう告げた]
甘えていい?
[少し照れたようにはにかんだ]
はい。じゃあ……行ってきます。
おいらね、おとーさんがユウキさんでよかったよ。いっぱいいっぱい。ありがとう。
あ! かーさんの腕の中で寝ちゃってごめんね!
[冗談めかして明るく*告げた*]
行って来い、
帰って来るな。
[素っ気無くも聞こえる物言い]
俺はなぁんにも、してないさ。
[終わりの言葉には、許さん、と*笑った*]
ヌイさんは、あの世の人と話せる人だったみたい。だからお嫁さんがくるって分かったのかな。会えているといいね。
スグル兄さんはも家族と会えているといいな。
[ぽつりと*告げた*]
おいら知ってるんだ。クリスマスプレゼントを贈るのは、サンタクロースでも神様でもない。人が自分の大好きな人に贈るんだって。
だから、おいらご馳走作るんだよ。
ユウキさんおいらに甘えろって言ったけど、ユウキさんも何か我慢してる。
『神様なんてくそくらえ』って聞いちゃったよ。おいら心配するからね!
ぁー。
八つ当たりみたいなもんだ。
気にすんな。
ちゃんと発散するさ。
[頭を掻いた]
……ゆかずにここにいるってことは、
皆、なにかがあるんだよな、きっと。
気にするよ。おいらたくさん気にかけてもらったから。でも甘えるけどさ。
みんな、まっすぐ向こうに行けないから、立ち止まるんだろうね。
怖くて、中々行けないよね……。
足りないもの……うん。
一人じゃ、見つけられないものね。
ユウキさんも見つかる。おいら、手伝えなかったけど信じてるね。
[つとツキハナを*見た*]
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