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[背伸びをしてもてるてる坊主には手が届かない。
代わりに、コハルの頭をぽんと撫でる]
打倒2組、がんばろうねぇ。
[窓際の席に置かれたままの布を丸めて、きゅっと首を引き絞った*]
きゃあっ!?
[突然の来襲に、思わず持っていたてるてる坊主を投げつけてしまう。
しかしマルには当たらなかった]
びっくりしたぁ。
ズイハラ先生に見つかったら、おうち連れていかれちゃうんじゃない?
[恐る恐ると手を犬に伸ばす]
あの二人って、いつも一緒にいるよねぇ。
親分とその手下みたい。
[校庭を見下ろしたが、噂の先生たちは見つからず]
おりこうさん。
[マルに渡されたバトンにしばらく悩んでから、コハルを見つめた。
いわゆる一つの、雨の日の捨て犬のような目で]
わん。
[コハルにつられてくすくす笑う。
ベックがてるてる坊主を誘う様に、あぁ、と声を零した]
顔描いてあげないとだねぇ。
[もう一つ布を丸めて、首を縛る]
コハルちゃんの為に、いっぱい作るよ。
これもお願いします。
[10個ほどこしらえたてるてる坊主を、ベックに差し出した。
そのうち一つは、サッカーボール柄をしている。
他人の目にはどう映るか知れたものではないが*]
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