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[うっすらと意識が戻ってきた。まだ頭がぼーっとしている]
(ん・・・ここはどこかの教室か?確か弓道場にいたはずなんだが、みんなもいるみたいだな。少し様子を伺うか・・・)
[周囲の会話や説明などから大体の事情を把握した。本意ではないが従うしかなさそうだ。]
(何がプログラムだよくそったれが!俺たちに殺し合いなんかさせて何が楽しいってんだよくそー!)
「最後に輪島賢!前に出ろ!」
[携帯をポケットに押し込むとデイバッグを教室を後にした。]
[校舎の階段下に身を隠しながらバッグの中身をチェックした]
ちっ!弓道具一式はやっぱ没収されちまってるよな・・・その辺で材料探して作るしかねえよな。
入ってるのは・・・懐中電灯と水と、後
[コンニャク]か・・・
[持ち物を全てチェックすると、すばやく校舎を出て近くの木の陰に飛び込んだ。周囲からは人の気配がひしひしと感じられる。]
(とりあえずは拠点を探すほうが賢明だよな。その辺を歩き回れば洞窟か建物くらいは見つかるかも知れないしな。このままじゃろくすっぽ休めずに疲弊していくのは目に見えてる・・・
それに一人じゃ限界があるよな、早く誰かと協力関係を結ばないと・・・)
[方針を決めると気配を消すように注意しながらゆっくりとその場を離れた。]
[1時間ほど歩くと運よく小さな洞窟があるのをみつけた]
よし、ここを拠点にするか。とりあえずその辺で材料探して弓を作ったら夜に備えて仮眠をとっておくか。始まって間もない今ならまだ比較的安全だと思うし、体力を温存しとかないと・・・
はぁ、それにしてもなんで俺たちがこんな目に合わなきゃなんねえんだよ・・・
あいつら絶対イカれてるって!
[木の枝と植物の弦で簡易の弓矢を作ると、夜に備えて眠ることにした。]
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