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[呆れたような響きで投げられた声に顔を上げた。そこにあった1stの姿に少し視線を逸らす]
……僕には、それなりに大事な話 だ。
[10thが語ったように死者の寝覚めが悪い、なんてことは考えてない。寝覚めが悪いのはいつだって生者のほうだ、だからこうして9thに意味などないかもしれない言葉を伝えている]
そうか……?
なんか10thは親だったみたいだし。
大人だから子供に伝えたいこともあるんじゃないか、まあわかんないけどさ……。
僕だって都合によって大人扱いされたり、子供あつかいされたり理不尽な扱いを受ける年頃だし……。
[最後はなんかただの個人的事情だったような気がするが、とりあえずけらっと笑った9thを見やる]
一応は、伝えたからな。
[用件はそれだけだ、とぽつり]
10thじゃないんだから知らん。
[重なる返事にすぱっと告げる。
所詮は推測で自覚した上の自己満足だ。
ただ見上げた9thの眼差しが細まる様、その顔は少し大人のようにも見えた]
まあ、そうだね、そうだけど……
別に……僕は、死んだ人の為にどうこうしてるわけじゃないし……。
――…かみさま、か。
このせかいのかみさまは、
そんなやさしいかみさまじゃなさそうだけど。
[一度、重く眼差しを伏せた]
うん、自己満足だけど……。
[自覚の上での自己満足だから、否定は無い。気が軽いとか重いとかの問題かといえば、それは余り関係ない気がした]
10thがお前に伝えたいことあったらしい、ってことを教えたかっただけだ。別にそれがお前にとって意味が無いなら、それでいい……。
[わからない、という9thにはそれだけ告げて]
やさしいかみさまか……、
殺し合いで生き延びるようなかみさまだけどな……。
[今度は独白めいてぽつりと零した]
……、それは、
僕も……、
[わりとそういう風に思っているだとか、
ぽそぽそと続く声は小さく聞き取れなそうなものだ。
俯く眼差しは、けれどはっきりと宣言する声に上がる]
襲ってくるのは向こうじゃないかな……
なんか、殺して奪っていい、モンスターみたいだし……
そんな奴、庇うの。
[ふい、と1stの脇をすり抜けて階段昇っていった*]
っ、……なに、
[背後からの思わぬ勢いに一瞬、足を止めた。
それからその理由に思い至れば、
双眸は少し傷ついたように揺らいだ]
……、そうか、
僕が11th襲うと思ったんだ……
[その足は4階を通り過ぎていった*]
[ずる、と意識を落とした体が重く滑り落ちるのを、その背後から昏い目で見ていた。]
……“敵”は、殺すものだけどさ。
[警備員の服を一式剥いで、
男は帯で縛って洋食店の奥に押し込んだ。
帽子とジャケットは手にするだけに留めたので、一見すればただ洋装になっただけにみえるだろう。ベルトにはカラーボールのケースと特殊警棒が付随している]
……嫌いだから、って、
そんな理由で誰かを殺したり……、
僕はそうする奴って1stには見えたのか……。
別に、それでもいいか……。
[どうせ11thにとっては獣人はモンスターなのだから“敵”と言って相違ない]
[途中まで追っていたらしい9thが引きかえして、今は2ndの手当てをしているらしい。]
……やりあったのか。
[4階へと降りる、灯りの落ちた店内。
足元でぱきりと音がなった、乱戦の後だ。
もう素足でおちおち歩いてはいられないようだ。
人の気配に様子を伺おうと、壁にもたれて身を隠す。6thがいれば意味の無い行動だろうけれど]
[3rdと12thのもみ合う姿を目にする、
3rdについては5階で告げられた言葉にひとまずの保留をして、その喧騒はやり過ごす]
……、
[そして足音をやり過ごす、
かける姿は6thであったが別に自分を見つけたからではなさそうだ、人探しの気配はない。
6thの駆けて来た方へと足を向ける。
うっかり踏んだら滑るだろう血の跡]
[濃厚な血の匂い、多少灯りはなくても見える目は、暗闇と紛れる血溜まりの手前で足を止める。
視線の先には、11thの姿があった]
……、なんだ、
結局、狩られたの……、
[その様相を認めれば、零れるのはそれだけだ。]
守るとか、ほんのついさっきに、
言ってたのに ね……
[誰が告げた言葉は口にしない、
それは別に誰に聞かせる気も無い独白だ]
ヒトの血の味は吐き気がする……
[変わらぬ調子に不愉快そうに眉根を寄せる、それでも視線を流したのは、簡単な理由だ。日記に頼らずとも、この女の未来は予測できる]
まだ12thと3rdがやりあってたけど、
……お前は誰と戦って、やられたの。
そう……、
わざわざ養ってるってこと、
……狩る為に。
お前を食べはしないけど、
止めくらいならさしてあげるよ
[血だまりの手前、静かに佇んだまま、
慣れたような口調で、そんなことを口にして]
さあ、……知らない、
3rdが死んだらなんか不都合あるの?
[駆け寄ってきた6thの姿、
抱えたあれそれは治療の為のものと思われた。]
……、
[無駄だろうけどそれは言わずに、
邪魔にならぬようにおいた距離を更に開けた]
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