182 放課後の図書室
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[再び机に伏せってぼんやりとしていると、静かな空間に響く鈍い音。
何の気なしに目を向けると、どうやら席を立ったらしいよく見る顔だった。
その女学生は本棚の影へと消えてしまい、何を見るでもなく視線を彷徨わせる。
寝ている間はいいのだが、起きてしまうとやることがない。]
(1) 2015/06/04(木) 23:54:43
[本を読んでいない生徒も少なからずいるらしい。
何をしに来たのだろう。
そんな疑問が浮かんでは消えて、また振り出しへ戻ってしまった。
ふと、視界に入ったのは目に慣れない車椅子。
図書室の中でもひっそりとしたそこに、なぜかある車椅子。
ここからだと誰が乗っているのかよく見えなかったが、校内で見かけたことは何度かあった気がする。
それだけで、興味を抱くには十分だった。]
(2) 2015/06/05(金) 00:05:47
[席を立とうとして、思いとどまる。
……興味本位で、どんな顔なんだレベルで見に行くのは失礼なんじゃないか?
いや、本を探す振りをして覗けばいいじゃないか。
そうは思うが、体は動かない。
元々野次馬などをするタイプの人種ではないからか、段々と興味のよりも面倒さが勝ってきてしまう。
もう少し見てるか。
そう思ってブレザーの袖に頬をすり寄せた。]**
(3) 2015/06/05(金) 00:16:51
[こちらから何もしなきゃ気づかないだろ。
そんな風にタカをくくっていたら、あろうことか車椅子はこちら側に近づいてくる。
予想外の展開に少し肝を冷やした。
それほど離れていない窓際にいる車椅子に乗った女子。
彼女は憂いの見える瞳で、窓の外を眺めている。>>6]
(14) 2015/06/05(金) 11:16:47
[考えてもなかった状況に思わず見つめ続けてしまっていたらしい。
溜息が聞こえてすぐに、車椅子がくるりと反転して、こちらに向いたのに、目を逸らすのをうっかり忘れた。
しまった。
思った時には既に遅く、視線はバッチリとぶつかってしまっているような……。>>7
今から目を閉じても手遅れか。目を泳がすことだけは堪えて、平然を装った。
頭を少しだけ浮かせて、会釈だけしてみる。]
(15) 2015/06/05(金) 11:27:10
……いや、
[言葉に詰まる。
不機嫌そうな声色に、必死に言葉を探した。
好奇の目を向けられるのが好きな人など滅多にいないだろう。>>17]
……あんまり、ここでは見ない顔だから。
[辛うじて出たのはそんなセリフ。
あながち間違いでもないし、少し補足を欠いただけだ。
相変わらずの無表情のままではあるが、すっかり眠気は覚めていて。
しかし生まれつきのぼんやりとした目でチカノを見据える。]
……何か探し物か?
(18) 2015/06/05(金) 14:53:48
[いつも寝てますもんね。>>22
本も読まずに。そう見えない言葉がついている気がして、少しだけ反応に困った。
確かに、図書室は本を読むための場所だ。
寝るための場所では勿論ない。
そう思うのは至極当然なことで、口に出されたとしても肯定するしかない。
こんな体勢なままではいけないかと、伏せるのだけはやめて座り直した。
背はピンと伸びずに猫背のまま。]
(25) 2015/06/05(金) 19:49:10
[いつも、ということは……彼女もよくここにきているのか。
自分が寝てて気付いていないだけで。]
……寝に来てるようなもんだからな。
[今更取り繕う必要もないだろうと包み隠さず返答する。
チカノを視界から外して。
と、そこでいつも見かける女生徒の姿が見えた。>>21
こちらを見ていたようだが、すぐにその瞳は逸らされてしまった。
助け舟は期待できそうにない。
……面倒事にならなきゃいいけど。
思いながら、またチカノに視線を戻した。]
(26) 2015/06/05(金) 20:02:37
窓の外見て溜息なんかついてたから、気になったんだ。違ったら悪かったな。
[人を寄せ付けないような冷淡な態度に気圧されて、一応小さく頭を下げる。
ここで彼女の逆鱗に触れて問題となったら、親に連絡されでもしたら。
背筋がすぅっと冷たくなった。]
……う、
[女子を見ているだけでそんな言いようをされる御時世なのか。>>23
なんて男の生きづらい世界になってしまったのだろうと、内心顔を顰めた。
では、これ以上話しかけるのもセクハラに含まれるのかもしれない。
なんと理不尽な世界なのだろうか。]
……気をつけるよ。
(27) 2015/06/05(金) 20:03:26
……。
[沈黙が続いて、気まずい空気が流れた。>>29
こちらから何か言うべきなのか、いや、話は終わりということで去っていくのか?
変化の少ない顔とは裏腹に、頭の中では色んなことを考える。]
……あ、
[挨拶もなしに行くのか。
出口へと向かっていってしまったチカノに小さな不満を一つ、心の内で零してしまう。>>30]
(31) 2015/06/06(土) 08:26:43
[まあいいか、どうせもう話すこともないんだろう。
クラスが同じというわけでもない。
ただ、よくここを使うというだけだ。
ここはお喋りをする場所でもないし、自分は基本的には寝ている。
話しかけられるということはほぼないだろう。
また机に伏せりながら、元の静けさに戻ったそこに一つ息をつく。
息苦しい空気から抜けられた安堵感と反して、胸中には小さなしこりが残った]**
(32) 2015/06/06(土) 08:27:53
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