「電気と水があるって胸はって言うような、時代遅れな村の外れ
森のなかに、また似合わない、寂れた洋館があってね。
変な草や虫やらが周りに住みついてて妙な所とすぐ分かる。
あそこは死神が集まる場所てんで、村の人は近づかないんだよ。
『死神が愛した洋館』って話でねえ。こわやこわや。
…でもそれまで、土産物のネタにする人間も大概だがねえ。」
夏休み!物好きスペシャル
【推理あり・言い換え・用語禁止】村です。
言い換えは後述。(情報欄にもあります)
用語禁止は、●▼の記号類(【】は可)や白、黒、パンダ、SG、FOなどの人狼用語でなく会話調のまま推理しようという話です。
話の流れなども一応書きますが、細かいところは問いません。
最低限、情報欄の事項を把握していれば良いと考えています。
多少やりとりがちぐはぐになっても勢いでなんとか。かんとか。
いろいろと無茶は承知なので、神経質にならない程度に。うっかりはデフォで。
[話の流れ]
(プロローグ)
これから、この洋館にぞろぞろ人が十人ほど、集まってくる。
彼らこそ死神(とその友神)であり、成果報告という名目の雑談を
目的として10年に一度ほど定期的に洋館に集まっている。
死神の姿ならお互い顔見知りのはずなのだが、
誰が誰かわからないまま適当に人の姿で喋っている。
(1日目)
その中に本当の人間が2、3人まぎれていて、
彼らは死神に願いを聞いてもらうのを目的としている。
が、なにぶん死神相手なのでお守り代わりに
「名物・死神が愛した羊羹(売切れ御免)」を持ってきている。
伝承などの知識で死神達との会話もうまくやりすごし、
死神達が集まるのを待ったものの、さあどうするかと思っていると、
羊羹スペシャリスト・ネギヤが羊羹(と人間)の匂いをかぎつける。
羊羹大好きの死神達は羊羹所持者を表に出そうと言う流れに。
ネギヤは羊羹を持っている人間が誰か自分はわかるが、
自分と他の分け前8:2なら他の死神に教えるとか言い出す。
#何十年か前にも今回と似たようなこと(人間が羊羹を持ってきて、死神に紛れ、座敷牢に閉じ込め取引しようとする)があったので、
羊羹と聞いて、それを思い出す死神も出てくるだろう。
(2日目)
ネギヤが座敷牢におしこまれている。
実際のところ死神達(任意)がやったことなのだが、
「これは人間が羊羹を取られるまいとやった仕業に違いない」
と、誰からともなく言い出して本格的に人間(羊羹)探しが始まる。
人間側もしょうがないからもう皆閉じこめてから話聞いてもらおう、それなら願い事の取引も有利になるだろうという雰囲気になる。
(3日目以降)
死神が人間(羊羹持ってそう)と思わしき者を牢屋に閉じ込めるのに紛れ、人間も死神を牢屋に閉じ込めていく。
[役職]
ダミー=「羊羹マニア(の死神)」
羊羹センサーが強力かつ、羊羹食いで、ひどい条件を出したばかりに、怒った死神達に牢屋に押し込まれる。
村人=「死神」
ただの羊羹好きで適当な死神である。羊羹を探す力は特にない。
人狼=「人間」
死神に願いがあってやってきた人間。各自羊羹をもっている。願いは生死に関すること、それ以外、色々あるだろう。
占師=「視荷神」(しにがみ)
この神の検分の前で、所持品を隠すこと出来ないだろう。
羊羹に関してはネギヤほど強力ではないが。
霊能=「氏煮神」(しにがみ)
名前から人間か神かがわかる。だが煮物を作る程度の時間がかかるので、牢に押し込んでからでないとわからない。
守護=「詩仁神」(しにがみ)
詩と慈しみの神であり、詩によって人間の士気を殺ぐ。
狂信=「志似神」(しにがみ)
意思あるものと共感してしまう神であり人間に共感して味方する。
吊り襲撃=座敷牢に閉じこめる
飲食禁止の結界があるので人間とネギヤを一緒に閉じこめても安心。
視荷神、志似神などの友神は死神も兼務しているかもしれないし、そうでないかもしれない。
死神達は人間の姿から戻れば一発でわかるのだが、
慣れすぎて気が付かないとか、それをやってあっさり人間がでてきても証言でネギヤを押し込んだ犯人が死神、ひいては自分とばれるので言い出さないとか、おもしろいからとか、他、それぞれ理由があって言い出さない。
[追加連絡]
・【11〜13日の間】に人数が足りたら開始。(BBS形式開始)
人数が足りなかったら13日に少人数開始の予定です。
・参加者などが予定されている村ではありません。
全員が飛び入りです。お気軽にどうぞ。
とはいえ、人狼は初めて、というような方にはオススメできません。
ちょっと(?)ややこしいので。
・村建て発言は1日目以降使用する予定は無いので、
特に気にせず喋って結構です。
・編成、更新時間、pt、設定等 ご意見、ご質問などあればどうぞ。
−洋館−
[ ネギヤが和菓子を食べている脇、テーブルの上に、
子供用のだろうか、自己紹介シートなんてものが何枚かある。
人間としての仮の姿を持ち、生活をしている死神なら、
いくつかの項目は埋められそうである。
書いたらば貼る板があるし、書かなくても問題はないだろう。]
■氏名(あるいは呼称)
■人の姿のときの職業など、特に答えたいこと、設定などあれば
(以下あれば合わせてメモに貼ってください)
□村のシステム的設定や内容的設定についての
ご意見、ご希望やご質問など
[一番上の用紙は多少砂糖でべたついているような気がする*]