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[セイジを見つめて。意識せず自然にぽつり、ぽつりと紡がれる、歌]
雨、雨、さよならまたあーとーでー
晴れたらあーそーぼー
晴れたらまたあーそーぼー
お空が笑うの待ちきれないから
お山のお社御参りに行こう
社の神さまお願いします
いますぐ天気にしておくれ
雨の涙を虹に変えて晴れ空にっこり笑ったら
みんなで一緒にお外で遊ぼ
晴れたらあーそーぼー
晴れたらまたあーそーぼー
[口ずさみながら、ぼうっと眺めていたが。川に飛び込む音にはっ、として]
…タカハル!
……っと……ええええええ!?ンガムラさんー!?
[タカハルを追ってふんどし一丁で飛び込み流されていくンガムラを見て絶句]
……………。
あ……ヌイさんの船!よ、よかったぁ…。
[しばらく放心したようにぽかんとしていたが
ヌイが二人を救出したのを見て気を取り直し、ほっと一息ついたところで聞こえたギンスイの>>18「透けとらん」の声に振り向き]
え?透けてない…?
ギンスイ、透けてないって、顔打ったってことはまさか!
セイジくん、見える…?
私達のこと見えてるんだ…!
[>>19セイジの視線は明らかに消えたはずの自分達の姿を見とめていて。その泣きそうな笑みを安心させるように、やわらかく微笑み返すと、へたりと座り込んだセイジに駆け寄り手を伸ばす。その腕はもう透けることはなく。セイジの体を*支えて*]
ねぇ。さっきセイジくんのあれ……神様を「見た」ってことになるのかな。
なるとしたら、一年間幸せに暮らせるのかな。
みんなも、てるてるも、狐さんも。
[消された影響も残っているのか、見えない者には見えていない者達を確かにその瞳にとらえて]
イベントはもちろんやるよね、お兄ちゃん。
準備遅れちゃってるからすぐにはできないけど…
晴れたから、遊ぼう。
お祭りきっと楽しいよ!
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