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うむ。ここは変わらないな。
[校門の前、腰に手を当てかつての学び舎を見上げる影一つ。
満足げに頷くその口調は、小柄な外見にはややそぐわないだろうか。しかし当人はさして気にする様子もなく]
懐かしいものだ。
皆は元気にしているだろうか。
[眩しそうに目を細め、口許を緩め。
キャスター付きのスーツケースをごろごろと引っ張りながら、校舎の中へ]
[程なくして、二階の教室の扉ががらりと開いて]
やあ、久しぶりだ諸…って何だ、やけに老けた奴一人と思えば先生ではないですか。
…いて。
[のっけから失礼なことを言うものだから、軽くチョップを喰らったようだ。
頭を擦りつつ]
この感触も久々だな。
[学生だった頃は日常茶飯事だったらしい]
時に、他の生徒は?
姿が見えないようだが…
嗚呼、成る程。6年振りですからな。
あちこち見てみたいというのも無理はない。
[得心したかのように頷き。
先程チョップを喰らわせるのに使われたバインダーを開けば、自らも記入しようとペンを取り出して]
あー…、やっぱり春って言ってもまだ水は冷てぇなぁ…。
[手をタオルで拭きながら教室に戻って]
ってなんだ、またみんな出て行ってアーヴのおっさんだけか…。みんなつれねぇなぁ、なぁ?おっさん?
[苦笑を漏らしながら、ソフィーが持ってきた袋をがさがさ漁り]
お!これ貰い!
[うまい棒(サラダ味)を取り出し、口に運ぶ]
■名前:メイ=グリーナウェイ (女)
■好きなもの:美しいものだな。あと甘い物。
■将来の夢:画家
■部活動:美術部
■委員会:ボランティア委員会
■想い出に残っている行事:文化祭。芸術を発表するのは楽しかった。
■フリースペース:[何やら生物らしきものの絵が描かれている]
…む。その声はバレー少年か?
お久しぶりだ。
[ナサニエルの声に顔を上げれば、此方も軽く手を挙げて。
呼び方はデフォルトのようだ]
[うまい棒(サラダ味)を頬張っていると、アーヴァインから妙な視線を感じ…]
……。おっさん、もしかしておっさんもうまい棒食いたいんか?だったら遠慮しなくても…
は?俺が食っている奴を食いたい?若い男と間接ちゅー?
――おっさん!俺そっちの趣味は無ぇから!
あんたはこれでも食ってろ!
[...はうまい棒(納豆味)を袋から取り出し、アーヴァインの口に突っ込んで]
その呼び方、懐かしいな…。
そそ、バレー少年のナサニエルだよ。久し振り。元気そうで何よりだ。
[メイに向かってひらひらと手を振った。]
うむ。其方も元気そうで何よりだ。
[バインダーを元の位置に。うまい棒の戦いを見ながら、うむうむと頷いて。
だがアーヴァインからは少し距離を取ったかもしれない]
時に、今は何を?
[メイの変わらない口調に、懐かしさを覚えながら]
ん?俺?
俺は昔っからの夢を叶えるべく、世界中を旅して回ってんだ。で、今は金を稼ぐ為にこっちに帰って来てるところ。
そう言うメイは何してるんだ?絵を描いてるのか?
そうか。
夢が大きいのは良いことだ。
私はまあ…未だ勉強中だ。
芸術を理解されるのにはどうやら時間を用するらしい。
[つまるところ何年か浪人したらしい]
[再び袋からうまい棒(コーンポタージュ味)を取り出し、口に運びながら]
そっか。大変だな、芸術を理解されるってのも…。
まぁ、今は理解されなくても後世で誰か絶賛してくれるのも芸術だしな。焦らず自分の道を進め的な世界だからな。頑張れよ。
[懲りずに口に咥えているうまい棒を欲しがるアーヴァインに、うまい棒(キムチ味)を二本ほど突っ込んで]
だから俺はそっち系じゃねぇっつーの!
ったく、どいつもこいつも誘ってきやがって…。
[どうやら行く先々で同じような目に会っているらしく、悪夢が蘇ってきたらしく、...は頭を抱えて居る。]
うむ。死後になって認められるというのも良くある話だ。
後の世まで伝わる素晴らしさ…憧れるな。
[遠くを見るように目を細めて。
ナサニエルの呟きに]
男の世界というのも複雑なようだな。
精進せいよ、元バレー少年。
[分かっているのかいないのか]
んー。
[寝袋から這い出してポーチから手鏡を取り出して覗き込む]
どっか直すところあったかな。
現役の頃は気にしないで泊ってたけど、今思うと案外不便だなぁ。
生きている内に認められる才能が、一番良いんだろうけどな。
メイの絵って昔から上手だったからな…。早く認められるようになると良いな。
[目を細める姿に僅かに微笑むが、続けられる言葉には、げんなりした様子で]
いや、そんな世界精進したくねぇし…。つーか願い下げだし…。
つーかおっさん、俺そっちの趣味全くねぇから!
[懲りずに擦り寄ってくるアーヴァインを睨みつけると、カラムーチョを一袋丸ごと口の中に押し込んだ。]
狙うなら俺じゃなくギルバートとか狙っておけよ。来るかどうか知らねぇけど…。
[校庭の片隅。サクラではないあの猫は、差し出した魚肉ソーセージに見向きもしなかった]
グルメなんですね、お嬢さん…。
[もぐもぐ食べ尽くすと、ふらりと教室へ足を向けた]
ふふ、そう言って貰えるとは光栄だ。
頑張るとするよ。
[スーツケースから大きめのスケッチブックを取り出しつつ]
そうか?何事も経験というぞ?
…と、先生ストップ。良い顔だ。
[やっぱり分かっているのかいないのか。
カラムーチョで頬袋状態なアーヴァインにストップをかけ、スケッチを始めた]
[教室の扉を開くと、新しい顔を見つけ]
メイさん、久しぶり。
元気そうだね。
[と言うが早いか、ナサニエルをからかっているアーヴァインの姿が目に入り]
先生ひどい、僕とのことは遊びだったんですね…。
[スケッチする手は休めぬまま]
やあ、猫好き少年。
[ハーヴェイのことらしい]
やはり男の世界というのは色々と大変なのだな。
[遊び発言にも表情一つ変えず、うんうんと頷いて]
[メイの呼び名に笑い出すと]
愛しのサクラさんがいなくて、僕はショックだ。
はるばる帰ってきたのにな。
もしかして、コンビニのレベッカさんところにいるのか…?
[ふと思い当たった]
女の子の世界の方が大変そうだよ。
セクハラとか、お肌がどうのとか。
[ごそごそと袋をあさって、ソースせんべいを取り出した]
相変わらず描いてるんだね。
[メイがスケッチする様子に、安心したように言った]
いや、その経験は御免被りたい。
そっち系の男の世界なんて要らねぇし。
[メイの言葉を真顔で制すると、スケッチのモデルと化したアーヴァインを見つめ]
良かったな、おっさん。教え子のデッサンに借り出されて…。
[しみじみした口調でキャベツ太郎の封を開けた。]
[帰って来るなり意味深な事を言い出したハーヴェイの声に振り返ると]
おっさん…。ハーヴとそう言う関係なら俺にまで手を出すなよ…。
んぁ?若い男を選り取り見取り喰うのも、乙なものだって?
冗談は顔だけにしておけよ…。
[もごもご口を動かしながら、少しずつだがカラムーチョを消費しているアーヴァインの口を再びこじ開けて、今度はキャラメルコーン(苺味)を詰め込んで]
モデルがそう簡単に変形したら、メイが困るだろう?
[にっこり微笑んで、自分はキャベツ太郎を頬張っている。]
サクラさん…そういえばそんな名前だったか。元気でいると良いが。
して、雑貨屋はコンビニになったか。
[懐かしげに目を細めつ。
女のほうが大変という言葉には]
ふむ、そんなものかな。
[あまり気にはしないらしい]
嗚呼、まだまだ勉強中の身だがな。
[しかし喋りながらも描いているのはアーヴァイン]
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