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>教誨所→御湯治場方面
ノギさんの一言メモは、ここに向かって欲しいという意味だと受け取り、目指しますよ…?
猿が温泉に浸かっているのかしら……
ていうか、赤いお湯がふつふつしている図が浮かんで、それなんて地獄絵図。
―回想・どこか―
[従姉は、赤い涙を拭って少年の前に現れる。
少年を燃やさない、と…
祟り神へ捧げないと言う。
まだあたたかく慕わしい半屍人の在りようが、
少年には悲しく恐ろしく――ほろりと涙が零れた。]
いやだよ
…廻り続けるなんて、いやだ
…おねえちゃあん…
[くるくる 従姉が触れた地球儀が、*まわる*。]
―ジャック・カズヤの視界―
[姉と離れ独自に行動している。
追いかける相手は未だ人間の香を纏う、見かけぬ大学生風の女。その名ソラというかもしれぬ。
女を見失ったのは、川辺のネギヤの住居の前。教誨所の扉の印と同じものがそこの扉にも刻まれている。中へ入りこんだと判断してか、カズヤは住居へ。そこで視界に映ったは女でなく、ネギヤのものらしき日記帳。
興味本位でか、カズヤは境界の守護者の日記をめくる。年月日の記入は無い。
過去>>1:35よりサイレン響く時、逃れ得ぬ運命の儀式が始まる。そう悟っていた心情も綴られていた。]
―――――――――
[日記の頭の方の、カズヤの目に触れなかった古いページ。そこには――「境界は教誨に通ずる」と一文が記されていた ]
逃げられないこと位――
[ざわめく視界。ノイズ交じりの声。]
百も承知さ。この村に来るって決めたんだ。
腹は括ってるよ。
[鼻で嘲笑い、一蹴した。
知らない声。知らない、場所。
だけど内側越しに知っている。
視線の先の熱さは――…]
―教誨所近くの茂み―
[辺りは暗い。鈴虫が鳴いている。
意識を失った後で茂みに引きずり込まれたらしき
見知らぬサラリーマン風の男――ズイハラ氏の傍、
足のない少年の幽霊が立ち、見下ろして*いる*。]
いでででで……
[これはあれだ、上司の子供の運動会にかり出されて騎馬戦借り物競走綱引きあれそれあの人またでてるわと奥様連中にささやかれ続けた悪夢の日をようやく追えたと思った次の日にも訪れた悪夢]
ちくしょうなんだってんだ。
[ネクタイをゆるめようとして、それがとうになくなっていることに気づく。あぐらをかいて、乱暴に頭を掻いた]
[持ち出されるはずの無い炎を見、
男は身動ぎ、慌てたように踵を返した。
彼がまだ生のある人間として、
この世に存在していたのなら。
さぞかし慌てふためき、
村中に危機を知らせただろう。]
「ギー!!」
[悲鳴にも似た、切り裂かれる声が木魂する。
しかし、彼の声に応えられる者は、居ない。]
あー ひでえ。
[頭がぐらぐらする。
顔をしかめて目をつむると、波の音の様な、静かな耳鳴り。
暗かった視界に明かりがともるように、何かが映る。霧の向こう。誰か、人のような、姿。見上げるような、角度]
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