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おいら知ってるんだ。クリスマスプレゼントを贈るのは、サンタクロースでも神様でもない。人が自分の大好きな人に贈るんだって。
だから、おいらご馳走作るんだよ。
神様って居るのかな?
だったら、どうしておいらだけ人狼だったんだろう。
……。
でも、神様が居なかったら、おいらは、ギンを助けようとして……ひとりだけ助かったと思うんだ……。
体が傷ついて、ぼろぼろになって、お腹が空いたのを我慢できなくて、きっと……もっと……辛かった。
だから。
ギンと一緒にここに来れたこと、みんなと家族みたいに過ごせたこと。おいらのやったことに謝ろうって決められたこと。
背中を押してくれたのはユウキさんだけど、ユウキさんと出会わせてくれたのは、神様なのかもしれないなって思う。
だから──。
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水兵さんは、長い航海で伸びた髪をスカーフで結ぶんですって!
海に落ちたときは首の三角のところから破いて脱ぐんですって!
ダンボールのはじまりは、シルクハットの内側に張って汗取りだったんですって!
雑学たのしー。(テレビを見ていた)
スカーフで後ろ髪結わえたむきむきマッチョな人が、洋服破って派手なパフォーマンスする姿が浮かんだわ。
[ヌイに気付くと、ぴょこりと頭を下げる。腕の中の子の事を言われると]
残念です。私の子どもではないですよ。
可愛いですか?
そうでしょう、そうでしょう。
[何度も頷いては、微笑んだ]
あれ?ちょっと小さくなったでしょうか。
[赤ん坊が、何となく軽く、小さくなったような気がして。眠っている顔を覗き込む]
お前どもは、待ち人ではないですよ。
少なくとも私は違うです。
……待たれていたのでも無さそうですし。
[ふっと、焦がれるように川の向こうへ視線をやるけれど]
あぁ。貴方は、誰かを待っているのですか?
ここは、でも、待ち合わせには不向きな場所でしょう。
[一旦言葉をきって。そして、ぐるりと辺りを見回すと]
何の目印も無いです。ね?
[にっこり笑った]
ユウキさんおいらに甘えろって言ったけど、ユウキさんも何か我慢してる。
『神様なんてくそくらえ』って聞いちゃったよ。おいら心配するからね!
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