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[ネギヤが吹き出したのを慌てておしぼりを持って行き]
あらら、やっぱり辛すぎた?
はい、どうぞ、おしぼり。
[ネギヤにおしぼりを渡す]
…ハバネロとかは買えないんでしたっけ?
[詳しくは知らないけれど]
さすがのネギヤさんも飲めないみたいですしね。
なにか甘いもの…
ううん、[バナナ]を使ったものとか。
バナナのカクテルもあったはずね。
辛いモノの後は、甘いモノがよいかもね。
[冷蔵庫を漁って]
バナナをミキサーにかけて…レモンをちょっと。色が変色しないようにね…。
あとは…そうね、チョコが合うから、モーツアルトのチョコリキュールをベースにしましょう。
はい、チョコバナナカクテル。どうぞ。
[あまーい香りのするカクテルをネギヤに差し出した]
コレ、は…フォルカーって、いうの。可愛い、よね?
[ちょっと笑って羊のぬいぐるみをもふっと撫でた。
カルーアミルクのグラスを手に持ち]
乾杯。
[フォルカーの頭にこつんとあててちびちび飲んでいる]
フォルカー…ちゃん?かしら?
[ぬいぐるみをもふっと撫でたプレーチェを微笑みながら眺め]
わたしは、ポルテ。あなた、お名前は訊いていいかしら?
[ぬいぐるみと乾杯し終わった頃合いを見計らって、訊いてみる]
そう…フォルカー。私とだけ、お話もできるのよ?
私の、名前?
こういうお店で名前を聞かれたのは…初めてよね、フォルカー。
……
そう、やっぱり今までになかったことだね。
え?名前を言えばいくらか負けてくれるかもしれない?でも、個人情報に数百円とか数千円って…安すぎないかな。
[しばらく黙りこんだ後]
私のことはプーちゃん。って、呼んで下さい。
[値切りの件はスルーした]
そう、プーちゃんね。よろしく。
わたしね、「お客様」っていう言い方好きじゃないの。画一的に呼ぶ呼び方って、失礼だと思ってるから。
この辺よくいらっしゃるの?この店、女性客って、そんなに多くないのよね。なにせ場末のスナックといえば、うらぶれたサラリーマンが相場なもんだから…。
あ、あら、ネギヤさんのコトを言ってるんじゃないわよ。おほほ…。
[ネギヤの半目に狼狽えながら]
最近、は…個人情報ウルサイ人が多いから、気をつけて、ね。
[場末のスナックというところでポルテを見、うらぶれたサラリーマンというところでネギヤを見た]
ええ、そうね、フォルカー。くす。
個人情報ね…。まあ、言いたくなければ言わなければ言いわけで…。良いのよ、愛称でもね。「お客様」って呼ばなくてもいいだけ。
それにしても、仲いいのね。フォルカーちゃんと。
[こちらに視線を移したプーちゃんに微笑みながら]
はい?ネギヤさん、カラオケ?
はいはい…。いつものでいいかしら?
「[[球場]の[笑い袋]]」ですね?
あ、おふたりごめんね、ちょっと賑やかになるわよ。
[そう言ってから、カラオケのリモコンを操作。ぴぴぴ]
送信。
[カラオケ曲が始まる。おなじみの演歌調]
(しかし、いつ聴いてもこの曲の意味が分からないわね…)
[ネギヤの十八番の曲「球場の笑い袋」を聴きながら]
間違えた、「[テトラポットの上]で拾った[シグ・ザウエルP230・9ミリショート]」で。
もう、…笑わないで、フォルカーったら。
テトラポットの上に〜♪
黒光りしてるあれは あれは あーれーはー♪
シグ・ザウエルP230・9ミリショート♪
名前がとっても長いの〜♪
ついつい拾っちゃって〜♪
運悪く職質〜♪
青褪める顔〜♪ ポケットがずしり〜♪
人生〜 オ ワ タ
お粗末でした。ぺこり。
[マイクをポルテに返した]
…音程ずれてた?
もー、フォルカーのいじわる。
[フォルカーの頭をぽかすか叩いた]
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