113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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―回想―
[どうするのが正解なのだろう?
音のみがマティアスの情報源だ。しかし、判断するのには得られた情報があまりにも少ない。すすり泣く声ばかりが、延々と脳内に響き渡る。]
……あン?
[思案していた所で急に名を呼ばれ>>2:223、反射的に顔を上げる。]
(11) 2013/06/15(土) 10:25:54[大部屋]
……いや、俺ァ――――――
[言うべきなのだろうか。言葉に窮し、言いよどむ。言うべきではない、と思った。
けれど、どう返すべきなのだろう。どう言えば、誤魔化せるのだろう。]
(12) 2013/06/15(土) 10:26:01[大部屋]
――――――あれは多分、気のせいだ。寝ぼけて―――夢でも見てたんだろ。
もしかしたら、昔ドロテアから手記の話を聞いてたのかもなァ。
それで、夢って形で思い出しただけかも知れん。
[続けられたミハイルの言葉>>2:226に狼狽えたが、表面上には出さないように努めた。
異能者?霊能者、占い師?
知らない。そのようなものは。
ただ生者と亡者の区別が出来ないだけで、魂の色の判別などした事もない。]
(13) 2013/06/15(土) 10:26:09[大部屋]
……済まんが、ちっと気分が悪ィ。先に部屋に戻る……
[本来ならば、トゥーリッキの死を最期まで見届けてやる――といっても、見る事はできないのだが――のが筋なのだろうが、マティアスはそそくさと逃げるように部屋へと戻って行った。
少女の泣き声から、逃げるように。]*
(14) 2013/06/15(土) 10:26:16[大部屋]
―回想・自室―
ン?あァ、ユノラフか。
……そうか、終わったかァ。悪ィな、最期までいてやれなくて……。
[自室を訪れたユノラフが付き合ってくれ>>4、というのは酒の事だろう。アルコールの匂いがする。]
……酒か?俺ァ構わねェが―――お前、そんなペースで飲んで平気なのかァ?
[彼の喉を命の水が通る音が、平素よりも速く、多く聞こえて尋ねたが、彼は聴きはしなかっただろう。]
(15) 2013/06/15(土) 10:30:29[大部屋]
おい、ユノラフ―――おいって。
……ったく、仕方ねェな……
[すっかり酔いつぶれてしまったユノラフを、手さぐりでどうにかこうにか背負い、これまた手さぐりでベッドまで慎重に運ぶ。
元々それほど頑強でない事に加え、光がないマティアスにとってはかなりの重労働だった。
ふぅと大きく息を吐いて、壁にずるずるともたれかかる。]
(16) 2013/06/15(土) 10:30:46[大部屋]
……お前は、生きてるんだよなァ。ユノラフ。
[どこか安心したように呟いて、マティアスはゆっくりと目を閉じた。]*
(17) 2013/06/15(土) 10:30:51[大部屋]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 10:31:34
んンッ……
[ゆるやかに覚醒したマティアスはもぞもぞと動き出し、そして、それと同時に聞こえてきた微かな音に耳を澄ませた。]
……なンだ、誰だ……?
女……イェンニ、じゃァねェな……イルマか?
[昨日から聞こえている少女の泣き声の他、もうひとつ聞こえる声があった。
よくよく気をつけて聞けば、謝罪をしているように聞こえた。]
なンで謝ってンだ……?
(37) 2013/06/15(土) 15:11:49[自室]
[部屋にいたであろうユノラフに挨拶をし、大部屋へ。
増えた声の意味を確かめようと思ったのだ。]
オイ、イル……その声……トゥーリッキ?
どうして……だって、お前は、……
[謝罪を続ける彼女へ声をかけようとしとた時、もうひとつの声が聞こえてマティアスは驚いた表情をした。
なぜなら、聞こえた声は、昨日選ばれて死んだ筈の、トゥーリッキのものであったから。
しかしそこまで言いかけて、マティアスはそれが自分に限っては奇妙でも何でもない事を思い出す。
元より、生者と亡者の区別が出来ぬ性質であったではないか、と。]
……謝って済むような話じゃァねェが……済まん、な。
[申し訳なさそうにうつ向きながら、小声で謝罪を述べた。]
(44) 2013/06/15(土) 16:50:34[自室]
……霊能者かどうかは、わからん。
俺ァ昔っから死んだ奴と生きた奴の区別が出来ない性質だったが……人間かどうかっつーのは、どうやったらわかるモンかわからねェんでな。
[やはり、と言うトゥーリッキには、やや申し訳なさそうに答える。
マティアスはこうして死んだ人間の声を聞く事ができたが、自覚しているのはそれだけだ。
相手が人間かそうでないかの判別など、した事もない。]
(50) 2013/06/15(土) 19:08:50[自室]
本当は……俺みてェなのが、死ぬべきだったんだけどなァ。本当に、お前さんには悪い事しちまった。
こんな目じゃァ、蛇は責任持って面倒見てやる、とも言えねェし……
[本来であれば、盲目と言う欠陥を持つ自分こそが死ぬべきだった、とマティアスは考えていた。
ただ、死ぬだけの勇気がなかった。立候補するのが怖かった。
だから、彼に押し付けた。]
(51) 2013/06/15(土) 19:08:57[自室]
……残念ながら、俺にゃァお前がナッキだったかどうかの区別の付け方がわからんがね。
ただ、今までさんざ聞いてきた死んだ人間の声と、何ら変わりゃしねェよ。
それに、本人がそう言うんなら、多分そうなんだろ。
[未だに、自らが霊能者と呼ばれる存在だとは信じがたい。
が、他に死人と語らう事の出来る者がいないのであれば、おそらく自分がそうなのだろう。
人間かそうでないかの区別の仕方は今一わからなかったが、何となく、彼は人間だったような気がした。]
(52) 2013/06/15(土) 19:09:03[自室]
……ミハイルが?
そいつァ、なんでまた……。
[トゥーリッキから、ミハイルがナッキではないかと思う、との旨を聞けば、マティアスは不思議そうに首を傾げる。
が、彼から死ぬ時に囁かれたと言う言葉>>2:265を聞くと、成程確かにそうかも知れぬ、と思った。]
(53) 2013/06/15(土) 19:09:09[自室]
……そうかァ。ありがとな。
お前の言葉は、ちゃんと伝えるからよ。他にも、言いたい事がありゃァ言ってくれな。
……俺も、覚悟決めねェと。
[トゥーリッキの声がする方向に頭を下げ、礼を述べる。
それから、何かを決めたように、ぼそりと呟いた。]*
(54) 2013/06/15(土) 19:09:14[自室]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 19:11:19
……あァ、そうだな。失礼な事を言った、済まん。
…………救いになりゃァ、いいんだがな……。
[説教するような口調のトゥーリッキにやや苦笑しつつ、]
応、分かった。ユノラフ、トゥーリッキが相棒をよろしくだとさ。
それから、相棒は人を絞め殺したりしねェってよ……
……なンでも、ミハイルは一度死んだ事があるっつったんだと。
イルマやドロテアからも話が聞けりゃァもう少し何か解るかも知れねェんだが……
[伝言は間違いなく傍らにいる友へ。
それから、問いかけ>>78には同じように声を潜めてそう告げた。]
(79) 2013/06/15(土) 21:53:12[自室]
……あァ、いや。気にすンなよ……っつっても無理な話か。
[恐る恐る、と言った様子で訊ねてくるイェンニ>>62の声に気付けば、少し笑いながらそう答えた。]
(80) 2013/06/15(土) 21:53:18[自室]
……気味悪がってくれて構わんよ。
[直接的に否定するでも、肯定するでもなく。
苦笑しながらイェンニ>>81にそう告げた。]
(82) 2013/06/15(土) 22:14:23[自室]
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/15 22:29)
……名前は「ビャクダ」だってよ。
東の島国の言葉で、「白い蛇」っつー意味らしい。出会った場所でそう呼ばれてたから、そのまま呼び名にしたんだと。
食べ物は、生きたネズミなんかがありゃァいいらしいが、なきゃ卵でもいいんらしいぞ。
[ユノラフ>>83の質問に応えるトゥーリッキの声をそのまま伝え]
……まァ、そいつァそうだがね。
こんな状況じゃなきゃ、気味悪がられてただろうよ。
[イェンニ>>84には、苦笑しながらさらにそう返した。]
(87) 2013/06/15(土) 22:40:57[大部屋]
……情報はなるべく共有した方が良いとは思うけどなァ。
問題は、信じて貰えるかどうかだろ。
[せめてイルマやドロテアから話が聞けたら、と思う。
彼女たちからより有力な情報が入手できたならば、それほど確かなものはない。]
……ははッ、あんがとな。お前がいりゃァ百人力だ。
[肩に置かれた手>>93の感触に、薄く笑う。
が、自分が誘われるかもしれないと言う懸念については、何も言わなかった。]**
(95) 2013/06/15(土) 23:27:54[大部屋]
盲目 マティアスは、役人 ミハイルにも話を聴きたいと思った。** [飴]
2013/06/15(土) 23:28:38
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/15(土) 23:29:52
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/15 23:30)
気にゃァしねェよ。嫌われンのは、慣れっ子ってなモンだ。
……ははッ、面白い冗談だな。
だが、お前さんみたいなきれいなネーチャンに殺されるんなら、悪くねェかもなァ。
[イェンニ>>96>>147に軽く笑って返しながら台所へ戻る>>97のを見送り]
……お前の他にゃァ、思いつきそうもねェなァ。強いて言やァ、イェンニか。
[>>108の質問には、静かにそう答えた。]
(166) 2013/06/16(日) 20:10:26[大部屋]
[やがてイェンニがスープを運んで来たり、他の人々も集って来た頃だろうか―――と言っても、マティアスは音でしかそれらを察知できないのだが。]
……よォ、ドロテア。今日はちょっくら話聞かせてくれや。
[部屋の隅から聞こえる泣き声、昨日よりはいくらか落ち着いた様子だった。
その声の響く元の近くまで歩いてゆき、しゃがみ込む。]
大丈夫だ、もう誰もお前さんを虐めたりしねェよ。
でもな、いつまでもここに居ても駄目なんだ。それはわかるな?
[なるべく優しく、諭すように語りかけると泣き声が止んだ。マティアスはそれに安堵しながら、口を開いた。]
(167) 2013/06/16(日) 20:10:51[大部屋]
なァ嬢ちゃん……お前さんは、知ってたんだろ。ナッキがいるっつーのを。
そんで、お前さんをそんな風にしちまったのは、そのナッキなんだろ。
ここまではいいな?
[確認するように訊ねると、小さく肯定する声が聞こえる。]
……で、本題はここからだ。
…………お前さんを誘ったのは、誰だ?
わからねェってんなら仕方ねェが――――そうでねェんなら、教えてくれ。
頼む。
[マティアスは見えぬ相手―――己も、他の人も見えぬ相手―――に頭を下げた。]
(168) 2013/06/16(日) 20:11:08[大部屋]
盲目 マティアスが接続メモを更新しました。(06/16 20:13)
……そうかァ。あんがとなァ。
[少女の答えに、マティアスは複雑そうにしながらも礼を述べる。
彼女は、か細く小さな声で、間違いなく一人の名を言ったのだ。]
……なァ。ミハイルはいるかィ?
[ゆっくりと立ち上がり、少女が呼んだ相手に、そう呼びかけた。]
(182) 2013/06/16(日) 22:09:49[大部屋]
……あァ、悪ィな、ユノラフ。
[かけられた声>>188に苦笑しながら、礼を述べる。
この律儀な友人は、自分を一人にしまいとしてくれているのだろう。
その優しさに感謝しつつ、余計なものを背負わせたか、と、申し訳なく感じた。]
(194) 2013/06/16(日) 22:59:46[大部屋]
[マティアスが、自分が死者の声が聞こえると知ったのは、自分の親が死んだ時だった。
死んだと言われても、声が聞こえて、会話ができるのだから、マティアスにとっては生きているも同然で。
しかし周囲は、親を亡くして寂しかったんだねぇ、可哀相にねぇ、と憐れむばかりで、彼自身が認知できている親の存在を認めようとはしなかった。
それでようやく、自分が聞いている声は、他者には聞こえていないのだと気付く事ができたのだ。]
(195) 2013/06/16(日) 22:59:52[大部屋]
[それ以来、なるべく他者には知られないように気を付けていた。
もしうっかり亡者と会話をしてしまっても、独り言だとか、気のせいだったとか、適当に誤魔化して。
だが、ユノラフの親が事故で亡くなった時は、自分からそれを曝した。
もしかすると、友に嫌われるかも知れないと言う懸念はあった。
けれども、それ以上に、友を案じる二人の親の言葉を、友に伝えてやりたかったから。
嫌われるのにも慣れていたから、だから、告げた。]
(196) 2013/06/16(日) 22:59:58[大部屋]
[しかしユノラフは、この異能を嫌悪はしなかった。
だから、それ以降も、亡者となった彼の祖父や恋人、友人などの言葉を、幾度となく伝えた。
怖がらずにいてくれた事への、自分ができる恩返しのつもりで。]*
(197) 2013/06/16(日) 23:00:20[大部屋]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 23:04:23
いやなァ、さっきトゥーリッキから面白い話を聞いてよォ。
お前さん――――いっぺん、死んだ事があるんだって?
ちょいと、詳しく聞いてみてェと思ってなァ。
[冗談や世間話でもするかのような口調で、ミハイル>>200に話しかける。
しかし、口調とは裏腹に、顔は笑っていない。]
(201) 2013/06/16(日) 23:10:38[大部屋]
さァ、どうだろうなァ。
俺ァ聞こえた人間の声を、聞いた話を伝えてるだけだ。
俺が霊能者かどうかなんて、どうだって構いやしねェだろ?
[問い>>203に対しては、へらりと口の端を持ち上げながらそう答える。
直接的に認めるような言葉ではないが、十分に霊能者だと認めているように解釈できるだろう。]
(205) 2013/06/16(日) 23:21:28[大部屋]
成程なァ、死んだ事はあるって事か。そいつァどんな気分だったか聞いてみてェ所だ。
生憎と、俺ァ人間以外の亡者の声は聴いた事がねェもんでな。
それに、めくらの俺に色なんざ問われても困っちまわァ。
少なくとも、トゥーリッキの声は人間そのものだったがね。
しないのは何故っつわれてもなァ……俺ァ、俺に出来る事しか出来ねェし出来る事はしてるつもりだが?
[>>209には皮肉混じりにそう答え]
……ドロテアから聞いたんだがよ。
あいつ、ナッキに誘われた時に声を聞いたんだと。おいで、おいでって呼ぶ声が。
その声、お前さんだったらしいがね。それに関しちゃァどうなんだ。
[冷えた声で、そう問いかけた。]
(212) 2013/06/16(日) 23:35:09[大部屋]
どうだかねェ。妄想なのかも知れねェなァ。
俺に光ある世界がわかんねェのと同じで、俺が聞こえてる世界はお前さんたちにはわかんねェからな。
[ふぅ、と小さく息を吐いてから>>216の促しに従い]
……有り体に言やァ、俺ァお前さんが件のナッキだと思ってんだ。
[きっぱりと、そう告げた。]
(220) 2013/06/16(日) 23:50:14[大部屋]
……否定、しねェんだな。
[ナッキではないかと糾弾した相手は、否定するでもなく、挑発するばかりだった>>222。]
あァ、安心しろ。吹雪の中を歩けだなんて言わねェよ、そんなの無責任だもんなァ。
きっちりかっちり、殺してやる。
[盲目である自分が、ミハイルを無傷で殺せるとは思っていなかった。
最悪、差し違えるくらいの覚悟で。]
俺ァ死にたくねェんでな―――死んでくれや。俺の為に。
[強く唇を噛み、それから、ゆっくりとミハイルの声がする方向へ手を伸ばした。
払いのけようとすれば、簡単に払いのけられただろう。]
(225) 2013/06/17(月) 00:10:41[大部屋]
いッ……!
[捻り上げられる感覚>>231と、そのすぐ後に痛み。わずかに顔を歪める。]
……悪ィなァ。
間違えちゃァいけねェと思って、ついつい慎重になっちまった。
[しかしマティアスは、あくまでも強がってみせた。]
(232) 2013/06/17(月) 00:26:59[大部屋]
あ、おいッ……
[さてどうしたものかと思案している間に、二人分の足音が遠ざかる。玄関の方へと>>233。]
…………糞ッ……。
[舌打ちし、頭を掻き、大きく息を吐いて。
何へ向けたものなのかわからぬ悪態を吐き、やがて部屋へと戻っただろう。]**
(237) 2013/06/17(月) 00:34:42[大部屋]
盲目 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/17(月) 00:36:45
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