55 極夜の村
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囚人 マティアスは、使者 アルマウェルの言葉を、頷く事なくじ見詰めて聞く――
2009/12/25(金) 00:18:49
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/25 00:28)
囚人 マティアスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2009/12/25(金) 01:25:31
― 長老のテント より ―
[視界無き男は、視界無きがゆえに耳敏い。
外の雪吸う音の中、聞き分ける衣擦れの音に混じる、別なる音に
僅か身を硬くして カタリ 脇に置いた杖を握る手に力を入れた。
長老の方へと、一度顔を向ける。
炎受ける使者たる男へも、顔を向けてから]
…――、少し出て来る…
また、、戻る。
[帰る事を言葉に乗せて、テントを出た。
ざりざり、さくり。
杖で雪を削る音の後に足音が重なる]
(13) 2009/12/25(金) 01:30:23[長老のテント]
[冷たい空気の中、臭いは伝いにくい。
雪が音を吸い、白の中音も伝いにくい。
それでも男はゆっくりと、しかして真っ直ぐに「生」の臭いへと歩み行く。
赤いにおい には、温度がある。
獣を捌くとはまた違う 温度]
…――
[男の足音は、男の位置を簡単に報せるを判っている上で、男は近づく。
相手の「臭い」「音」で 誰か知る為に]
(15) 2009/12/25(金) 01:35:59[長老のテント]
囚人 マティアスは、音を頼りに歩み寄る足は、酷くゆっくりで**
2009/12/25(金) 01:40:54
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/25 01:41)
…――あぁ、寒いな…
――、
[聞こえたのはビャルネの呻き、重ねてカウコの、声。
さく、と雪を踏み―近付く一歩]
…―「狼使い」…として…か?
それとも揉めただけか…?
[問うたのは形式の上の事かもしれない。
ただ、赤の匂いが。
生(なま)の、濃く甘く苦い匂いが酷く鼻腔を擽る、から]
(20) 2009/12/25(金) 08:39:26[長老のテント外]
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/25 08:40)
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/25 15:34)
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/26 03:50)
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/26 13:55)
そりゃそうか…
[カウコの言葉に返すのは、低い声。
彼の声色に僅かな震えを感じ、さくり、また雪を踏む脇を、トゥーリッキが>>23大股で抜けて行く。
手を伸ばして掴むも、速足で追いつくも出来ない]
(64) 2009/12/26(土) 14:15:06[長老のテント外]
[聞こえる、蛇遣いの声に、男の歩は止まった。
車椅子の音が重なり、注意は逸れる]
…あか…――か…
[イェンニの言葉>>35>>36に、
見えぬ男は呟きを落とす。
後のウルスラ>>38の言葉に、
包帯の下で眉を顰める気配]
(65) 2009/12/26(土) 14:15:23[長老のテント外]
…ビャルネから、トゥーリッキの…――?
まじない師は、ふたり、――調べられたということか…?
[イェンニの言葉>>39に、ひとつ、問いを呟いた。
聞き止められれば、アルマウェルの潔白を「荷」で長老に示した者がいる、と、表情無き声で伝えるが。
続く言葉>>41に、顰められた眉の皺を更にきつくして
暫くの間、繰り広げられる会話を聞いて居て――]
(66) 2009/12/26(土) 14:16:28[長老のテント外]
[ばらけていく人の後、残された問い>>60に、
緩慢な動きで顔を向ける。
小さく傾けると、カラリ、耳元のプレートが揺れた*]
(67) 2009/12/26(土) 14:17:17[長老のテント外]
…運ぶべきか?
それとも…――?
[随分長い時間、ビャルネの元に居て。
体覆う鳥肌をざらりと撫でた後、男はそのまま長老のテントへと向かい、足を踏みだした。
生贄の代りとも
運ぶが難儀ともくちにせず]
(72) 2009/12/26(土) 16:14:03[長老のテント外]
[テントに戻る際、レイヨの言葉に、頷いた。
足元 さくりと踏む雪は骨を伝わせて音を聞く]
…見えぬ分、他が磨がれるのだろうかな――?
[彼の膝掛けは手にしたまま。
気づけない、には感想を渡す事も無く]
(75) 2009/12/26(土) 17:23:19[長老のテント]
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/26 17:45)
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/26 19:09)
[男の家の扉に鍵はかかっていない。
トゥーリッキが扉をあければ、飛び出す子犬の尾はちぎれんばかりに振られている*]
(94) 2009/12/26(土) 21:35:57[長老のテント]
囚人 マティアスが接続メモを更新しました。(12/26 22:02)
[レイヨが、カウコに何か囁く気配を聞いたけれど、その声は小さく男が聞きとる事は出来なかった。
ただ、公に出来ぬ事がふたりに在る。
それだけを胸裏に落とし、テントを出る]
…――まだ、におう…
[温度ある臭い。
男は鼻をひくつかせてから、自分の小屋へと向けて歩を進めた。
感じる、別な気配に眉を僅かに寄せて]
(99) 2009/12/26(土) 22:46:09[長老のテント]
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