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[左腕に銃で受けた傷を押さえながら店を出た。部下達が駆け寄る]
『大丈夫ですか!?』
わ、わたしは大丈夫。それより…0043が…。
『一旦出直しだ』
[部下達が0099を抱えて車に乗り込む。そのまま車はその場を後にした]
-病院-
[ぱちりと目を覚ますと、病室の個室。室内には、点滴を受けている0099だけ。看護婦も不在。何かの用事で出ているようだ]
ん…。
[点滴の針をはずすと、起き上がる]
う…。
[左腕が痛む。そのまま服を着替え、病室を出る**]
-?-
[モニタを見ていた]
ねぇ、李、あの女誰?
『あ?どれだ?』
これ、この女。
横の男、あなたのトコの部下でしょ…?
『ああ。…この女は見たことねぇな…』
そう…。
『何か、気になるのか?』
いえ…、なんでもないわ。
[0099は、0044が女になったのは知らない。さすがに0011のように耳たぶをみただけで本人だと気がつくはずもなく...]
この部下、今、なにやってるの?
『ああ、軍基地のやりとりやらせてる奴じゃないか…?』
(軍基地…0066関連か…)
この部下は、泳がせておいた方がいいわ…。意外な獲物にあたるかも…。
[女の勘がそう言わせた]
[0044も、まさか遥か地球の裏側から監視されているとは思いもよらないことだろう…]
じゃ、李、いくわよ。
ミセス・グリーンのところに…。
『ああ…』
[そう言って、二人は外に出た]
[李と共に、タシケントに来ていた。逆スパイの汚名はすでに晴らすことはできない。
兄を裏切ったことは確か。
003も、0043も、自分が手をかけた…。
ならば…と、0099はある決心をしていた]
[0031と0026に伝書鳩にて連絡]
「ミセス・グリーンの居場所が分かったわ。幽霊屋敷と呼ばれるところ。
多分、そこまでの情報は言っていると思うけど。
0031は、[べレッタM92F]を身に着けて、[マヨラーになった]ような様子で来て頂戴。そうすれば、すんなり屋敷に入れるように仕組んでおくから。
0026は、外で陽動。任務完了時に脱出できるよう裏口も確保してあるから。
以上」
[ミセス・グリーンに面会。0043射殺の件は、すでに知れていたので、すんなり会えた。そもそも、李も、元JNRのメンバーで、寝返った筋である。そういった構成員を受け入れるのが、「サル・カイーダ」の特徴なのかも知れない。
しばらくの会談の後、オマエ=サ=ピン=ラシイの居場所も突き止めた。ガセネタかも知れないが、もうこれしか情報の糸口はない。
交換条件として、JNRのメンバーの一人がこちらに向かっている旨を伝える。
0026のことである。
0031については、さらにもう一人逆スパイ希望者がいるということを伝える。
その男は、ベレッタを持って、マヨラーになったような様子で現れる、と伝えてある。すんなり屋敷に入ることができるだろう…。あとは、0031の腕次第…]
[0031と0026がそのまま0099の伝言を理解するだろうか?
それとも、罠だと思うだろうか?
自分が行方不明であることは知っているだろう。それでも、敢えて乗り込んでくるだろうか…?
0031が、言う通りに屋敷にやって来れば、すんなり屋敷に通されることだろう…。
JNRの「逆スパイ希望者」が来たものとして…**]
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