67 未設定の村−白い貝殻−
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ウミにゃー。
テレビ局の人来たら連れて行かれちゃうんじゃないのかな?
[こちらとあちらのあわいに居るウミの様子に、くすくすと笑い出す]
気づいているのかな。
雨はまだやんでないのよ。
(+39) 2010/10/16(土) 22時30分位[どこかふよふよ]
>>+37
探したわい。
[でも、死んでたんだよ、と拗ね拗ね付け足す]
てか……。
僕が無実だと「知って」る?
信じてる、じゃなくて?
(+40) 2010/10/16(土) 22時40分位[診療所]
>>+38
ナオさんおはよう。
まさかこんな風に会うことになるなんて思っていなかったな。
(+41) 2010/10/16(土) 22時40分位[どこかふよふよ]
>>+39
しまった、TV!忘れてた!
まさか、前からウミちゃんのこと知ってて、取材に……いや、無いな。この村の人だって、多分誰も知らなかったんだし。
ところであたしたちって、ウミちゃんから見えるくらいだから、うっかりTVカメラに心霊映像で映り込んでしまったりしないだろーか。
ね。ロッカちゃん。
[ふよふよと彼女に近づいて、ぎゅう、と抱き締めようとした]
さっきも聞いたかもだけど、何か、あたしにできることあるかな?
[それは、ウミの言葉>>46とも重なった]
(+42) 2010/10/16(土) 22時40分位[診療所]
今更『理由』を知って、どうしたいのかな。
[誰にともなく呟いてから、>>46ウミの額へと手を伸ばす]
――あのひとは、どこにいるの?
[瞳にあふれる涙は、>>+42ナオに抱きしめられた瞬間に、地面へと落ちた]
(+43) 2010/10/16(土) 22時40分位[どこかふよふよ]
違う、そうじゃない。
[首を左右に振って声を絞り出す]
かえるの。
その為の鍵がどこかにあるはずなの。
あるはずなのにわからないの。それが何なのか。それがどこへの道しるべなのかも。
(+44) 2010/10/16(土) 22時50分位[どこかふよふよ]
>>+40
そーだね、死んでるだけに探しても足がつかない……じゃなくてさ。
お互い、相手がこうなってるって、すぐにはわかんなかったもんね。
ん?
あ、ごめーん。
「信じてるわ!」って言うべきだった?
[ひひ、と笑って]
うん、知ってた。ほら、ロッカちゃんがさ、アンちゃんが吊り橋の下で――って言ったとき。
一緒に窓硝子を見てみたら、あんたの顔が映ってたんだけどさ。
雨の中、うろうろとアンちゃんを捜してる姿だったよ。あんた、その時まだお店にいたのにね。
窓硝子に映ってた、あれは……アンちゃんがどうなったか、知ってるようにも、関与してるようにも見えなかった。
(+45) 2010/10/16(土) 22時50分位[診療所]
[ウミの額はどこか温かい気がして、あはは、と笑い声がこぼれた]
ねえねえ、ウミにゃー。
ここに来ても寒いの。どうしてなのかな?
こっちに来たらいいのよ、みんな。
(+46) 2010/10/16(土) 22時50分位[どこかふよふよ]
>>+40
かえる、の……?ああ。
[茶屋で、尋ねられた言葉(>>2:62)を思い出す。]
ロッカちゃん、あたしに聞いたね。「どこにかえるの?」って。
ううん、あれは、あたしにじゃ、なかったのかな。
>>+46
……みんなが「こっち」に来たら、寒くなくなるの?
でもさ、ここは、ロッカちゃんの帰る場所じゃないんでしょ?
ロッカちゃんが、どっかに帰っちゃうのは、寂しいけどさ。
どうやってどこに帰らなきゃいけないのかは、わかるといいよね。
[ロッカを抱き締めたまま、呟くように]
(+47) 2010/10/16(土) 23時00分位[診療所]
わかんないの。
わかったと思ったのに、何もわかんないの。
みんなみんな泡になっちゃえばいいのに。
みんな消えてしまえばいいのに。
[人々の疑問に何一つ答えることなく、ウミに触れていた手を引っ込めた]
(+48) 2010/10/16(土) 23時00分位[どこかふよふよ]
>>+45
なるほど。それで、知ってた。
……よいしょ。
[頭痛くなってきたので、考えを纏めるべく、隅っこで体育座りする少年]
(+49) 2010/10/16(土) 23時00分位[診療所]
>>+49
けど、何だか、今は何も見えない。
[診療所の窓を見る。ただ、中の光景が映っているだけ]
生きてれば、何か役に立てたのかもしれないけど……ロッカちゃん見てると、そーゆー問題でも無いような気がするね。
(+50) 2010/10/16(土) 23時10分位[診療所]
ホントは、
[>>+47身体をもぞ、と動かして、ナオの肩に額をつける。
温もりが伝わる気がすればするほど、声は震えた]
かえる場所なんてどこにもないんじゃないかって思ってたのよ。
(+51) 2010/10/16(土) 23時10分位[どこかふよふよ]
いきたくないの。
[>>59ウミへと答えるその言い方は、アンを探しに行くと言ったケンへ向けたのと同じ]
一人じゃなかったのかな?
[その問いに、答える声はない]
(+52) 2010/10/16(土) 23時10分位[どこかふよふよ]
>>+51
んー。
事情はわかんないけどさ。
ロッカちゃんが帰りたいと思ったら、そこが帰る場所だよ、きっと。
それがどこだか、探してみようか。
[茶屋でしたのと同じように、ロッカの髪を撫でながら。ウミの言葉>>59にも、耳を傾ける]
(+53) 2010/10/16(土) 23時10分位[診療所]
戻れるわけないじゃない。
一度泡になったら、もう、何も元に戻るわけがないのよ。
[>>62低くそう言って、唇を引き結ぶ]
そうじゃなかったら、おかしいもの。
(+54) 2010/10/16(土) 23時20分位[どこかふよふよ]
帰る、ねぇ。
[ロッカが離れると、器用に椅子の上で体育座り]
やっぱ、元の場所に帰りたいっていうのはなしなのよね。
[>>+54ロッカの声に短くため息]
ま、仕方がないか。
あたしもみんなの鍵探しでも手伝おっかな。
[ぽんと膝を打つと椅子の上に立ち上がり、とぉと飛び降りた]
(+55) 2010/10/16(土) 23時20分位[診療所]
もしも、さ。帰りたくなかったら、帰らなくてもいいんじゃないのかな。
あたしも帰れないんだろーし、付き合うよ。
もし、戻りたいんなら、帰りたいんなら――
[言いかけて、ヘイケの言葉に口を噤む]
>>66
……ヘイケねーさん?
(+56) 2010/10/16(土) 23時20分位[診療所]
[ぼんやりと、皆の言葉を聞いていて]
なんか少しパーツが判った気がするんだけど、
その肝心の伝承を思い出せない僕がいる。
――どうなったんだったか?
(+57) 2010/10/16(土) 23時20分位[診療所]
[>>+53髪を撫でられると目を細めて、息を静めた]
……うん。
[ただ一言、頷いて、ナオを今一度強く抱きしめた]
(+58) 2010/10/16(土) 23時20分位[どこかふよふよ]
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