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ー回想・談話室ー
ネガティブフレーバーっていうのはまぁ...無駄な苦味って感じですね。
コーヒーの苦味はカフェインから、というのはよく言われることなのですが、
カフェインの苦味ってコーヒー全体の10%位です。
とはいっても100mg/杯位は入っているので、人間の苦味閾値135mg/Lに対して多いのでを感じはするとは思いますが。
それよりも強く関与するのは...クロロゲン酸ラクトン...確か、3-カフェノイル-γ-キニドとか。
これはカフェインの4倍位苦味に影響していると言われてるみたいですよ...ってなんかすみません。
先生なら化学的な所も聞けるかな...とか思ってちょっと話過ぎました。
[と言って頭を掻く。]
――回想――
[お風呂が溢れる、という言い回しに顔を綻ばせさせながら]
ああ、溢れるね。
そうか…お風呂って言う考え方はなかったなぁ。
じゃあ…温泉形式にしてみたら?
ほら…排水口があったりしたら、とか考えて見るとこれはこれで面白いんじゃないかな。
――回想――
他だと推理系はパズルみたいで面白いよね。
A,B,C,D,Eの5人が競走をして、1位から5位までが決まった。
その順位を聞いたところ、次のように答えた。
A「私は5位でDは2位だ。」
B「私は3位でCは2位だ。」
C「私は2位でAは4位だ。」
D「私は2位でBは1位だ。」
E「私は5位でCは4位です。」
ところが、5人の答えは、すべて半分本当で、半分が嘘であることが分かりました。
さて、本当の順位を求めて下さい。
こんな感じのとか、
下の文の□の中にあてはまる数を入れてください。
「この文の中には、1が、□個、2が、□個、3が、□個、4が□個、5が、□個、6が、□個、7が、□個、8が□個、9が、□個ある。」
ー回想ー
何かを探し出すこと。
それは、楽しいこと。
数学と音楽...音楽の中にだって、数学は隠れているから。
そういうのを考えてみるのもいいと思うよ。
誰だってやれば、まだ世界で誰も見つけていないことも見つけられる。
それも、とってもすごいことでもあるんだと思うんだ。
夜・303号室
...思っていたよりも色々話したな。
まぁ、そんなに普段話さないからなのかもしれないけど。
...楽しかった。
明日はお父さんが来るんだろ...いいな...。
[そんなことを言いつつ寝る準備を済ませていき。
夕食を食べて程なく眠ってしまった]
朝・303号室
...虹か。
[翌朝、起きてカーテンを開けたところ、窓からは虹が見えていた。
その色は...には7色には見えるが。
それは日本人が色に対する造形が民族的に深いからなのだろうか。
5色だったり、2色と言われているところもあるのだから。
でも、それを7色と思えることを。
ありがたいと感じた。]
3階・談話室
あ、ボタンさん。
[相変わらず今日も暇だったので談話室に来てみると、ボタンさんと、千夏乃がいた。
ボタンさんとは今までも何度も話したこともあってか、少し嬉しそうである。]
僕がそう思われているなら、ね。
5階の...無菌室の人かな?
会ったことはまだないな。でも、僕達とは同年代なんですね。知らなかった。
...僕は時間があるので大丈夫ですけど...千夏乃はお父さんが来るのだったよね、今日。
時間とかが大丈夫ならいいけど。
ところで、最近は体調大丈夫ですか?
あ...この娘、スカート変えました?
前は黒かったっけ...?
[脇の椅子を指示されたのでお言葉に甘えて座らせて貰い。
何やら自分の言葉に微妙な表情をされてしまったのではて、と思い、自分なりの答えに至る]
僕は...昨日初めて話したから。
だからまだそんなに...って感じでっ。
いや僕は楽しかったし友達でありたいと思ったし。
[5階の無菌室の患者さん、については少し落ち着いた感じで]
高校生なんだ...。
中学生とは少し違うけど...行っても大丈夫かな?
>>123
[見初められる才能が、と言われて内心までは悟られてないことに一瞬安堵すると同時に、その言葉に頬を少し赤らめる]
...そんなことないですって。
細やかというよりお節介なんだろうし...。
千夏乃のような人なら、僕も歓迎だと思うけれど。
[少しテンパってはいたもののそんなことを言える程度に余裕はまだあったようだ。
自分の本心には蓋をして。
自分の想いにも蓋をしても。
でも、
自分の願いには蓋をせずにいたいと、そんなことを思いながら。]
いや...そんなことはないけど。
ルールとかはまだ知っているような競技で良かったな、なんて思って。
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